こんな日は洗濯物もよくかわくし、何より体が気持ち良い。
ずっとこのくらいのお天気だったらなー・・・。
このお天気だと読書がやたらとしたくなるし、絵も描きたくなる。
私の絵のカタログを置いてくれている撮影小物のリース屋さん・・・、せっかく置いていただいているのになかなか私の絵の借りては現れない様だ。
どうも子供がメインの私の絵は子供の姿や顔が必ず描かれているので、撮影用には不向きらしい。
何かわけのわからない絵の方が良いのではないかと言われ、とりあえず何だかわけのわからないテキトーな抽象的な絵を描いてはみるが、まだ渡せずにいる。
そこに置いてくれる事になった時は夢は膨らみ、もしかしたら一瞬でも私の絵が雑誌とかカタログとかCMとかに載るかもぉ~っとドキドキしたものだけど、借りてくれる人は全くいなさそうだ。。。(がっくし)
やっぱそれほど世の中甘くないのねー!
個展開いて少しでも絵を売ってしまいたいところではあるけど、ビンボーで個展どころではないし、どうしましょ!
まぁ、この不況で買ってくれる人もいないかなー?
昔、絵具も買えない極貧の画家の話を聞く度に「何で絵具も買えないのー?」とか「働けば良いじゃん。」とか思ったものだけど、この年になり、かつ、この不況で超ビンボーになり、その意味がよくわかった。
生活のために働くと芸術的な発想って何もなくなるわけで・・・。
最近、水彩絵具も水採用の画用紙もだんだん減ってきて、新たに買おうにも買えなくなってきた。
このまま、何にもならない絵を描いてどうする?とも思うけど、やっぱ描きたいものは描きたいのだー!
描き続けるぞぉ~!!!
だんなの仕事の激減ぶりは相変わらずで、もう彼のそのあたりの業種は絶滅危惧種に入るのではないかと思われる。
良い加減諦めをつけて転職して欲しいものだけど、年齢的にろくな就職先もあるまいなー。。。
つい昨日の事・・・。
職場でいつも見かけるさえないヌボーっとした感じの若い男性職員がたまたまうちの売場の男性社員と話していたので、
「あの人、社員なの?」と彼に聞いてみたら、
「いや、アルバイトっす。僕と同い年で、なんと東大卒っすよ。」と、高卒のその彼が答えた。
東大卒の彼・・・、きっと頭は良いのだろう・・・。
でも、社会性がないのかなー?
十年近くいるとの事だから、年齢から逆算すると大学に入学した頃からいる事になる。
しかもアルバイトのまま・・・、いまだに・・・。
人の事とは言え、東大にまで行きながら、27~8才でいまだに、こんな職場のアルバイトかぁ。
もったいないっ!!!
公務員とか一流企業の正社員にはなれなかったのかなー?
あー、もったいない!!!
バブル期も崩壊後も超不況の現在もそして将来にも何の不安もなく、幸せにリッチに暮らしている人々はどのくらいいるんだろう・・・。
人生の勝ち組・・・、うらやましい・・・。
運が良いと言う事かな?
ほんと、うらやましい~~~。
私は人生の負け組だな。。。