日曜日, 4月 09, 2006

金魚の赤ちゃん、すくすく育つ!


そもそも水槽で何かを飼うはめになったのも夫が撮影時に小道具として使った大きな水槽をもらってきたのが始まりだった。
それで、処分するのも大変だし、もったいないっていやぁもったいないしという事で、先ずは熱帯魚を飼ってみる事になったのではあるけど、温度調整も難しいし、白点病とかにかかってどんどん死んじゃうし、もう、やめようか・・・って事になった矢先、またまた撮影に使った後の物をもらってきて・・・。
それがこの流金とかコメットで、生き物だから捨てるなんて事もできないし、しょうがなくまた飼う事に・・・。そのすぐ後にも子供達が近所のお祭りの金魚すくいで小赤を数匹もらってきて、あっという間に金魚がいっぱいになった。
それがどんどん大きくなり、去年あたりからガンガン卵を産むようになって・・・。
最初はどうして良いかわからず放置していたのだけれど、卵をまるで餌の様にみんなでパクパク食べちゃうのを見て、夫が奮起。
去年の11月頃だったかしら、スポイトで卵を一粒づつ掬い取って移し変えるという地道な作業により、初めて卵を孵化させるのに成功した。その後も、何度か同じ作業を繰り返し、続々と孵化に成功。
小さな小さな透き通った金魚の赤ちゃんがここまでに成長した。
現在生き残ってる成魚は六匹。その中でメスと思しきものが流金と和金の各一匹、オスはコメットと和金各二匹。
見ている限り、だいたいいつもかわいそうなくらい追い掛け回されてるのは、写真に写ってる現在塩水治療中の流金で、たぶん、ほとんどの卵がこの流金から生まれてるのではないかと推測される。父親はコメットか和金のどちらかだから、妙な掛け合わせなのか、うちにいる成魚に黒い色は全く入っていないのに赤ちゃんの半数ほどは頭の辺りがほんのり赤っぽくて体が黒っぽい。もっと大きくなったら全身が赤くなるのかしら・・・?それとも黒っぽい部分が白くなるのかなあ?
まあ、何にしてもこれだけ成長してくれるとかわいいものね。
お世話はすべて夫がやってくれてるわけだし、感謝、感謝!