金曜日, 5月 20, 2016

レジ打ちの大変さ、知ってる?

なんでもかんでもデジタル化されている。
仕事先の連絡事項に近い将来、給与明細もWEB化するとの項目があり、びっくり・・・。

研修先の交通費や定期券代もPCで先ず申請し、報告し、上司が承認してはじめて終了する。
用紙に直に書くことはない。


レジのお札を小銭に両替する両替機も画面をタッチして全て操作する。
元の職場の両替機はいちいち手入力しなければならなかったのだけど・・・。

今のレジは返品操作など超ややこしいのだけど、夏には世界で2番目に簡単だという新しいバージョンのレジが導入されるらしく・・・。
ほんとに簡単なのかしら?

レジをやったことのない方にはわからないだろうけど・・・。

バーコードが読み取れないとか、商品価格が間違えて設定されていたりとか、割引操作もれがあったりだと・・・。
これはバーコード打ち、これは部門打ち、これは手打ちだのなんだの、これは専門店のものだからと値札をはずせとか、管理タグをはずさなければならなかったり・・・。

そして、何より、返品交換の操作ってものがほんと面倒くさい。
簡単に返品してよという方がいるけど、その時レジ打ちは皆、内心超震えあがっているのだ。

お客さんは昔のイメージで、同じ金額だからこのまま取り替えて良いでしょ?とかこれより高いの買うから良いでしょ?とか言うけれど・・・。

昔と違って、今は一点一点全てデータ化されており、色もサイズもデザインも価格もすべて全く同じ時だけしかそのまま取り替えることはできない。

それ以外は、必ず一旦返品としてその商品を取り消して、新たに買うものを登録しなければならない。
そして、そのレシートを伝票に貼ったり、レシートのあらゆる番号や理由や商品内容などなど正しく書き込まなければならないわけで・・・。
返品交換するものだけのレシートならまだしも他に買ったものが含まれているとまたまた面倒だし、二週間過ぎたレシートではこれまたさらに操作が面倒くさい。

返品交換操作したあと、さらに間違えていたら、もう脳みそはパニックを起こして悲惨なことに・・・。
考えるだけでぞっとする。。。

レジ打ちがはじめてな方は最初、ほとんどの方がレジが巨大な電卓みたいなものだと簡単に思っているが、レジは立派なコンピューターなのだ。
間違えるとその間違いを直す操作をしなければならないわけで、考えているよりずっと厄介なのだ。

操作の仕方が機種によっていろいろ設定されているため、その機種のルールに合わせて操作しなければならない。
決められた順序で。

元の職場のレジと今の職場のレジの操作の仕方が真逆のため、ほんとにとまどってばかり。
画面上も前の職場のものは上から下に向かって動くのだけど、今の職場のものは下から上に這い上がっていく。
どうしても見慣れない。

打ち間違えても、前のは中止ボタンを押すだけで、すぐに取り消せたので、一からやり直すことができたのだけど・・・。
今のは、そんな機能もなく・・・。

いまだに返品操作のやり方が覚えられないし。

あーぁ、まだドキドキするよ。
レジってほんと大変なのだー!!!