だいぶ寒くなって来た。
さわやかな秋は今年もなくて、もうそこに冬がやってきている。
日中はそれほど寒くは無いけど、朝晩は結構寒い。
そして、日も短くなってきていて、帰りはすっかり真っ暗だ。
朝の駅までの道のり、駅からの帰りの道のり、ふいに母の事が頭に浮かび涙があふれる。
どこにも連れて行ってあげられなかったし、
どこかへお買い物に行く事もなかったし、食事に出かける事もなかった。
病院へのお見舞いももっと行っておけば良かったのに、躊躇してしまった。
あー、もう、自分が情けないのだ。。。
もう死んでしまったから、もう骨になってしまったから、何もしてあげられない。
母の姿を思い出しては涙が止まらない。
つらいのだ!
悲しいのだ!!!