8時頃、家の電話が鳴った。
アッ、電話・・・。
気づいたが、留守電状態になって何か吹き込む様子になったら出ようかと思いしばらく様子を見ていたら、切れたのでそのまま出なかった。
また、勧誘の電話だな。
台所にいた旦那が、
「電話?」と聞くので
「どうせ、勧誘だよ。」と答えた。
7時過ぎから9時の間に、頻繁に塾や家庭教師や化粧品、保険などの勧誘の電話があるからなのだけど。
と、思ってたら、立て続けにまた電話が鳴った。
えっ、何?
何だろう・・・?
慌てて電話に出ると・・・。
疎遠だった妹からだった。
母が体調が急に悪くなり、入院していると言う。
「私・・・。あのね・・・。」
「久しぶり・・・。あんたの声、そんな声だったっけ?(母の事・・・、)わかった。金曜日、仕事が休みだからお見舞いに行くよ。」
電話を切ろうとした時、妹が「ちょっと待って・・・。」と言って誰かに変わった。
出たのは同じく疎遠になってた姉で、最も会話をしたくない相手だったけど、まぁ、こんな時だから仕方が無い。
「あのさぁ、あんた、私の事、着信拒否してない?留守電にもならないから、代わりにかけてもらったんだけど。」と姉が不機嫌そうに言う。
アッ、さっきの姉からの電話だったんだ。
「着品拒否なんかしてないけど。勧誘の電話が多くて出なかっただけだけど・・・。」
「あっそう。ふ~ん。」
あー、相変わらずだ・・・。
やっぱ、この人とは無理・・・。
そして、今日、娘を連れて母のお見舞いに行ったが、かなり弱っていたし、痛がっていて、話しかけるのも悪いようで。
6人部屋の真ん中で、狭くて、私たちが座るスペースもなく・・・。
82歳の母。
どうかな?
経過を見ないとわからない。
頑張れ、母・・・。