金曜日, 4月 17, 2009

人生いろいろ、選択肢もいろいろ

もうすっかり春だというのに、いやぁー、なぜか今日は寒かった。
明日からまた晴れて暖かい様だけど、お天気ってほんとわからない。

今日のニュースで言ってた。
婚期がまた延びたらしい。
晩婚化・・・?、平均年齢:男が30歳、女が28歳だとか・・・。

女性が仕事してたら、そりゃぁ、仕方ないし、こんな不景気じゃ、おちおち結婚もできやしない。
ましてや、子供を産んで育てるとなるとますます考えちゃうかも・・・。

妊娠~出産~育児・・・、女性の場合、仕事やめないでやっていくのはかなり難しい。

実際、子供を産み、きょうだいも欲しいって事で二人以上産んだら、仕事なんて続けてはいけない場合が多いと思う。
バリバリとそのままのキャリアのまま、仕事するなら、子供を産むとしてもせいぜい一人かなー?

お金持ちなら、べビーシッターやらお手伝いさんやら雇えば、どうにかなるんだろうけど・・・。

私も時々、結婚してなかったら今頃どうしてたのかなー?とか、結婚したとして子供を産まないでそのまま仕事し続けてたらどうしてたんだろう?とか、子供は一人だけにして仕事を続けてたら、こんなビンボーな生活じゃなかったのかも?なんて思ったりして・・・。

いろんな選択肢があって・・・。
果たして、自分が選択した方が良かったのかどうか・・・?
あの時、あの瞬間、自分の選択は間違っていたのかもしれない。。。

さかのぼれば、高校を卒業後、上京しないで地元にいたら、人生変わっていたんだろうし、上京したとしても違う職業を選んでいたら、また違う人生があったのかもしれないし・・・。
人間の人生って、進むべき方向の選択や人との出会いで、コロッと変わってしまう。
それが良い場合もあれば、悪い結果ともなったり・・・。

十代~二十代までは、まだまだ人生にいくらでも先があり、いろいろな可能性があった。
三十代~四十代初め頃・・・、すっかり私もおばさんかーなんて口では言ってはいたけど内心はまだまだ若いつもりでいた。
そして、四十代後半になり、若いつもりではいたもののしわやたるみなど自分の衰えにうちのめされ、人生ももうあまりないのかもしれない・・・、なんて身につまされる事になる。
日に日に老いを感じつつ、遠い存在だったはずの死というものが、どんどんなまめかしく迫ってきて、身近な存在になってきている感じ。

私はもともと最初の子も二番目の子も三十代で産んでいるのだけど、近頃、ふとよく考える様になった。
まだ10歳の娘が今の私の年齢になった時、私はいったいいくつなんだっけ?なんて・・・。
えぇーっとー?
換算すると私は八十代半ば近く、生きているのかしら、私?
生きていたとして、まだまだ元気かしら?息子や娘に負担をかけてはいまいか?なんて、いろいろ考えると何だかとってもせつなくなっちゃう。

やっぱり、子供って早く産んだ方が良いのかなー?
いとしいわが子とずっと一緒にいられるものね。

息子や娘のためにもいつまでも健康で、長生きして、経済的にも精神的にも十分な援助ができる様な親でありたいと痛切に感じる今日この頃なのでありました。