土曜日, 2月 21, 2009

ブラピの「数奇な人生」

私の大好きなハリウッド俳優であるブラピ主演の「数奇な人生」。

見終わった後、何とも言えない妙な不思議な感覚にとらわれる。
単に感動したっていう様な感じでもなく、嫌な感じでもなく、何と言えば良いのか・・・。

ただただ、ベンジャミンと言う主人公に与えられた運命のあまりの数奇さ、何てこったー!!って感じかなー?

主人公と恋人の二人のちぐはぐな恋愛が、だんだんフツーになって、そしてまた、ちぐはぐになっていく・・・、悲恋物語。

最初の出会いは、おじいさんと少女、そして、おじさんと若い娘、~同年代、~青年と年上の女性、~少年と中年女性、~子供と熟年の女性、~赤ちゃんとおばあさん・・・・・。。。

人間は赤ちゃんからはじまって少しづつ年をとるのが当たり前だけど、それが年寄りから始まり、どんどん逆転していくという発想にほんとに参ったって感じがした。

そして、ブラピが若返り、少年になった時の何とお美しいお顔。
CGだそうだが、始めて、美しい少年時代のブラピをスクリーンで見た時のあの感動がよみがえって、鳥肌もんだった。
うっとり。。。

いつも、美形のお方を見るたびに、その顔が年老いて崩れていくのがとても残念で残念で。
その方々の一番美しいお顔をそのままコピーかなんかして保存できたら・・・なんて思ってしまう。

お肌がぱつんぱつんの十代の超若い頃、20代の年頃の頃、30代の色気のある頃、あとは、おちつきのある40代前半頃・・・、どの時代が一番輝いて見えるかは、人それぞれ。
若い頃から年を重ねてもずっと美しい方もいれば、若い頃だけ・・・の人もいるし、逆に、年を重ねた方が魅力的だったりする人もいて、人の魅力ってのも不思議なものだ。

ちょっと話が脱線したけど、「数奇な人生」、もう一度じっくりと観たい気がする。
ほんとに数奇で、不思議な恋愛ドラマ&哀しい結末~。
こんなの絶対に実際にはありえないけど、人間が年をとる事の意味とか、とても深いテーマも隠されていて、実に良い映画だと思う。

ブラピには、是非是非、この映画で、アカデミーショー主演男優賞を取って欲しいなー♡♡♡

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