月曜日, 4月 04, 2016

一旦さようなら。。。


3日、私の職場の売場が閉鎖となる最終日だった。
「売りつくし」として2週間ほど前からどんどん割引をして商品を減らしてきていたので、最終日となるともうかなり商品がすかすか。
最終日はお客はそれほどでもないかしらと思いながら出勤したけど・・・。

何の何の・・・。
朝早くからお客でごった返し、みんなカゴいっぱいに商品を買って行く。

パンツ類も何本も買う上にお直しもあるので、レジだけでなく丈の調整や伝票記入の手間がかかる。
何度も何度も長い行列となり、とにかく疲れた。

この店に来て、うちの売場が火事となりその後処理を経験し、変電所か何かのミスで店全体が停電となる事故があったり、あの大地震も経験し、そして、合併後の改装の為、閉鎖となり、その最終日がまさに今日だったのだ。

冬に合併先の看板でオープンを迎えるまで、辞めないで続ける者はそれまで合併先系の店で修行となる。
レジだけでなく全てのやり方が違うわけで、何もかもゼロからのスタートだ。
覚えられるかしらねー。。。

通勤も徒歩から電車を乗り継いでの通勤となる。
慣れればどうってことないのかな?
心配だ。

今日は私はお休みだけど、すでに今日から引き渡し前の作業が始まっている。

この作業が終わると私達パート従業員は締め日までお休みとなり、それが明けてから研修が二日間行われ、その後修行が始まるようだ。

正社員の方々は食品売場が閉鎖となる5月までいなければならないらしいが、とりあえず、私達パートとは今週でお別れとなる。

そして、おそらくもう二度と一緒にお仕事をする事もないだろう。
お会いする事ももうほとんどないかもだ。

冬のオープン。
どんなお店になるのかなー?
私・・・、戻っているかしら・・・?






最悪な入学式!


2日は息子の二度目の入学式だった。
大切な行事なので遅れないように今朝は走るのをやめて、支度を急いだ。

私は入学式や卒業式の時にしか着ない黒のスーツを着て、息子は成人式用に買った黒いスーツを着て大学へと向かう。

成人した息子と二人して出かけるのはいつ以来かしら?
何となく嬉しくもあり、最初の大学を辞めた後、また大学入学を果たした息子が誇らしくもあり、また辞めやしないかとの不安もよぎる。

息子に誘導されながら、最寄りの駅から電車に乗り、3個目の駅でバスに乗り換えた。
真っ先に乗り込んだ私達に次いで、着なれないスーツ姿の初々しい男の子とその母親が近くに坐った。
べちゃくちゃしゃべる私達親子とは違い、その親子はいっさい会話が無い。
緊張している様子だった。

バスを降りてしばらく歩くと向かい側に違うルートで来たスーツ姿の集団がぞろぞろと向かって来る。
その集団と合流する形で一本道へ入ると両脇に目的の大学が見えて来た。
向かって右側に入学式の会場があり、新旧の学生たちでごったがえしている。
道路を挟んで向かい側の建物の前に佇んでいると、腕章をした係員達が、
「入学式の会場の保護者席はもう満席です。こちらの中継所へどうぞ。」と叫んでいる。

中継所って何?
そう思いながら、息子と別れてその建物に入ると、パンフレットを手渡され、一室へ案内された。
そこはすでに満席状態。
入学式会場が映し出された3台の大画面を前に保護者が息をひそめていた。

私を含め坐れない保護者たちは壁沿いに順にぎゅうぎゅうで並んで立つしかなく、そこに立ったままずっとそのモニターを見続けなければならない。

時々、背後にある荷物置き場となっているテーブルに腰をかけるも硬くてお尻が痛くなる。
立ったままでずっと話を聞くのもかなり足が痛んだ。

学長、理事長、後援会代表者などのお話などなど・・・。
長い・・・。

ようやく入学式が終わり、保護者向けに座談会があると言うので、その会場へと向かったが、これまたその先にはモニターが・・・。

そしてそこの座席もまたすべて埋まっていたので、帰る事に・・・。
あ~ぁ、こんな事ならわざわざ土曜日に休みを取って来るんじゃなかった。

最初の大学の入学式はプリンスホテルの大会場で行われ、感動したんだけどなー。

うちは二度目だからまぁ良いとしても。
頑張ってこの大学に受かった我が子の晴れ姿を見ようと来ている様子の夫婦が何だか気の毒だった。
せめてモニターにしても新入生全員の顔が映し出されればなー。

とにかく、疲れたぁ~~~~。