火曜日, 10月 17, 2006

福祉用具専門相談員、受講2日目だよ~ん!

ただいま、二つ目の福祉系の資格をゲットするべく、奮闘中!

一つ目は、福祉住環境コーディネーター2級の試験。思ってたより簡単で、一回目にして無事、合格してゲットできた。

今回の資格は一日8時間を5日間の講習を受講すればとれるってんで、安易に申し込んでみたけど・・・。(試験を受けるより、確実だしはるかに楽かな~・・・?)
もちろん昼食時間は1時間あるし、1時間~1.5時間おきに10分程度の休憩が入るのは入るんだけど、じっとそれぞれの分野の教授方々の講義を聞き続けながら椅子に座り続けると言うのはかなりの苦痛と言うか負担と言うか・・・。 こんな長時間の受講なんて高校時代でもなかったかな?

でも、それを続けて5日間というのも大変ではあるんだけど、それぞれの先生方のお話は本当に興味深く、いかに先進国のはずの日本の介護のあり方ってのが相変わらず原始的でがおかしいかってのが如実にわかるような気がしてならない。日本の文化?ってのがあるのかなー?

現在でもほとんどの介護に関する知識って、道具に頼らず、至れり尽くせりってな感じで、か弱い女性が足腰を使って手取り足取り、やさしくヨッコイショって感じでお年寄りを抱えあげるたりするのが美しいとする日本人の美徳?みたいなもので進行してて、結果的には介護に関わる人のほとんどがそんな美徳によってひどい腰痛により介護できなくなったり、実は抱えあげられてる老人のほとんどが肋骨に何らかの異常をきたりしたりしてるって現実・・・。 お互いに実はひどい状況・・・。

この講習を受けて思ったけど、いろんな道具があって、現在はそのほとんどが安価にレンタルできたりするし、それを賢くうまく使えばお互いに楽ができて、楽しく介護できるってのに、もったいないなーってほんと、思う。。。

な~んて、たかだか2日の講義を受けただけのどしろうとの私。
にわか知識の上、経験もないのに、ペコリ・・・。でも、数々の実例を見てたら、介護されてる側もできるうちは、をどんどんやる様にしないと・・・、介護する側もできるうちは甘やかさないでどんどんやらせる様にしないと、あっという間に寝たきりになって、死に近づくって事で・・・。

もう駄目って思ってた人でもほんのちょっとの道具の助けのおかげで、みるみる回復したりする人がいる現実。 その人、その人にあった道具を見つけてあげて、介助する方が少しだけ手助けしてあげるだけで、どれだけ自立していきいきとした暮らしができるかって事・・・。

3日目の明日は、医学的、建築学的な側面からの福祉用具に関する講義の予定。
初日は、慣れなくて、超疲れたけど、日に日に興味深く、講義が楽しくなってきた・・・。
明日も楽しみ=~=~。

まぁ、職に就けるかどうかは別にして、いつかじぶんにも介護ってのが身近になるかもしれないと思うととってもためになるのでありました♪
な~んて思いながら5日間、休まずに受講できれば、誰でも、黙ってても「福祉用具専門相談員」という資格をいただけるんだから、これほどラッキーな事はないかもよ。
それにその奥深さに引き込まれる事間違いなしって感じ・・・。
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