月曜日, 12月 19, 2005

ちょっとした映画の話

子供ができるまでは、よく一人でふらりと映画館に入ったりして、映画を観たりした。ある時、渋谷のスペイン坂を上りきったところにある小さな映画館になんとなく入って、メジャーな映画と言うほどの映画ではなかったけど、まあ、暇つぶしにと観たのが「遠い夜明け」と言う映画だった。アパルトヘイトを扱った実際にあったお話で社会派の映画。最初はなんだか難しそうで、出ようかなと思ったけど、だんだん引き込まれて、最後には誰かにこの感動を伝えたいと思うほどだった。メジャーじゃない映画は当たり外れもあるけど、当たった時はすごく嬉しい。でも、子供ができてからはもう、映画館に足を運ぶ事自体がなくなって、わが家ではもっぱらレンタルビデオ。だって、日本って映画鑑賞代がすごく高いんだもん。前売り券にしても家族4人分となると結構な額になるから、借りて観た方がましになる。もう少し安くなんないかなぁ。そんなわけで、わが家では夫がレンタルビデオ店で子供が喜びそうなそれほどメジャーじゃない様な映画をよく借りてくるんだけど、これがまた当たり外れがあったりする。いつぞやは、子供が主役のフランス映画を借りてきたんだけど、のっけから下半身丸出しの女性が出てきたり、またある時は、それもフランス映画だったけど、しばらくすると男女の激しいからみが始まって、それを子供が覗き見するって言う様な過激な内容。それ以外のフランス映画も必ずって言っていいほどそんな場面が出て来るから、わが家ではそれ以来フランス映画はタブーとなった。当たりだったのは「チャーリーとチョコレート工場」の監督の作品で、邦題が「ビッグフィッシュ」。ファンタジーな映画で、最高に楽しかった。今のところ私の一番のお気に入りかな。
ついこの間、観た映画で、くだらないけど面白かったのは「サンダーパンツ」という映画。あのハリーポッターの準主役の子が出てくる。おならが止まらない男の子の話なのだけど、子供たちはゲラゲラと始終笑いっぱなしだった。
また、子供と一緒に観られる楽しい映画を見つけたらおはなししますね~♪