日曜日, 10月 09, 2016

我が母、逝去!後悔さきにたたず、そして、弱り目に祟り目なのだ!!!

今日は仕事先の重要なセールで、しかも日曜日。
気合いを入れて、いつものように5時半に起きてシャワーを浴びていた。

寝ているはずのだんなが、風呂場のドアの向こうで何か叫んでいる。

「なぁに?」シャワーを止めて聞き返す。
「今、電話があって・・・。」
「・・・・・。」

う、うそでしょ?
まさか・・・。
母の容体が急変したとの姉からの電話だった。

足早に駅へと向かっていたが、その途中で携帯電話に電話が入る。
「今どこ?亡くなったって。」
慌てて、大通りに出てタクシーを捕まえた。

「○○の○○大学病院に行って下さい。」
私の言う病院名をナビに入力しようとする運転手だったが、大学のだの濁点が入れられない様子。
「その病院の住所わかりますか?」そう聞いてくる。
旦那に電話して行き方を聞き、運転手に教える。
やっと着いたかと思えば、その病院ではなく、系列の研究所だった。
「こんなとこじゃありませんよ。大通り沿いのはずですけど。」

どしゃ降りの中、それでもどうにか着いたが、母はすでにもう・・・。

二週間前にお見舞いした時、かなり痛がってはいたけど、死ぬ病気ではないと思ってた。
てっきり復活するかと・・・。

少し良くなったら転院するとも聞いていたので、転院してからまたお見舞いに行けば良いかと・・・。

おとといだったか?
母が夢に出て来た。
元気そうででうれしそうに笑ってて、何か会話したのだけど・・・。
思い出せない。

昨日の夜、仕事の帰りにお見舞いに行こうかと思っていた・・・。
疲れていたし、足が痛くて、二子玉川の駅の時点で時間はもう7時をまわっていたのであきらめた。
その時間から、電車に乗って行ったとして、8時までの面会時間にだといくらもないしなぁ・・・とか・・・。
同室の人に迷惑かなぁとか・・・。

今さらだけど、最後に行っとくべきだった。
行けば良かった。。。
会話ができたかどうかはわからないけど、まだ息をしていたはずだ。

82歳だと思っていたが、12月の誕生日でだった。
81歳で死ぬとは・・・。

もっと長生きかと思ってた・・・。

そんな夜、脳梗塞で倒れて入院しているだんなのお父さんのお見舞いがてら観光に行っていた息子からの電話・・・。
「観光先でお金を盗まれた。」と・・・。

弱り目に祟り目だ。