土曜日, 5月 14, 2022

もう、梅雨が来た?

ここんとこ雨が多い。まったく降らないのも困るけど、降り続くのもね~。特に洗濯物・・・。一日洗濯しないだけでどっとたまる。だから、旦那に「こんな雨なのに干すの?」と、どんなに言われてもできるだけ干す。ベランダの物干しざおを手前に移動してタオルだけでも干したり室内に下着とかTシャツ干したり。でも、あまりにも昨日は早朝から雨だったので洗濯しなかったんだけど、案の定、かなりたまっていて、使うタオルが不足気味だ。今朝も土砂降りで、今日も洗濯しなかったら最悪だと思っていたら、ここへきて雨が止んできたので洗濯を開始した。全部干しきれるかな・・・?話は変わるが、私と旦那は若いころからめっちゃ蟒蛇だ。多分遺伝だろう。私の父も蟒蛇どころの騒ぎじゃなかったし、旦那の父親も飲兵衛だった。どちらの母親もお酒を飲むことはしなかったと言うかお酒をある意味憎んでいたから口にしなかったんだろうけど、実際飲んでいたら強かったかも。ってことで、言わずと知れたうちの息子も娘も私たち以上に蟒蛇だ。娘はとにかく蟒蛇過ぎてやめられなくなり、とことん朝まで飲んでは、昼過ぎに起きてだらだらゴロゴロ。そして、いつものことながら後悔をし、反省するけど、また同じ日々。以前は、「パパとママが飲んでるから飲みたくなるんだよ。」と私たちのせいにしていたけど、今、私は尿酸値とLDコレステロールの値が高すぎるので、お酒を一切やめている。尿酸値を下げる薬を三か月分渡されたので、とりあえず三か月は飲まないで頑張るつもりだ。もう禁酒して一か月になるけど、思ってた以上に平気かも。体調も良いし、二日酔いもないし、下痢もほとんどなくなり、頭も爽快だ。昨日、仕事から帰ると、旦那が娘の事で心配していた。「楽しいことが何もない。つまらない。だからDVDを見たり、お酒を飲むしかない。」と言っていると私に耳打ちする。友達がいないというか作れないのか作ろうとしないのか、当然彼氏もいないし、私たち夫婦が話し相手なんて、楽しいわけがないじゃん。適当にバイト先の人とでも飲みに行くとかすりゃぁ良いじゃんとか軽いノリの私は思うけど、娘としてはそんなことはできないらしく、深刻みたい。どうすりゃよいのかな?でも、とにかく画家になりたいと言う夢はあるのだから、絵を描き続けるしかないのよ。もっと一心不乱に描き続けるしかないのよ。私なんて、しがないパートで住宅ローンを支払うために老体に鞭打ってひたすら頑張っている。情けなや、接客販売なんてやるつもりなかったんだけどねー!!!

火曜日, 5月 03, 2022

映画館と膝小僧とお昼ご飯

久々に映画館で娘と一緒に映画を鑑賞した。 いつも行く映画館は予約でいっぱいだったらしく、旦那の提案で同じ系列の比較的アクセスの良い場所の映画館を予約したようだった。 場所を聞いて、いつだったか大昔に一、二回行ったことあったような・・・。 映画館の内部は同じ系列だけあっていつも行く場所のそれと全く同じだったけど、その周辺は車で通ったことはあるものの、現地を歩くのは初めてだった。 小旅行しているみたいな気分でわくわくした。 映画が終わったのが二時過ぎ。おなかもすいたのであちらこちら見て回るが、今一これだ!と決めきれない。 「どこにする?」、「ここにする?」とか言いながら行ったり来たり・・・。 「また戻ってみようか。」とか、「中華?韓国料理?イタリアン?和食?どうする?・・・。」 何度も行ったり来たりしているうちに、 「あ~~~。。。」粗い石畳みになった地面の石と石の隙間に靴のつま先がひっかかって、床面が壁のように目の前に迫ってきた。 一瞬のことだけど心の中で、「うそでしょ!まじで!こんなところで・・・!」と思いながら必死で両手とひざで踏ん張った。 顔面を地面に打つことだけは避けたかったので、それだけは成功したが右手親指の先が石の間の角と角に入り込んだみたいだった。 「大丈夫?」と隣にいた娘がびっくりした様子で私を見たので、 「大丈夫、大丈夫。このすきまに足がひっかかっちゃったよ。」と照れ笑いしながら立ち上がった。 ふと右手の親指を見ると出血していた為、止血しなきゃととっさにバッグに入っていたタオルハンカチを取り出して押さえつけた。 「大丈夫でもないじゃん。コンビニ探してカット版買わなきゃ。」と珍しく娘が急ぐ。 転んだ姿を大勢の人に見られて恥ずかしくてたまらない私も膝の痛みも忘れてそこからとっとと立ち去った。 人目の少ない通りにたどり着いたところで、左足のズボンの裾を膝まで引き上げると、子供のころに転んでは擦りむいた時の膝っ子象のようにまぁるく赤く擦れていた。 食べたいものも見つからないし、転んじゃうし、私の心の中はめっちゃナーバスになってたけど、せっかく楽しい気分だった空気を壊したくなかったのとちょっと休みたかったのとで、「さっき言ってたあそこの二階にあったパスタ屋さんにしよっか。チェーン店だから味も値段もはわかってるし。」そう言いながら娘を促す。 そのビルの入り口を探していたら・・・、地下に昔懐かしい釜めし屋さんがあるではないか。 「やってるのかなぁ。ちょっと覗いてみて!」と娘に言って、玄関をがらりと開けると女性客が二人座っていたので、 「やってるね、ここにしようよ!」 やっと決まった・・・。 鳥釜めしと鳥スープをたのんで、やっと楽しいお昼ご飯にありついたのでありました。 娘も意外なことにお店屋さんで釜めしを食べるのは初めてだったとか。 「あんな風にほんとに釜に入って出てくるんだね。」と珍しそうだった。 ほんと、妥協しなくてよかったぁ。