水曜日, 5月 25, 2011

「名前をなくした女神たち」

現在放送されているドラマ、「名前をなくした女神たち」に今とても夢中だ。
とてもリアルで、「そうそう・・・。」、「あんな事あったな、あった。」、「そんなの序の口よ。」なんて、つぶやきながら、毎週、その頃をある意味で懐かしみながらドラマを楽しんでいる。

もうすぐ二番目の子供も無事小学校を卒業し、ようやくママ友との関わりもほぼ終わるんだなー・・・。
と、思っていたけれど、長男の高校で、PTAの委員をやるはめになり、まだまだ母親同士の付き合いは今後も続きそうだ。

思えば、ママ友って、子供を出産した病院からすでに始まっていて、入院している約一週間の間に母親同士のある種の友情が芽生える。
退院後しばらくは、親子で会ったりするけど、ず~っと付き合いが続く人もいたりして・・・。

次は公園デビューに、児童館デビュー。
私は特につるむこともなく、だからってさけることもなかったけれど、子供同士が仲良くなっちゃうとどうしても母親同士も一緒にいるしかなく、いつの間にかグループの一員になってたりして・・・。

(あのママやあのママとだと話も趣味も合うのになー。)と思っていても我が子が親しくなる子の母親は必ずと言っていつも全く気が合いそうにない人ばかりで、その頃すっごいフラストレーションがたまってた。

公園でもそうだったし、児童館でもそうだったし、息子が幼稚園の頃は、何故かお隣りのクラスの女の子のグループに一人混じって遊ぶ事が多く、母親として付き添わなくてはならないから、ママ同士の付き合いが大変だったのを覚えている。

息子の場合は、区立の幼稚園だったし、二年間だったから、まぁ、それほどでもなかったけれど、娘の三年間の私立幼稚園生活はほんとにいろいろあったし、いろいろ垣間見てしまった感じ・・・。

その私立幼稚園、超近いってだけで、何の根回しもせず、紹介してくれる知人も親しい知人もいるわけでもなく、何の情報もなく、ネットで調べてふらりと願書をもらいに行き、願書を出し、親子で面接を受けたら、受かって、何にも深く考えることなく、ふつーに入園した。

私立とはいえ、それほどゴージャスな幼稚園でもなく、すごくアットホームで、どちらかというと地味めな幼稚園だったのだけれど、地域的に医者や何々省とかの公務員、民間の大手企業などなどの社宅が多く、園児たちの親の多くがそのどれかに住んでて、みなさんパパもママもほとんどの方々が高学歴&高収入。。。

なんか、うちぐらいかも?夫婦ともどもたいした学歴もなくビンボーな家庭・・・。

「まっ、良いっかぁー。」なんて感じで、どうにかそれなりに楽しく三年間を終えたけれど、三年目の最後の最後にちょっとした女の子同士のトラブルがあり・・・、ちょっと苦い思い出だ。

でも、どうにかそれも乗り越えて今にいたっているけれど、男の子の場合は女の子と違って口だけの喧嘩ではなく、手が出ちゃったり、つきとばしたりって事が絶えないから、トラブルも絶えず、あんなにママ同士し親しかったはずなのに、子供同士のちょっとした喧嘩が原因である日突然、知らんぷり状態や罵り状態になったりして・・・。

はたまた、表面的には一見とっても仲が良く見える同じ社宅同士のママ達も実はお互い嫌い合ってたり・・・。

育児の見解の違いによるトラブルも多いし、必ずと言って引っ掻き回すタイプのママがいたりして、ママ同士の関係をぐっじゃぐっじゃにしちゃうんだよねー。
もうそうなったら、どうにも手が付けられず、時がすぎるのを待つしかないのだ。

そんな私も、息子の小学校の部活の保護者リーダーをやった時・・・、ある虚言癖ママにさんざん振り回され、ものすごい揉め事の中心人物になった事がある。
いやぁー、大変だった。。。

苦い経験ではあったけど、勉強になったかな?

って事で、ピークは幼稚園だけど、何かの集団に関わると、小学校でも中学校でも高校でも母親同士の付き合いは続き、下手するとトラブルに巻き込まれる事になる。

子供を持ったら避けて通れないわけで・・・、ママになったら覚悟しとかなくちゃだ。