土曜日, 12月 24, 2005

ギャングエイジ

子供が小学3年生に進級した初の保護者会の事だ。学年主任の先生がギャングエイジについて、話してくれた。「みなさん、この頃の年齢層の事をギャングエイジというのですがご存知でしょうか。ちょうど、この頃から、どんなに今まで素直で良いお子さんでも親にはもちろんの事大人に対してかなり反抗的になります。それから、少人数ではなく大勢の集団で徒党を組んで遊ぶ様になり、好奇心も旺盛になるので行動範囲が広くなって、今まで行った事も無い様な遠いところへ一人で行ったりする様になりますが、この年齢層の子供にはとても大切で必要な段階なので、あまりしかりすぎないで見守ってあげて欲しい。」との事だった。
言われたとおり、3年生になった頃から、2~3人じゃなくて、10人くらいの集団で遊ぶようになったし、以前では考えられないぐらい積極的になって、親に対する口の聞き方とかもかなり反抗的になってきた。でも、これも大人への成長の一段階、仕方ない・・・か。
ホルモンのバランスも変化する頃らしくて、女の子は体が丸みを帯びてくるし、男の子はなぜかあっちでもこっちでも鼻血ブー状態。異性を意識しだすのもこの頃からで、クラス内で女子と男子がやたら喧嘩し始める。だいたい、大人に対する目つきっていうか、何かが今までのあどけなさとは違ってくるって感じ。思春期なんてもっと大変なんだろうなあ。でも、反抗期が無いまま育った子供は大人になって問題を起こしたりするって言うし、がまん、がまん。特に男の子の場合はだんだんでかくなってくると何か恐くなってくる。私なんかすでにもう力ではかなわない。まあ、何にしても、我が子にはしっかりとした大人にさえなってくれれば・・・と願うばかりだな。