水曜日, 2月 02, 2011

ヘルパー2級取得への道=Vol.4

ヘルパー2級講座、4回目・・・、講座は半ばにさしかかった。

その日はだんなが教室まで車で送ってくれると言うので、お言葉に甘え送ってもらったおかげでいつもより少し早く着いた。
まだ誰もいない教室へ入るなり、前面のホワイトボードに「ベッドメイキング=シーツ交換の練習をして下さい。」との文字が目に付いたのだけど、果たしてそれって、私達に言ってるのか・・・?、消し忘れたものなのか・・・?

「どんどん、ベッドメイキングの練習をして下さいよ。」と大声で言いながら講師が入って来たので、
「やっぱり、私達にだったんだね。」と、生徒同士、小声で言いあいつつそそくさと練習を始めた。

全員がその練習を終えると矢継ぎ早にテキストのお勉強が始まり、11時頃になると視力障害者への食事介助の実技が始まった。
それぞれペアになってアイマスクなどして視力障害者になる側と介護者側の立場を交互に体験しながらの介助の練習だったり、ベッド上にいる方への食事介助の練習である。

午後は、歯専用のスポンジブラシやそれぞれ持参した歯ブラシで、お互いの歯を磨き合ったり、片麻痺のある方のベッド上での歯磨きの介助を一人一人順番に練習していく。

講師の方によれば・・・、お年寄りのお食事って相当遅いらしく・・・、一人で何人も担当していると限られた時間の中で、数人もこなすというのはほんとに大変らしい。
一人一人にじっくり時間をかけてお食事をして欲しいと思いつつもどうしても焦ってしまうとの事だった。

施設にしろ、在宅にしろ、やっぱ、介護って、つくづく大変なんだと思う。

その日は、レポート1~4までを提出している者に限り、実習5日のうちの3日分の日程を申し込める事になっていて、しかも、平日にお休みが取りにくい我々のために土日中心の日程を組んでくれていたので、さっそく私は3月前半の週末に予定を入れ込んだ。

1回目の講座の時の話では、実習は4月頃かもとの事だったので、実習に必要な胸部レントゲンの診断書は、3月初めに健診が行われ、終わりごろには診断書がもらえる仕事先の物で間に合うかと思っていたが、実習が3月の前半では到底間に合わない。

そこで、今日、近くの医院で、レントゲンをとり、レントゲン料2100円と診断書代3000円を実費で払い、
検便に必要な小為替800円分を購入し手数料として200円を郵便局に支払って、間に合わせる事になったけど・・・、資格とるのもお金がかかるのねぇ~。。。

これから高齢者はどんどん増え続け、介護者はどんどん足りなくなるのは目に見えているのに、もっとそこんとこの経費などなど国が負担すべきではなかろうか・・・?

講座は、あと4回・・・、あと半分かぁ。。。