火曜日, 5月 12, 2009

年をとるという事

今日は蒸し暑かったなー!!
明日はどうかなー?

職場の同僚・・・、と言ってもずいぶん年上の・・・、65歳定年制で残すとこあと一年という方がいるのだけど、もしかしたらもともとなのかな?、それとも年齢的なものなのか・・・?、物忘れなど激しい上に一方的に話しまくる。
そんな状況を見ながら、その他のパート同士で、
「年はとりたくないねー。」としみじみと皆思う今日この頃だ。

「でも、人の事は言えないよ!年齢的に次は私の番だもん。」
「その次は、私だぁー。」
「えーっ?その次は私じゃん。」
などと、みんなでキーキー・・・、キャーキャー。。。

笑い事ではなく、ほんと年をとっていくのって、悲しいものだ。

私の母にしても・・・、母が若い頃というか、私が幼い頃は、とても地味だけれど品があって、つつましやかなやさしい母だという印象が強かったのだが、大人になり、母も上京してきて、付き添い看護の仕事に住み込みで従事するようになった頃から、なんだか人が違ってきた気がする。
年々、母が年をとるごとに「こんな人だったっけ?」と首をかしげるようになった。

子供を産んでからはなおさらの事、自分の母がまるで昔とは別人のように思えてならない。
「こんなに品のない言い方やふるまいをするような人だったっけ?」とか。。。
逢って話をしていてもかつての控えめな上品なやさしい母の姿はどこにも見当たらず、どこかで母親ではない誰かと話しているような錯覚に陥る。

年をとったからなのかなー?

私もいつかそうなるのね。

今日、若いアルバイトの女の子の彼氏の話など聞きながら、
「夢があって良いよねー!!未来があって良いなー。」と思わずため息をついてしまった。
もう、この年になると、老いていくだけで、明るい未来など・・・。

若い頃から年をとる事などわかってはいたけれど・・・。
あと数年で50代。
お金でもあれば、まだ悠々自適に暮らせるんだろうけど、お金もないんじゃーねー?

自分の老後かぁー。
どんなくそばばぁーになってるかな?