月曜日, 11月 11, 2013

地震・激痛・石・お水

11月10日の日曜日、出勤しようとしたその瞬間久々の大きい地震。
一瞬、自分が揺れてるのかと思ったけれど、金魚の水槽を見るとゆ~らゆらと横に波打っている。
「やっぱり地震だ!」
NHKのニュースでは東京23区は震度4、結構大きい地震だった。

その日いつもの様に走り、張り切って仕事へ向かった私。
更衣室で同僚が栄養ドリンクを「一本どうぞ。」と差し出してくれた。
ドリンク剤などほとんど飲まない私・・・、少し迷ったが、日曜日の稼ぎ時だからパワーをつけようと結局ありがたく頂戴した。

これで元気百倍だとやる気満々だったが、開店してまもなくなんだか体の調子がおかしい様な・・・?
まず、下痢になり、その後どこか少し痛い様な変な尿意を催す。
トイレにはさっき行ったはずだけど・・・、と思いつつ再度トイレに行くもほんのちょろりしか出ない。

そのうちだんだん妙な寒気と脂汗が出てきて、脇腹が痛みだす。
どんどん激痛になり立っていいられない。

我慢できず、売場にたった一人の同僚を残し、バックルームの椅子に座りうずくまる。
激痛はちっともおさまる様子もない。

あまりの激痛で坐ってもいられなくなり、医務室で横になる事になった。
ベッドが二台置かれたその医務室の手前の方のベッドで横になり、痛みが治まるのを待つが、痛みは増すばかり。
二時間経っても全く収まる気配もない。
嘔吐も3~4回あり、あまりの痛さに立ちあがる事も出来ず、まさしく七転八倒悶絶状態。

そのうちやっと庶務の方が現れて、「救急車呼ぼうか?」と言うので、思わずうなずく私。

しばらくして救急隊がやって来て、症状をいろいろ尋ねられる。
答えながら、「あれ?なんだか少しづつ痛みが和らいできた様な・・・。」と不思議な感覚にとらわれる。

救急外来に着いた頃はかなり痛みは遠のき、今度はNPに問診を受けながら、血を採られ、点滴を打たれて、看護師にレントゲンへと連れて行かれた。

途中、頭はぼさぼさ、はだけたブラウス姿なので言おうかどうか迷ったが、
「私、あのうぅ、救急救命で看護助手のお仕事を少し前までやってたんですよ。」と言うと、周りにいた見覚えのある看護師たちが、
「えーっ、あの助手さん?」と目をぱちくり。
いつも優しくしてくれた男性看護師も
「○○さんじゃないですか?どうしたんすかー?」とびっくりした様子で声をかけてくれた。

そんなこんなで最後にエコーを受け、その映像写真を見ながら、
「これは完全に尿路結石だね。今日は水を2リットル以上飲みなさい。」と医師に言われ、明日必ず泌尿器科を受診する様に言われ、すっかり痛みもなくなった状態で病院をあとにした。

仕事先の制服を着たままだったし荷物も置きっぱなしだったので、そのまま仕事場に旦那の車で行き、庶務に挨拶をし、課長にも挨拶をして、私服に着替え、旦那と娘が待機していた車に乗り込み、無事帰宅したのだけど、今日は、息子の大学受験の二次試験の日でもあったから、もうてんやわんやの一日だった。

そして、今日、泌尿器科を受診したけど、あと石みっつ~~~!!!、あるそうな・・・。
あ~ぁ、早く流れてしまえ!
一ヶ月後にまた受診・・・、毎日毎日2リットル以上の水を飲まねばならない・・・。

ふうぅぅぅっっっ~~~、やれやれ。。。
地震雷火事親父ならぬ、地震激痛石お水の一日だったのだぁ!!!