水曜日, 10月 29, 2008

「ジョットとその遺産展」を見て参ったのでした


青い空に一面のうろこ雲。

私の大大大好きな秋・・・。

さわやか~、涼しい~、気持ち良い~!!!


布団を干したい干したいと思いつつ、仕事がお休みの日のお天気が今一だったりして、このところ、なかなか干せなかった布団干し・・・。
今日ようやく干せて、一安心。
久しぶりにふかふかなお布団で寝られるのだ。

先日、娘の部活のお当番を代わってあげたら、そのお礼にと美術展の鑑賞招待券をいただいた。

せっかくだからと、息子と娘を連れて、新宿の東郷青児美術館へ足を運んだ。

うちのすぐ近くのバス停から、バスで一本で行けるとあって、交通費も安く済むし、小中学生は無料だし、私の分は招待券で無料だから、超格安で済んだ。

初めてのその美術館 http://www.sompo-japan.co.jp/museum/ は、新宿西口のビル街にあり、その中の損保ジャパン本社ビルの42階にあった。

今の期間(9/13~11/9)は、《西洋絵画の父:ジョットとその遺産展=ジョットからルネサンス初めまでのフィレンツェ絵画》というものを開催していた。

いわゆる宗教画なのだけど、1300年頃に描かれたというのだから、やっぱりすごい。


娘や息子にしたら、始めて目にする宗教画だから、とっても不思議な印象を受けたようだ。たぶん、物語的な感じ・・・かな?

中でも、天国と地獄を描いた作品の右下に描かれていた地獄の部分には、角の生えた青鬼みたいな怪物に食べられてる人間がいたり、足の生えた龍みたいな怪物が登場してたりして、日本でよく描かれる地獄に似てるのであった。
ジョットという方はその後の宗教画家達に多大なる影響を及ぼしたらしい。
あの天才、レオナルドダビンチなんかにも・・・。


結構、印刷されたものの展示も多かったけど、本物はかなり見ごたえのあるものだったし、やっぱり絵って、自由に描いて良いんだなって思えて、なんだかほっとした。


展覧会常設展示コーナーには、ゴッホの「ひまわり」、ゴーギャン、モネ、東郷青児の作品があり、

「えーっ、これって本物のひまわり~~~?」と興味深そうに息子が、躍動感のある本物の「ひまわり」に見入っていたり、

「綺麗~、かわいい!」と、初めて見る東郷青児の女性を描いた代表的作品に、娘が声をあげた。


美術展、やっぱ、良いよねー。

これからも息子や娘にいろいろな絵画を見せてあげたいなー。

(ちょっと鑑賞費がかさむけど・・・。)私もどんどん見たいのだぁー。