火曜日, 12月 30, 2008

ママは我が子のために我慢、我慢

来年まであと二日・・・。
ようやく無理してとったパート先のお休みだったけど、だんなの東北の実家は、かなりの雪らしく、残念ながら、帰省を断念した。

せっかく元旦から4日までお休み、とったんだけどなー。

食っちゃ寝、飲んじゃ寝を4日も続けてるとデブるのは確実。
お正月は忙しいのが当たり前だから、1日か2日、遅番ででも出ようかなー?
休んで良いんだったら休むけど・・・。

今日、仕事帰りに書籍コーナーに寄って、お目当ての本はないかと探してみたけど、どこにも見当たらなかった。

先日のTBSの王様のブランチで紹介されたある一冊の本がとっても読みたかったんだけど、作者も題名も覚えてなくて・・・。
で、ネットでいくつかのキーワードを入力して検索したら、作者と題名がようやくわかった。

「森に眠る魚」って本。
作家は、角田光代さんて方。

数年前に幼稚園に通う我が子の同級生の子供を殺したママの事件をもとに書かれた作品らしい。

幼稚園ってのはほんといろんな事があって、ママ同士が子供と一緒に妙にからみあう世界。
誰でもそうだけど、自分だけの問題じゃないからこそ、苦しんだり、悲しんだり・・・。

私もそんな世界を二人分、経験したけど、ほんと大変だった。
自分だけなら一匹狼でもいたって平気なんだけど、我が子が一人ぼっちでいる姿は母にとって、すごく残酷な光景で、とっても哀しい気分になったりして。

私の場合は、我が子に対して、内心、話してて気が合うあのママの子供と仲良くして欲しいなーなんて思っても、全然思い通りにいかず・・・。
結局あまり親しくなれなかったなー。

とか、
積極的に友達を作れないわが子にすごく悲観したりして。。。

今、思えば、
幼稚園時代~小学校低学年の間って、口が達者で少々わがままだったり、強引だったりする子が優位で、自分の意見を言えない子が仕方なく従うって構図が多いんだけど、
高学年になってくるとだんだん、おとなしい子も自分の意見を言える様になってくるから、そんなに気にする事もなかったんだけどね。

それにしても子供の事で、何度涙を流した事か・・・。

でも、それらの事を通して母も父も、大人になってく気もするし、子供ができた瞬間から、ママ友との関係から逃れる事はできない。
でも、でも、それって、だいたいの場合、幼稚園時代までで終るから、我慢、我慢。

小学校でもまぁ、いろいろあるけど、幼稚園ほどではないから、我が子のために我慢、我慢。

親は、子供が成人するまで、何かと我慢、我慢なのじゃー。

早く読みたいなー、「森に眠る魚」って本。