水曜日, 7月 07, 2010

雨にも負けず、風にも負けず・・・

今日は仕事の公休日。
先週、先々週は、子供の行事関連でお休みしたい日があり、公休日と振り替えたりしたので、仕事が三連ちゃんやら四連ちゃんになってかなり疲れちゃった。

やっぱ、二日働いて一日お休みし、また二日働くと言うのが私にとっては良いペースかな?

今日は相変わらずド梅雨状態で、超ムンムン蒸し暑い。
それから、今年は、ゲリラ豪雨とやらで、急に集中的にドカッとどしゃぶりになり、悲惨な水害となったりしてほんと大変だ。

家が水に浸かるなんて最悪。

私の故郷にかつてあった家も高台にあったので、雨や嵐でひどい場合も窓ガラスが割れたり、瓦が吹っ飛んだりはしたけど、水浸しになる心配はなかったし、今のこの住まいも高い位置に建ってるので、水浸しになる事はまずないと思われる。

ぼ~っとしながら何気なくTVを見ていたら、「雨にも負けず、風にも負けず・・・。」で有名な宮沢賢治の生涯を紹介する番組をやっていて、質屋という裕福な家庭で育った事を知り、何だかびっくり。。。
てっきり、貧しい農民の出とかだと思っていたから。

貧しい農民に上から目線で金貸しをするというそんな質屋を継ぎたくなくて、24歳で家出をして上京し少々働いた後、故郷に戻り、農業系の高校の教師をしていたという宮沢賢治。

やっぱ、貧しい家の出ではないから、そんな職にありつくわけよねー。。。
でも、これまた、貧しい農家の生徒達に比べて裕福な待遇の自分が許せず、わずか4年で退職し、わざわざ農業家になろうとはした様だけど、理想と現実は違ったみたいでそんなに長くは続かった様だ。
そして、最終的には、サラリーマンとして農家に石灰を売る営業をやってたらしいが、もともと灰が悪かったみたいで、わずか37歳で亡くなったとの事・・・。

病床で、その営業をやっていた時のサラリーマン時代を懐かしんだらしい詩が、メモ帳に残されていたもので、それが「雨にも負けず・・・。」だったみたい。

私が想像していた宮沢賢治とはだいぶイメージが違った。

でもまぁ・・・、
季節的にも不景気な世の中的にも「雨にも負けず、風にも負けず・・・。」頑張らねば・・・。

あ~ぁ、もっと稼げるお仕事ないかなー?