この夏はほんとにおかしい・・・。
ず~~~~と曇りか雨・・・。
おとといなんて、人生二度目のひょうをこの目ではっきりと見た。
一度目は二十歳くらいの事だからかれこれ数十年ぶりって事。
あれは、当時勤めていた会社が神保町に自社ビルを建てて、赤坂のビルから移った年の夏前後の事だったっけ。
その日は朝から雨で、会社にいる時、急にひょうが大量に降ってきて、皆で騒いだのを今でも覚えている。
今回はたまたま仕事がお休みで、ベランダに大きな雹の塊たちが転がり込んでくるのを目撃した。
拾い上げて触ると、まさに氷の塊そのものだった。
梅雨が明けてもずっとお天気が悪い日が続く中、久々にほんの少し日が差したかと思っていたのだけど・・・。
空の雲がどんどんどんどん厚くなり、見る見る灰色の世界に・・・。
鳥たちや蝶々たちが慌ただしくどこかへ飛び去っていく。
どこからかひんやりとした風が吹いてきて、いつしかだんだん風が強くなり木々の葉っぱを飛ばし始めた。
ほどなくして、ざーぁぁぁっとすさまじい勢いで雨が降りはじめた。
「きた、きた、きたぁー。」と家族みんなで声を荒げる。
ベランダのサッシから外を覗き込んでいると、
「あれっ?」とみんなで声を上げる。
「ひょうじゃない?」と言った瞬間から、ピンポン玉状かと思えるほどの大きいひょうの塊が降り始め、ピカッと今度は稲妻が光る。
その後、ドーン。
あっちこっちで、ピカピカ・・・、ドーン。
ほんと凄かった。
夕方の小一時間位の出来事だったけど、仕事がお休みで良かったぁ。。。
通常だと帰る時間にかぶってたかも。
今日は多摩川の花火大会の予定だったから、浴衣着てた人かわいそう~~~。