日曜日, 5月 31, 2009

今の大河ドラマ、つまんないのは、なんでだろう?

昨日~今日とお天気が悪い・・・。
梅雨ってわけじゃないんだろうけど、今日も朝から雨が降ったりやんだり・・・。
今はやんでるけど・・・、もうやむのかな?
来週の週末は息子の運動会。
延期とか中止とかにならなきゃ良いけど。

放送委員の息子は今・・・、その運動会に流す曲を物色中なのだけど、流行の曲以外にNHKの大河ドラマのテーマ曲にも着目していて、「風林火山」とか「篤姫」もピックアップしている様だ。
聞いてみるとなかなか、迫力とスケール感があって良い感じだ。

息子は中学に入る頃からかしら?歴史に興味がでてきたみたいで、大河ドラマを真剣に見始めるようになった。
「篤姫」は欠かさず観ていたっけ。

私もそう言えば、その同じような年頃までは、大河ドラマを見てた様な気がする。
内容は覚えてないのに何故だか強烈に覚えてる題名が「春の坂道」。
司馬遼太郎氏原作の作品で、確か主演は萬屋錦之助だったかな?
今でも何となくオープニングの画像がぼんやりと蘇ってくる。
面白かったのかどうかも覚えていないのに、なんでだろう?

上京してからはNHKはほとんど観なくなり、大河ドラマからはすっかり遠ざかっていた私、息子が「篤姫」を観出して、仕方なく観るようになったのだけど、思いのほか主役の若手女優や相手役の俳優の演技が良く、とっても面白かった。
そして、その流れで今の大河ドラマも観てはいるものの・・・?

いつ観ても夜の暗い映像で、いつ観ても同じようなお屋敷の中、そして、いつ観ても変化のない展開そして演技。
役者は今注目度のある若手が目白押しなのだけれど、全然面白くない。
そのうち、劇的な展開が訪れるのかと期待はするが、いつまでたってもたいした変化もなく、つまらないままだ。
役者達は、一生懸命演技をしている様だけど・・・?
まるで、つまらない舞台でも観ている様な感じ。

脚本が悪いのかな?演出が悪いのか?
役者が売れっ子ばかりでスケジュールがなかなかあわないから?
ほんとに内容がうすっぺらで、ちっとも入り込めないのは何故?

私がそんな事を口にする度に、大河ファンである息子は、
「今に面白くなるはずだ。」と大河ドラマをかばうのだけど・・・。

最近では、息子も以前の様にどうしても観たいとも言わなくなり、番組が始まっても何となくつけてる状態で、私も画面を時々ちらりと観るだけになってしまった。
単純に、売れっ子を出せば視聴率が取れるとでも思ったのかなー?
テーマ曲はすっごく良いだけにとっても残念。

来年の大河ドラマは、福山雅治が主演で、坂本竜馬を演じるとの事。
今から、密かにそちらの方に大注目している私。
セット内ばかりの撮影ではなく、いろんな美しいロケ地での撮影に期待したい。
妻のお龍役は誰かしら?
大女であったらしい姉の役は?
勝海舟役は誰?
配役にも超期待しているのだー。






月曜日, 5月 25, 2009

娘の小学校は運動会びより!

土曜日に娘の小学校の運動会が無事に終わった。
前日の金曜日は不安定なお天気だったので、もしかしたら延期かなー?とも思ったけど、一夜明けたらすっごい良いお天気で、まさしく運動会びより。

日傘は禁止だったのでつばの広い帽子をかぶって日よけに心がけたけたつもりだったが、日焼け止めを塗るのをすっかり忘れ、胸元と腕が真っ赤に焼けてしまった。
あー、塗れば良かったなー!(顔は焼けなくて良かったけど・・・。)

娘の小学校はひときわ狭く、この区内で二番目に狭い小学校らしい。
これまで、運動会の時には足の踏み場もないくらい保護者の敷物などでいっぱいになったものだけど、今年は敷物などを敷いたりする場所取りが全面禁止になり、パパ達の場所取り合戦もなく、静かなものだった。

そう言えば、かつて、娘の幼稚園の時には、朝の4時頃からパパ達が場所取りのために門の前に並んでたっけ。
その幼稚園の園庭も驚くほど狭かったのよねー。

うちのだんなはそういう努力はいっさいしないたちだから、私が頑張って場所取りに行ったものだけれど、お弁当作りもあるものだから、いつも行けるのがせいぜい6時頃・・・、その時間には園庭にはすでに敷かれたシートで埋め尽くされ、見えにくい位置の余った部分に敷くしかなかった二年間・・・。
確か、年長さんである三年目は、最後だからと頑張りに頑張って、まだ朝日のあがらない真っ暗な中、並びに行き、割と良い場所をゲットしたなー。(幼稚園のそんな思い出・・・、懐かしいー!)

さてと、娘の小学校・・・、今年は昼食も生徒たちはクラスでとる事になっていたので、保護者は帰宅したり、体育館などで食べたりと思い思いのパターンで昼食をとった・・・。

それから、今回は、場所取りをさせない代わりに保護者の優先席をたくさん設けたりしていたので、お年よりは椅子に座って見られていたし、私としては今回のやり方には賛成かな?
きっと、反対者もいたりして、不満をのたまう保護者もいるかもしれないけど、パパ達の中にはホットしてる人も多いだろうなー?
まぁ、新一年生の保護者は昼食くらいは一緒に食べたかったかもしれないけど・・・。

何より、いつもは移動するにも敷物に座った人々がいっぱいで大変だったけど、今年は優先席に座る以外は基本的には立ち見だったので、会場内はとってもすっきり。
一瞬、「保護者、こんだけ?」と思ったぐらいだ。

ただ、サンダル履きでずっと立ちっぱなしだったので足はかなり疲れたけれど、
娘の、一生懸命踊る姿や70メートル走、リレーで颯爽と走る姿にそんな足の疲れはなんのその・・・。
大大大満足の一日だった。

二週間後には息子の中学の運動会・・・。
楽しみ、楽しみ。。。
リレーで活躍してくれるかな?






火曜日, 5月 19, 2009

姓名判断・・・、「結構、当たると思います!!!」

職場の若い女の子・・・、仕事の合間に、
「この間ね、占いに行って来たんだ・・・。」とぽつりと一言。
「へーっ、で、どんな感じの占いなの?当たってる?」そう、いろいろ聞いてみた。
その彼女、近頃、ちょっと頼りない年上の彼に物足りなさを感じているらしく、占いに行ってみたとの事だったのだけど、かなりいろいろ当たってたらしく・・・。
それは、基本的にはタロットカード占いで、それに加え、人相やら手相、水晶を見たりするんだとか?
何か、まさしく占い~って感じ。

若い頃って、将来の事が気になるんだよね。。。(この年になるともうあまり先がないから、どうでも良いけど。)
現在や将来の仕事の事、今の彼の事や恋愛や結婚に関する事、子供は何人できるかとか・・・、お金持ちになるのかどうか・・・などなど。

私も若い頃は、何度か手相を見て貰った事があったけど、当たってたっけかなー?(あまり内容を覚えてない。)
一度、占い師に手を出してみろと言われ、何も考えず親指以外の四本の指をくっつけて揃えた状態で出したら、「あなた、気が小さいねー。」とか何とか言われたので、また、他で見てもらった時に、今度は指をパーに開いて大胆に出してみると、その指の間からお金がどんどんこぼれ落ちて貧乏になるタイプだと言われて、がっくし。
「なんだ、どっちにしても、良い事は言わないのねー。」なんて思ったりして。

タロットカードねぇ。。。
そう言えば、一度だけ占ってもらった事がある。
あれは確か、専門学校に通っていた十代の頃、友達の家に行った時にたまたま来ていたそのまた友達がタロットカード占いをやるというのでやってもらったのだった。
その中で覚えているのは・・・。
絵とかデザインとかそんな方向に行きたいなーと言った私に、その素人占い師曰く、
「将来、趣味でだけど、自分の子供と一緒に絵を描いている姿が見えるよ。」
まぁ、もともとその頃から絵を描いていたから、あり得る話だけど、今、現実に娘と絵を描いたりするから、当たったって事かなー?

それよりも私としては、姓名判断の方が当たるような気がする。
所詮、姓名判断も統計学だから当たるも八卦、当たらぬも八卦なのだけどね。
二十代の半ば頃から、何冊かの姓名判断の本を片手に夢中になった事があり・・・。

私の場合、旧姓の姓名判断だとかなり仕事運が良く、さらに下の名前を漢字ではなくひらがなにするとさらに良いとの事で、その頃は、仕事先にはすべてひらがなの方を名乗っていた。
そして、現実に、当時畑違いであり、その分野では未経験であったにも関わらず大手広告代理店に入社する事が出来たり、何のつてもなくフリーになったにも関わらず高額の仕事がゲットできたり、たまたま自分の著書を出す事が出来たり、雑誌社から取材記事を書かないかとの依頼があったり、ディスプレイ・デコレーターからデザイナーに転身できたり・・・とほんとに棚からぼたもち状態の仕事や出来事ばかりだった。
バブルだったからって事もあるが、収入もかなりあったし・・・。

そして、結婚した後の姓名はというと、家計がいつも火の車状態との結果で・・・。。。

まさしく!結婚してからというもの、ずっと我が家は火の車。。。
仕事運も全く皆無で、安時給のパートにしかありつけない。
数年前にディスプレイの仕事の話を友人がせっかくくれたのに、始めたばかりの今のパートを辞めてしまう勇気がなかったのと場所が少し遠いという事で断ってしまった。
あーぁ、そっちを選択していればなぁ・・・と今更思う。

仕事が出来る日にちは週に三回程度ではあったけど、時給は今の1.6倍だったのだから、週四回の現在よりトータルの給料はずっと良かったはずなのだけど・・・。

そんな電話があった時、「遠いからやめた方が・・・?」というだんなの意見を聞き入れた事もいけなっかたのかも。「やる、やるー。」なんて二つ返事で引き受ければ良かったなー。

後の祭りとはこの事だ。
こうして、何に関しても今の名の下ではうまく運ばない。
何のチャンスもやってこない。

姓名判断・・・、私は、
「結構、当たると思います!!!」って断言できます。。。




日曜日, 5月 17, 2009

これからどうしよう?

あーぁ、消えちゃった。
せっかく書いたのにぃー。
公開しようと思って、プレビューにして、訂正箇所を確認して、戻ろうと思ったら・・・。(トホホ)

また、同じ事書くのもなー?

三年目に突入したパートもそろそろ潮時かなー?

同時期に入った一回り以上も年下の同僚。
年はかなり離れているけれど誠実で仕事もてきぱきこなすその彼女とはとても気が合い、これまで二人で助け合い、励ましあいながら仕事をこなしてきた。
そんな彼女もこの度念願の妊娠で、もうすぐ職場をやめてしまう。
反対にてっきりもうやめてしまうのかと思っていた休職中のお局は、来週復帰するのだとか?(超がっかり)
あーぁ、あのお局とまた朝から顔を合わせて仕事をするのかと思うと憂鬱でたまらない。
どこにでも一人はそんな人がいるのだろうけど、わかっちゃいるけど、嫌なのは嫌なのだー。。。

もう、かつての仕事には戻れないよねー?
ディスプレイの仕事、何かないかしら?

この年じゃぁ、あとは、介護系?
介護クラークっていう名のいわゆる介護事務の仕事にでも挑戦してみようかな?
資格試験があるから、まずは、資格をゲットする事から始めなきゃか・・・。
もうすぐやめてしまう彼女は医療事務の資格をとって、病院でも働いているのだけど、医療事務だと未経験の場合は若い人しかとらない傾向にあるらしいから、とりあえず、介護系にチャレンジ?してみるかな?

事務なら、土日祝日は休みかもしれないし、ゴールデンウイークもお盆も年末年始もフツーに休めるかも?
ただし、事務経験のない私を果たして雇ってくれるところがあるのか?

だんなよ、もっと稼いでくれれば、のんびり絵を描いて暮らせるのだけどなー!!!





火曜日, 5月 12, 2009

年をとるという事

今日は蒸し暑かったなー!!
明日はどうかなー?

職場の同僚・・・、と言ってもずいぶん年上の・・・、65歳定年制で残すとこあと一年という方がいるのだけど、もしかしたらもともとなのかな?、それとも年齢的なものなのか・・・?、物忘れなど激しい上に一方的に話しまくる。
そんな状況を見ながら、その他のパート同士で、
「年はとりたくないねー。」としみじみと皆思う今日この頃だ。

「でも、人の事は言えないよ!年齢的に次は私の番だもん。」
「その次は、私だぁー。」
「えーっ?その次は私じゃん。」
などと、みんなでキーキー・・・、キャーキャー。。。

笑い事ではなく、ほんと年をとっていくのって、悲しいものだ。

私の母にしても・・・、母が若い頃というか、私が幼い頃は、とても地味だけれど品があって、つつましやかなやさしい母だという印象が強かったのだが、大人になり、母も上京してきて、付き添い看護の仕事に住み込みで従事するようになった頃から、なんだか人が違ってきた気がする。
年々、母が年をとるごとに「こんな人だったっけ?」と首をかしげるようになった。

子供を産んでからはなおさらの事、自分の母がまるで昔とは別人のように思えてならない。
「こんなに品のない言い方やふるまいをするような人だったっけ?」とか。。。
逢って話をしていてもかつての控えめな上品なやさしい母の姿はどこにも見当たらず、どこかで母親ではない誰かと話しているような錯覚に陥る。

年をとったからなのかなー?

私もいつかそうなるのね。

今日、若いアルバイトの女の子の彼氏の話など聞きながら、
「夢があって良いよねー!!未来があって良いなー。」と思わずため息をついてしまった。
もう、この年になると、老いていくだけで、明るい未来など・・・。

若い頃から年をとる事などわかってはいたけれど・・・。
あと数年で50代。
お金でもあれば、まだ悠々自適に暮らせるんだろうけど、お金もないんじゃーねー?

自分の老後かぁー。
どんなくそばばぁーになってるかな?















土曜日, 5月 09, 2009

2歩進んで3歩下がってる感じ?

木~金と雨が続き、早朝ランニングを二日間とりやめた。
そしたら、あっという間に体重が1Kg増えてしまった。
500g減らすのに何週間もかかるほどなのに、体重が増えるのはほんとにあっけない。

3歩進んで2歩下がるというより、今の状態はほんま、2歩進んで3歩下がる感じやでぇー。
やせたかと思えば、また少し増え・・・、増えると、ちょっと気分は萎える・・・。
心のどこかで、「もう、やめたら?」と悪魔のささやきがかすかに聞こえる。
「負けないぞー。そんなささやきにまけるもんかっ!」

夏まで続けたら、どんぐらいやせるかなー?
体重が軽くなると走るのもぐんと楽になって、もっと楽しくなる。
足も痛くならないし・・・。
めげずに頑張ろうット!!

今年ももう5月かぁ。。。
早いねー。
久々に今日はさわやかで暖かくて初夏って感じで、気持ち良い~。
田舎でウグイスの鳴き声なんて聞いた事もないのにこの都会の住宅街では、毎朝、ウグイスが「ホー、ホケキョ。」と鳴いている。
今朝もそんな「ホー、ホケキョ。」の鳴き声を耳にしながら走ったのだけど、何とも風情があって、松尾芭蕉とか小林一茶とかが歩く姿がふと頭をよぎる。

最近は、走り~仕事をし~お酒も一切飲まずに~読書をし~時々絵を描き~寝る・・・と充実した毎日だ。

ただねー、今の仕事も3年目に入り・・・、何だか飽きてきて、近頃はやる気がいまいち出ない。
のんきに絵を描いてた日々が懐かしいなぁ。

私の夢・・・。
窓から海が一望できる住宅で、朝日や夕日を眺めつつ、絵を描きたい時に描き、のんびりと過ごす。
一年に一回ぐらいのペースで個展を開いたり、時々、旅に出たりして・・・、時々、仲間と騒いで・・・、な~んて暮らし、憧れるなー。ネコちゃんが足元をすりすりしてたり、膝にのかってたりして。
十分な収入さえあればねー。。。

今年か来年は、個展、開けるかなー?
今度は、絵を売るつもりでいるけど、果たして売れるかしら?
ギャラリーはどこにしようか・・・?
買ってくれる人がいると良いんだけど。。。

自分らしく・・・。
自分を信じて。
絵を描き続けるぞぉー!!!









火曜日, 5月 05, 2009

ジョギングでナイスバディ

午後から冷たい雨が降ってきた。
予報では、明日の朝まで雨は続いて一旦やむものの、夕方からまた雨が降るそうな・・・。

自由気ままな独身気分も今日が最後かー、短かったなー。
明日にはだんなと子供達が帰ってくるのかー。
一人だと食事も簡単、洗濯物は超少ないし、ちらからないし埃もたたない。
楽だわー、ほんと。

ここんとこ仕事に加え、早朝にジョギングをしているせいか、夜はとっても早く眠くなる。
10時を過ぎるともう眠くて眠くて・・・。
若い頃、夜中まで平気で起きてたのがうそみたい・・・。
今だって、もう眠くなってきている。
せっかく本を読もうと数日前に図書館で本を三冊借りてきたというのに・・・。
昨日も寝ちゃったし、今日も・・・かな?

そういえば、ジョギング初めてそろそろ二ヶ月になるけど、期待していたほど体重は減らない。
体は何となく細くなっているような気はするのだけど、おなか周りの脂肪は相変わらずぶよぶよだし、背中や腰の当たりも同じく脂肪がぶよっとついている。

とにかく、脂肪が減って引き締まった体になって欲しいのよねー。
下っ腹、背中、腰、太もも、二の腕あたり・・・、引き締めてナイスなバディになりたいのだー。
特に下っ腹だけど、どーしてこんなに減らないのか・・・。
早くぺったんこにならないかしら?
ウエストのあたりの肉もつかめないほどになって欲しい。

実現するまでいったいどれくらいかかるだろー?
そんな日はやってくるのかしら?










日曜日, 5月 03, 2009

久々の美容院でカラーリング、やっぱツヤが違うのだ!

世の中はみなゴールデンウイークの真っ最中。
みんな、海外旅行か国内旅行か帰省してるのかなー?
我が家の夫やガキんちょたちも夫の故郷へと昨夜、車で出発した。

私のお仕事はパートとはいえ、接客業。
ゴールデンウイークやお盆、お正月のお休みは取りづらく、通常、土日をお休みさせていただいている身の私には、なおさらそんな時に休暇など取れるはずもなく、明日からフツーにお仕事である。
なので、私一人、居残りとなった。

独身気分=自由気分を満喫しながら、今日は久々に美容院へ行ってみた。
これまた久々のカラーリング。。。
美容院でカラーリングをしてもらうのって、どのくらいぶりかしら?
できたばかりの美容院だったので、オープン記念価格という事で、カット&カラーリング&トリートメントでしめて¥7800、これでもかなり安くなっている。

美容院で染めてもらうと色ツヤが全然違う。
安く上げようと自分で染めるとまだらにはなるは、つやはなくなるは、ぱさぱさになるはで、ひどい状態に陥るのだけど・・・。
やっぱ、少々高くても美容院に行くべきよねー。
特にこの年じゃ、髪のお手入れも肌のお手入れと同様重要なものになってきている。
先日、夫にわけめが薄くなってきている事を指摘され、自分でもなんとなくそう感じていただけにショックは大きい。
白髪が増えた上に、薄くなってくるという現実にまじまじと老いを感じる今日この頃だ。
しわにたるみにしみに黒ずみに加え、白髪、薄毛、抜け毛ってかぁ・・・。
キャー、もう、老化がどんどんおしよせてくるぅー。
誰か、止めてぇー。

これからは、お肌やヘアのお手入れ、ジョギングも頑張って続けて、つるつるツヤツヤ引き締まったバディーを保ち、老化と戦わなくちゃ。。。
汚いおばちゃんにだけはなりたくないのだぁー。。。








土曜日, 5月 02, 2009

「森に眠る魚」(角田光代著)やっとこさ読めました!

去年から気になっていた小説。
一冊は、谷村志穂さんの「スノーホワイト」、そしてもう一冊が、角田光代さんの「森に眠る魚」。
何度か本屋さんで探し当て、手に取りざっと読んでみる。
どちらも面白そうだ。
ただ、買ってまでは・・・。
そう思い、図書館で借りる事にしようと検索してみる。
どちらもあるにはあるが、予約がいっぱいで・・・。
「スノーホワイト」の方は二、三ヶ月待てば借りられそうだったが、「森に眠る魚」の方は予約件数が400以上あり、数ヶ月待っても借りられそうにもない。
税抜きで1500円かー、思ってたより安いなと思い、思い切って数日前に購入した。
2000円以上はするかと思っていたが・・・。

数年前に文京区の有名私立幼稚園の母親が起こした殺人事件を参考にして書いたという小説。
5人の母親の心の内部が実に鮮明にかつ繊細に描かれている。
一見、親しげで楽しげな母親達。
しかし、徐々にそれぞれの心が入り乱れ、すれ違い、離れていく。

私も、上の子は公立幼稚園、下の子は私立幼稚園に通わせたし、小学校の受験や中学受験もちょっぴり経験したし、回りにいた母親達とここに登場する母親達を重ね合わせたりして・・・。
登場する5人の母親はどのタイプも、「いるいる・・・、そう、あの人にそっくり。」なんて・・・、思わせる。
私はこの中の誰かに当てはまるかしら?
・・・?、たぶん、どれにも当てはまらないかもしれない。

私の場合は出産年齢が高かったせいか、公園デビューとかママ友なんて全く気にもせず、フツーに公園にいて、つるんでたグループはいたけど、無理してかかわろうとも思わなかったからとても気が楽だった。顔見知り程度で挨拶を交わす人がいればそれで良かったし・・・。
上の子は最初は目黒区の幼稚園に入り、その年の末に引越しとともに世田谷区の幼稚園に転園した。
下の子は、すぐ近くに私立幼稚園があったので、何のコネも情報もなかったけれど、冷やかし半分に受けてみようか夫と相談し、願書を取り寄せ受験したらあっさりと受かってしまった。
今となっては、どの幼稚園も小学校も良い思い出だった様な気がするが、よくよく思い出してみるとほんとにいろんな事が脳裏に蘇る。

自分が劣っていようが、否定されようが、無視されようが、仲間はずれにされようが構わないのだけど、我が子が・・・となるとそうもいかなくなる。
そして、独身であれば許せる事も母親としてどうよとなるとそうもいかない事が多くなる。
育児とかしつけとかって一人一人ほんとに考え方ややり方は実にさまざまで、誰が正しいのか、どんなしつけが正しいのか、答えは見つからない。
もし、答えがあるとするなら、子供たちが成長し、立派な大人になっているかどうかなのか?

数年前に起きた文京区の事件をテーマにしているというふれこみだったからか、てっきり私は、登場する5人の母親たちのうち誰かが誰かの子供を手にかけるのかと思い込んでいた。
いったい誰が?、ずっと、誰?だれ?だれー?なんて、人間関係が交錯していけばいくほど、ドキドキしながら読んでいた。
しかし、結局、事件らしい事件は起きず、少し前向きな感じで締めくくられた内容に、なんだか少し、(不謹慎なのかもしれないけど)、何か起きてほしかった様な・・・、あっけない様な・・・。
実際の事件の被害者や加害者に配慮したのかもしれない。
とは思いつつ、これはノンフィクションではなく、フィクションなんだから・・・とも思ったり・・・。
もう少し衝撃が・・・、パンチ・・・が欲しかった様な・・・。

妊娠=母親学級~出産=定期健診~児童館=育児教室~幼稚園~小学校・・・、母親同士の関わりの中でほんとにいろんな事があり、泣いたり笑ったり、傷ついたり勇気付けられたり。

みんな、一見仲が良さそうでも、内心どう思っているかなんてほんとわからない。
子供同士が仲が良いから仕方なくつきあってる場合とか、とにかくべったりと四六時中親子同士でつるんでるとか、あまり人と接したくないとか、いろんな母親がいて、いろんな子供がいて・・・。

子供のためにと我慢したり頑張ったりし過ぎると精神的に良くないとわかっていてもやっぱり子供のために何かしてあげたいと思う母心。
こればっかしは親になってみないとわからない。

下の子が小学校に入学し、一学期が終わり、小学校生活にも少し慣れた頃にパートを始めた私。
仕事が忙しくて学校にはあまり関わっていられないし、その分、同級生の母親達ともほとんど接触できないが、この状態が一番精神的には良いのかもしれない。
人間関係のわずらわしかった学校内の部活も辞めさせ、今は、外部の陸上クラブに通わせているため、
毎月の出費は痛いし、送り迎えに見守りに疲れるけれど、とても気は楽ちんだ。

これからは、息子の高校受験、娘の中学受験、それが終われば、息子の大学受験、娘の高校受験~大学受験、そして、二人が無事に就職し、そのうち良い伴侶とめぐり合い、幸せな家庭を築く事が出来れば、ようやく親のつとめが果たせたと言えるのかな?

「森に眠る魚」の表紙になっている森の中の木々のトンネルが、果てのない様な育児を象徴している様で。
もうすぐ私は、奥深い森を抜け出し、青い空とぎらぎらと照りつける太陽の下、まっ青でおだやかな海の見える丘にたどりつけるだろうか・・・。