水曜日, 2月 01, 2006

待ちぼうけ

午前中はそれほどひどい雨ではなかったのに、午後から徐々に雨足が強くなってきた。
こんな雨の中、我が息子は友だちと約束しているといって、私の反対を押し切り、学校から帰るなり、さっそく待ち合わせ先の公園へ。こんな雨の日はやめておけといっても聞かず、ようやく説得して自転車で行く事は止めたのだが・・・。一時間もしないうちにずぶぬれ状態の息子が帰ってきて、「ずっと待ってたけど来なかった。」だと。うちは、比較的みんなの家から離れているので、学校から帰ってすぐに待ち合わせの場所に向かってもかなり遅れるらしく、せっかちな子は待っていてはくれない。従って、本人が急いで駆けつけても待ち合わせ場所には誰もおらず、あほな息子は何時間もそこで待ちぼうけをくったり、何時間もそこら辺をうろうろするという情けない事が実に多い。何時にねと約束しろと何度言っても、ほとんどの子がまだ時間の感覚がない様で、待ち合わせ場所だけを決めるだけだから、出会えない事も多いのはあたりまえって感じ。それにそこそこ賢い子じゃないと何時にねと待ち合わせをしたとしてもその時間をまもるかどうかもわからないし、気が変わったりする子もいて、なかなかこの年頃の待ち合わせというのは難しい様で・・・。
幼稚園が一緒だったり、近所だったりすればだいたいどの辺にすんでいるかってわかるのだけれど、今は個人情報保護法で、小学校での名簿は電話番号だけだから、面識がなかったりお話しする機会のない方のお宅など皆目見当が付かず、帰りが遅かったりすると心配というかなんと言うか・・・。
もう少し、しっかり待ち合わせぐらいしろ~!と言いたいけど、果たして相手は待ち合わせ場所に本当に来ているのかしら?