月曜日, 12月 25, 2006

我が家のクリスマス・デイ♪

いやぁー、昨日は大変だった!(ふぅ~っっっ!!!)

まだ、サンタがいると思わせるために母も父も昨日はほんと一苦労。

プレゼントは何が欲しいのか、今一はっきりしない子供達の希望の品を前日もそれとなく聞くも、あれが良いし~とかこれも良いし~と、この期に及んで、まだ決まっていなさそう。
それで、昨日の午後、具体的な商品を聞き出そうと、私と子供達と繁華街へ出かけることに。

娘が欲しいのは洋服だという事がわかり、洋服売場であれこれと物色。
いろいろ迷ったあげく、襟元などにファーがついた水色の上下の服に決定。
「これ、かわいいー、サンタさん、これ、くれるかな~?」

前日の夜、息子が歴史の本が欲しいと言っていたので、次に本屋さんに行き、日本史とか世界史の本を見ながら、
「息子にはこれで良いかっ・・・!」と思ったのだけど・・・。

その後、夫と合流し、夫が改めて息子にプレゼントは何が良いのかそれとなく聞いてみると、
「DSかPSPのソフト!」
「・・・・・・・・・・・・・。」
私たちは思わず、顔を見合わせ、絶句状態。
「えっ?ほ、ほ、本じゃなかったっけ?」
「えぇー、違うよー。ほんとはDSかPSPのソフトだよぉー。」

あ~あ、もう。息子ときたらいつもこうなんだから・・・。
それから、私は自分の服をゆっくりと見たいからと言い訳をして、みんなと別れ、先ず娘の洋服を買いに行き、携帯電話で夫と連絡を取り合って、息子のPSPのソフトを買いに走った。

それから夫と子供達がスーパーで食品を買い物してる間に急いで自宅に戻り、慌ててプレゼントを見つからないように隠した。(ぜぇーっ、ぜぇーっ。。。親はつらいのぉーっっっ。)

テーブルに白い縁取りの真っ赤なクロスを敷いて、クリスマスケーキを中央に置き、ワイングラスにサイダーをついで、「メリー、クリスマス!!!」

その夜、娘は、サンタさんが来るからと早々と寝たのだけど、息子はというと、サンタさんが望みのプレゼントをくれないかもと思ったらしく、悲壮感を漂わせながら、夜遅くなってもサンタさんへのカードとやらをこそこそ作っていた。

いい加減にもう遅いからと息子をむりやり寝かせた後、そのカードを見ると、
「サンタさんへ。PSPのソフトの○○、××、○×・・・、それか本を2~3冊のどれかで良いので下さい。良かったら、クッキーを食べていって下さい。」と書いてあった。(もう、遅いっちゅうのー!)
カードの横には、スーパーでサンタさんのために買ったクッキーの缶が置いてあった。

もう、5年生だから、すっかり、サンタなんかいないなんて思ってるのかと・・・。
もしかしたら、まだどこかで、サンタがいると信じてるのかなー?

夜中に急におなかが痛くなって目覚めた私。
「いけない!プレゼントを子供達のところに置くのを忘れてた!!!。」
慌てて、ぬきあしさしあしで、そーっと、子供達の足元にプレゼントを置いて、ほっと一安心。(あぁー、疲れた!でも、明日の朝が楽しみだな~♪どんな反応かな~?)

朝、目覚めた娘は・・・。
最初は枕元にプレゼントがなかったため、今年はサンタさんが来なかったんだと思ったらしく一瞬悲しそうな表情を浮かべてた。でも、次の瞬間、足元に置いてあるプレゼントを発見するや、いつもの嬉しそうな表情に。
「あっ、あの服だ~。」

息子には、PSPのソフトじゃなくて、PSPにとりつけて写真を撮るというものを買ってあげたんだけど、気に入ったかな?
不服そうでもなかったから、まっ、良いいかっ!!!

やるからには満足してもらわなきゃねー。

その朝、クッキーの缶を見て、何枚か減ってる事に気づいた娘が、
「サンタさん、クッキー食べてくれたんだねー。やっぱり来たんだねー。」
と、やたらと感激してた娘。
その後も何度も何度も、
「お兄ちゃん、サンタさん、クッキー食べてくれたんだよー。良かったねー。」
そう言って喜んでた。(まだ、まだ、かわいいなー。)

そう言えば、昨夜、夫がクッキーを2~3枚つまんでたんだっけ。
まっ、サンタさんが食べたって言えば、食べたって事かなー?

今年の我が家のクリスマス。
子供達へのプレゼントもあげられて、質素だけれど、何とか無事に終了~~~。

クリスマスって、「夢は願えばかなうんだよ。」って、子供達を勇気付けてくれる感じ。
そして、「一年間、良い子でしたね。」って、空のどこからか見守ってくれてる感じ。
そんな風に演出するのは親もなかなか大変だけど、親となったからには努力しなくっちゃ・・・。

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