日曜日, 6月 15, 2008

「うんちっち!」

「うんちっち。」
いつからだっけか・・・。
息子が、妹の名前の後にばぁをつけてからかっては、その後、喧嘩になり、そして、娘が何かを叫ぶたびに「うんちっち、うんちっち・・・。」と繰り返す様になったのは・・・。

っったく、「うんちっち、うんちっち。」って、何なのよー。
「おバカ・・・。」
たまには、「うんこっことか、なんとか違ったことが言えないわけ?」
うんちっち、うんちっち・・・ばかり、バカのいっちょ覚え・・・め。
(ふぅ~。。。)もう、良い年をして、四歳も年下の妹をからかってばかり、喧嘩ばかりしてる。

そうしたら、先日、本屋の絵本コーナーでみつけちゃった。
まさしく、そのまんま・・・、「うんちっち」って絵本。

内容はというと・・・。
確かウサギだったと思うけど・・・。
お母さんが何を聞いても「うんちっち。」としか答えないウサギの息子。
ある日の事、狼に「お前を食べても良いか?」と尋ねられ、「うんちっち。」と答えたものだから、狼にぱくりと食べられちゃった。
その後、おなかの具合が悪くなった狼がお医者さんを呼んだんだけど、そのお医者さんは実は食べられたウサギのお父さんで、自分の問いかけに狼が「うんちっち。」と答えた事で、息子がおなかにいると確信し、どうにか息子を助け出して一安心。
助け出した息子にお父さんが、
「うんちっち~、助かって良かった、良かった。」なんて喜んでたら、
「お父さん、ぼくの名前を忘れたの?ぼくの名前は・・・だよ。」なんてまともになった息子にまたまたびっくり。
ようやくまともになったんだなーと思ったのも束の間、その翌日からは、「おならブー。」としか言わなくなって・・・ってお話。

その「うんちっち。」って絵本、日頃の息子の言動と絶妙に重なり合う気がして、久々に面白い絵本を読んだ気分なのでした。