日曜日, 10月 16, 2011

またまた面接チャレンジ

老人施設系のお仕事をしばらく探していたが、未経験ではやはり仕事は無く、デイサービスにしても同様の上に運転免許が必須で、もうほとんど諦めかけていた。
それでも諦められず、求人誌を眺め、ネットの求人情報を覗いていたら・・・。

いろいろな求人情報をネットでのぞいているうちに、どこの求人情報なのかどれがどれかわからないまま、内容だけを追っていた時にようやく、未経験歓迎の文句を見つけた。
その上、
<場所もわりと近い~日勤のみ~日曜日が固定休~リハビリ中心で入浴介助なし~時給もそこそこ良し~社会保険完備>

「これだ!。」そう直感した。
場所がもっと近ければ言う事ないけれど、でも、これしかない。
深く考えず、すぐに応募フォームに入力し、閉じて終了・・・。

「あれっ?」
応募後・・・。
会社の名前なんだったっけ・・・?
何もメモしてなかった。
まっ、明日にでもまたネットでまた検索してメモれば良いっか?

そして、翌日のお昼休憩の時、携帯電話を見ると、電話番号だけの着信履歴が残っていた。
まさか、もう、連絡来たの?

留守電を聞くと、やはり応募した会社で、面接日の相談だった。

「水曜日か、金曜日の夕方なら大丈夫です。」
「じゃぁ、来週の水曜日に・・・、あっ、ちょっと待って下さい。急なんですが明日でもよろしいですか。」(明日~?)
「4時頃なら大丈夫ですが・・・。」

結局、翌日の4時に面接が決まった。
慌てて、その日の帰りに白いブラウスを買い、帰宅後すぐに履歴書書いて、ネットでその会社の名前と住所を確認し、何の心の準備もないまま、面接を受ける事に・・・。

その会社の本部だという一戸建ての民家の締め切った蒸し暑い応接室に通され、しばらくすると人事担当の若い女性とデイサービス担当の中年男性が現れ、面接が始まった。

話も盛り上がった頃、
「あのー、私、年齢もかなり高い上に未経験なんですが、運転免許もないんですよ・・・。」
そう言った瞬間、面接官の二人が絶句し、顔を見合わせた。
「今後、とるおつもりはありますか?」
「いえ、今のところはありません。」
(やっぱり、運転免許はないとまずいらしい。)

その後も話は楽しく進み、会社の説明などが行われ、最後に、
「来週の木曜日にご連絡いたします。」と面接は締めくくられた。

また、落ちるかな?
万が一受かってもスタッフは若い方が多い様だから、この年齢で未経験のおばさんは場違いかも・・・。
「あのおばちゃん、覚えが悪くてさー。」なんて陰口たたかれるに違いない・・・。

駄目だったら、また、探せば良いやね~。