日曜日, 5月 05, 2013

超退屈なレオナルド・ダ・ヴィンチ展(がっくし)

TVの宣伝に騙された・・・。
騙される方が悪いのか・・・。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ展に、絶対行きたいね・・・。」と娘とずっと期待に胸を膨らませていた。
私の母が遊びに来たついでに、行っちゃおうかって事になり、オンラインでチケットを購入し、行ったのは良かったけれど・・・。

出入口も中に入っても人でごった返していて、いったいどんなすごい絵や設計図のような物が見られるのだろうかとわくわくして、順路に従って進んでいく。

真っ暗で少しひんやりしている会場内に展示されているのは、ひたすら小さな簡単な鉛筆のスケッチばかりが並び、ダ・ヴィンチが描いたわけでもなく、有名な画家が描いたわけでもなさそうな・・・、ほとんどが大した事のない下絵ばかり・・・。
古い古いスケッチである事は確かなんだから、資料的には重要なのかもしれないが、なんだか、つまらない。。。

そこをやっと見終わり、次に期待しつつエスカレーターを登ると、そこは・・・、ダ・ヴィンチが書いた物のようではあるけど、これまた小さなスケッチやら設計図やらで、その時代にすごいっていやぁ、すごいんだけど、なんだか、つまらない・・・。
(こんなんでこれほど大勢の人から鑑賞料・大人料金を1500円も取るなんて・・・、と心の中で何度も呟いた。)

「ふあ~ぁ。。。」あくびが出てくる。
私たちの目の前の親子もあくびを連発し、観ている自分たちがなんだか滑稽に思えてくる。

その階を見終えて、さらにエスカレーターで上に行くと、やっとカラフルな油絵が現れて、娘と顔を見合わせて安堵したのだけど・・・。

でも、よくよく説明文を読んでみると、そのほとんどがダ・ヴィンチの弟子たちの模写であり、気がつくともう出口だった。
途中、一点だけがガラスで覆われていて、それがダ・ヴィンチ本人が描いた作品だったけど、「え~っっっ!!!こんだけ~~~。」
さすがにその絵は圧巻だったけど・・・。

全く、期待はずれ・・・、あ~ぁ、がっくしだった。。。
金、返せ~!!!。