土曜日, 4月 16, 2011

ついに実習完了の巻!

介護ヘルパー2級の資格を取るための講習をクリア後、5日間の実習がついについに終わった。

本当なら3月の前半にすべての実習が終わるはずだったが、あの大地震で予定が狂っってしまった。

あの大地震の翌日と翌々日が最後の施設実習となっていて・・・。
あの大地震の翌日、疑心暗鬼の中、とりあえず準備をしてその施設に行ってみたのだけど、案の定、実習生を受け入れる場合じゃないとの事で丁重に断られ、実習は二日間ともキャンセルとなった。

週明けにその旨の報告と振替を頼むべく所属の事務所に電話するもなかなかつながらず、数日後やっと電話がつながったものの混乱している状態の様で、まだまだ予定は組めないとの事・・・。
結局、その会社からの電話連絡をしばらく待つ事になったのだが、その後いつまでたってもかかってくる気配がなかった。

(このまま、連絡がない状態が続けば、あっという間にゴールデンウイークに突入し、気持も途切れてしまう・・・。)

そう言えば・・・?
実習がすでに終わったかつての仲間からのメールで、電話するより直接事務所に行った方が早いよ!との助言があったっけ。。。

やっぱ、待っててもらちが明かないし、電話したところで調整がつかなければこれまたらちがあかない。。。
そう思い立つといてもたってもいられず、仕事が早く終わる金曜日に思い切って事務所に直接行ってみる事にした。
いざ行ってみると、事務所全体が節電のため薄暗くしてあったので、一瞬、やっていないのかと不安になったが、受付から、デスクに座っている人に声をかけてみた。
私に気づいて「何か?」と出て来た職員・・・。

そのお方・・・、何と最後の最後の講習の際、実習での心構えや持ち物などの説明をしてくれた超厳しい先生・・・。
少し緊張気味に連絡が来ないので直接伺った事を伝えると快く対応してくれて、私が土日にこだわらず、公休の水曜日とその前後でも良いとの妥協案を伝えると、それだったらと、施設実習先として新しく加わった施設を紹介してくれた。

「その施設なら、一番早くて来週の水木、次にその次の週の火水か水木、あとは5月のゴールデンウイーク明けの水曜日とその翌週の水曜日とかありますけど、検討して週明けの月曜日に連絡下さい。」
そう言われ、帰宅早々に仕事のシフト表を見ながら、休めそうな日を検討して日程を決めた。

そんなこんなで、おとといとその前の日についにその施設で実習を終え・・・。

実際に行ったその施設はグループホームと言われる比較的軽い認知症の方がアットホームな環境で暮らしているところで、重度と思われる方が約2名いたが、それ以外は認知症ではあるけれどそれほど問題のなさそうなご老人ばかりだった。

私は実習生なので、基本的にはお年寄りたちとの会話と見守りが中心。
80代と90代のおばあちゃんたちとお話したり、昔の童謡や流行歌を歌ったり・・・、昼食やおやつ、夕食などの配膳や片づけ、重度の方に食事介助をしたり、職員の方がする排泄介助の見学や体温計を配って測ってもらったり、血圧を測ったり・・・。
みんな気さくな方ばかりだったし、ケアマネージャーの方も優しい方だったので、とっても楽しい二日間だった。

最初に決まっていた施設の有料老人ホームは、以前デイケアの施設で一緒になった実習生に「超大変だよ。」とさんざん脅かされていたので超びびっていたのだけど、行き先が変わった上に超楽だったので、ほんと一安心。

これでやっと、延べ8日間の講習と延べ5日間の実習をクリアした。

あとは、修了証が届いたら念願の資格取得となる。

長かったような短かったような・・・。

これからは、仕事先が見つかるかどうか・・・?
もし見つかったとして、続けられるかどうか・・・?

未経験のおばさんを雇ってくれるところはあるかしら?
あったとして、こわそうーなベテランたちに耐えられるか?
排泄介助など実際に耐えられるか?
そこの利用者達との相性はあうか?

などなど・・・、不安はつのる・・・のだった。。。