土曜日, 12月 31, 2005

大晦日じゃあ~!

今日でついに2005年&平成17年が終わりとなる。みんなはどんな年だったんだろうなあ。良い年だったかな?うちの場合は去年の夏頃から一年ほど、この不景気のあおりなのか夫の仕事が激減して、ほんと大変だった。このところは、かすかに景気回復の兆しが見えてきた様な気もするけど、景気が良いって言ったって、IT関係とか金融関係とかばかりっぽいし、果たして実際はどうなんだろうね。来年こそ景気が回復して、良い年になると良いけど・・・。
ところで、我々夫婦ともども、新たに使い方を覚えるのも面倒だし、まあ、電話連絡とメールさえできれば良いやって事もあって、何年も携帯電話を変えてなかったんだけど、昨日、思い切って新機種に変更した。ちまたで、「いまどき、カメラのついてない携帯持ってる人なんていないよね。」なんて声を耳にする度に「ここ、ここ、ここにいるよぉ~。」なんて心の中で呟いてたものだけど、それもようやくTHE END!やっとというかついにというかはじめてカメラの付いた携帯電話を手にすることができてほんと、うれしいのなんの!「遅いっつうの・・・。」なんて言われそうだけど、300万画素以上のカメラがついた携帯電話なんて、やっぱりすごいよね。インターネットもできるって言うし驚いちゃった。知らない間に進化してたのね。これからはもちろん携帯電話で写真も動画も撮れるし、メールにも添付できるし、なんだか楽しそう~。
そういえば、みんな、もう大掃除はしたかな?
おせちの準備はもうOK?
うちでは去年、今年と、あまりおせち料理に力を入れていない。だって、あれも作ろうこれも作ろうなんて手作りにこだわると大晦日どころかもっと前からいろいろ準備が必要だし、おせちが出来上がる頃にはもうほんとにへとへと状態になっちゃうんだもん。せっかくがんばってもすぐに飽きられて「また、これぇ~。」なんて言われちゃうし。たまったもんじゃないよね。それに思いのほか材料費だとかなんだとかってお金がかかってかなりの出費になるし、景気が良くない間は、ある程度、買っちゃった方が割安で、楽だから、がまん、がまん・・・。
とにもかくにも今年もあと少し。来年こそは夢がかないますように~~~!

ラスト・ライト・シャワー

例の蝶はほんの少し羽の裏側が黄みがかっているものの良く見るとやっぱりモンシロチョウでした。今日はいつもよりは暖かいから放してあげようかと思って、ケースのふたをはずしてあげたけど、まだまだ寒いのか、外に出ることも無く、室内でもふたはしていない状態だけど、なかなかそこから出てこようとしないのでした。少し前にほんの少し羽ばたいたけど、また静かに佇んでおります。寒いから仕方ないか・・・。
それから、金魚の水槽の水を換えた後から、金魚たちがやけに活発に動いていて、水も白く濁ってきたので、おかしいな~と思っていたら、なんと、やっぱり、っていうか産卵していて、水槽の底にびっしりと卵が・・・。いやあ、びっくり~~~。
それは良いとして、今日は東京で今ちょっとした話題になってる東京ミレナリオを観に家族で丸の内まで行ってきました。行くなり、すごい人で、最初から観るにはなんと二時間待ちとかで、私達はもちろんそんなに待てないので途中から・・・。でも、光の彫刻と言われるこのライティングは確かに圧巻だったけど、別に動いたりするわけでもないから、そんなに待ってでもって感じでもなかったし、わざわざ観に来るほどでもなかったかなあ~なんて思ったりして・・・。こういうのって、とってもロマンティックで美しいんだけど、家族で観るって言うよりラブラブの若いカップルが肩を寄せ合って観るのがお似合いなんじゃな~い!「この光、綺麗だね。でも、もっと君の方が綺麗だよ♡」なぁ~んてね・・・。やたらとみんなカメラで撮ってたけど、あまり景色も代わり映えすることも無く、ただ、人、人、人っていう感じで、行列になって歩いたって感じ・・・。まあ、こういう話題のものって実際に行ってみない事には判断はつきかねるから、行かないよりは行ってみた方が良かったのかな?それにしてもこれだけの規模であれほどの電力を使ってるんだからすごいとしか言いようがないというのが私の本音なのでした!

木曜日, 12月 29, 2005

金魚の稚魚、だいぶ育ってきたよ!

おととい羽化した蝶の羽だけど、もうすかっり羽の状態は良さそうな感じ。どうも、黄みがかってるようだからモンシロチョウではなくてモンキチョウかな?でも、やっぱり元気がないようで・・・。外に放してあげようかとも思うけど、この寒さじゃあ、すぐ死んじゃうよね。飼うっていっても難しそうだしなあ・・・。
ところで、金魚の稚魚の事だけど、数はだいぶ減ってきて今のところ5匹。かなり育ってきました!少~し赤みがかってきて、まさしく金魚の赤ちゃんって感じに。
それにしてもこうやって金魚を飼い続けるのって大変だよね。水槽の掃除とか水の管理などなど、かなりハード。熱心に夫がやってるから、私は見てるだけなんだけど、脱帽って感じ。男の人の方がこまめに丁寧にやるよね。(人にもよるだろうけどね。)それに、しばらくすると必ずどれかが白点病とかにかかったりするから、みんなに伝染しないように隔離して薬を入れたり、塩を入れたり。
考えてみるとこの金魚たち、撮影で使われたものをもらってきたものとお祭りでもらったものとかだからほとんどただ同然。とっても小さい普通の金魚だったんだよね。良くまあ、これまで、ご無事で、ご立派になられて~~~。
金魚の体の大きさって、飼う鉢とか水槽の大きさに比例するらしくて、うちの場合、(これまた撮影で使ったものをもらったものなんだけど)結構でかい水槽だから、それに比例してかみんなかなりでかくなってる。
この稚魚たちもどのぐらい生き残ってくれるかはわからないけど、立派な金魚に育って欲しいな!

水曜日, 12月 28, 2005

越冬しませんでした~、残念!


もしかしたら越冬型かもなんて思っていたさなぎが昨日の朝、羽化しているのに気づいて、ちょっとがっかり。やっぱり越冬型じゃなかったのかぁ。それとも暖房のせいで勘違いしたとか・・・?
最初のさなぎは羽化するとすぐに美しいモンシロチョウの姿になって、一時間ほどはじっとしていたもののその後は黒い斑点のある純白のそれはそれは美しい羽を羽ばたかせて元気にとんでいたのに、このさなぎは今だに羽がしわしわで、今日になってもじっとしたままでほとんど動かない。どうしたんだろう・・・。時期が早すぎたのか、羽化に失敗したのか、もともと弱かったのか・・・。がんばれ!がんばれ!って感じなんだけど、どうかなあ~?
やっぱり、さなぎがくっついていたケースは外に置いておくべきだったのかしら?

火曜日, 12月 27, 2005

色って不思議~

だいたい平日は毎朝6時に起きている私。冬だとまだ真っ暗で、まるで夜。早起きして朝日が拝める様になるのは、まだまだ先なんだな~。早く、春よ来い~!
だいぶ前、TVで観たんだけど、おひさまをクレヨンとか色鉛筆とかで描くとしたら、何色で描く?私はやっぱり赤かなあ・・・。でも、それって国旗の日の丸のイメージの強い日本人くらいで、ほとんどの外国の人は黄色で描くんだって。そう、言われてみればおひさまっていうか太陽って確かに黄色だよね。だけど、わかっててもやっぱり、赤で描いちゃう気がするな。それから、昔は肌色っていう色のクレヨンってあったけど、国際色が豊かになったからか肌色がどんな色かなんて限定できないって事で今はないみたいだし、黄色って色も国によって日本人が考えてる黄色とは違うんだって。だから、色って同じ国の者同士なら共通してるのかもしれないけど、外国の人達とは微妙に違ったり、すごく違ったりするみたいだね。そういえば以前、ディスプレイの仕事で、研修中の留学生にマネキンに着せる服をクリスマスカラーでコーディネイトしてもらった時、かなり色のトーンが違うのに驚いた事があった。赤はえんじ色、緑はモスグリーン、黄色はからし色ってかんじだった。唯一、白とか黒は共通してたけどね。
何かの本で読んだことがあるけど、同じ日本人でも住んでる地域によって好む色合いとかイメージする色のトーンが微妙に違うんだって。太陽の強さで違うとか何とか・・・。九州から関西あたりに住んでる人は原色の様なはっきりとした鮮やかな色、北にいくにしたがって淡い色になっていって、東北とか北海道なんかではかなりパステルなトーン、東京周辺にいたっては空気が汚いからかスモーキーな色・・・らしい。これがほんとに正しい情報かどうかはわからないけど、確かにそんな気がする・・・。

日曜日, 12月 25, 2005

メリークリスマス~~~!

メリークリスマス~!
今日は楽しいクリスマス・・・!って、ゆうじゃない?でも・・・、楽しいのは、恋人同士とプレゼントがもらえる子供だけですから~~~。ってな感じで、子供にプレゼントをあげるばかりで何ももらえず、痛い出費に苦しむ親達は楽しいというより、ちょっとつらいよね。子供達へのプレゼント買って、ケーキも買って、ご馳走作って、いっぱいたまった食器を洗って、ママは大忙し。ふぅ~っっっ疲れるのぉ~~~。そして、一週間もしないうちにお正月。大掃除におせち料理、大晦日には年越しそばも作って、元日にはまたまた、子供達へのお年玉で出費がかさむ。親ってのはほんと、大変だのぉ~~~。
それにしても、相変わらず、最新のゲーム機とかソフトは高くてびっくり。去年はプレステにDVDも見られる機能がついてるやつを買ったけど、それも結構したし、今年は、小学生の息子がどうしてもDSかPSPのうちのどちらかが欲しいと言うので、わが家では音楽も聴けてDVDも見られるなどいろんな機能がついているPSPを無理して買ってあげた。でも、PSPの方はゲームのソフトが今一面白いものが無いのよね。小学生にはDSの方が良かったかなぁ・・・。値段もPSPより安いしね・・・。
「来たぁ~、来てるぅ~。」って、今朝、子供達は目を覚ますなり、布団の足元に置いてあったプレゼントを見て大騒ぎ。そんな、とっても喜んでる子供達の姿を見ながら今日は私も夫もココロからホッとしたのでありました。今年も子供達の願いどおりのプレゼントをあげることができて、ほんとによかったなあ!!!

土曜日, 12月 24, 2005

ギャングエイジ

子供が小学3年生に進級した初の保護者会の事だ。学年主任の先生がギャングエイジについて、話してくれた。「みなさん、この頃の年齢層の事をギャングエイジというのですがご存知でしょうか。ちょうど、この頃から、どんなに今まで素直で良いお子さんでも親にはもちろんの事大人に対してかなり反抗的になります。それから、少人数ではなく大勢の集団で徒党を組んで遊ぶ様になり、好奇心も旺盛になるので行動範囲が広くなって、今まで行った事も無い様な遠いところへ一人で行ったりする様になりますが、この年齢層の子供にはとても大切で必要な段階なので、あまりしかりすぎないで見守ってあげて欲しい。」との事だった。
言われたとおり、3年生になった頃から、2~3人じゃなくて、10人くらいの集団で遊ぶようになったし、以前では考えられないぐらい積極的になって、親に対する口の聞き方とかもかなり反抗的になってきた。でも、これも大人への成長の一段階、仕方ない・・・か。
ホルモンのバランスも変化する頃らしくて、女の子は体が丸みを帯びてくるし、男の子はなぜかあっちでもこっちでも鼻血ブー状態。異性を意識しだすのもこの頃からで、クラス内で女子と男子がやたら喧嘩し始める。だいたい、大人に対する目つきっていうか、何かが今までのあどけなさとは違ってくるって感じ。思春期なんてもっと大変なんだろうなあ。でも、反抗期が無いまま育った子供は大人になって問題を起こしたりするって言うし、がまん、がまん。特に男の子の場合はだんだんでかくなってくると何か恐くなってくる。私なんかすでにもう力ではかなわない。まあ、何にしても、我が子にはしっかりとした大人にさえなってくれれば・・・と願うばかりだな。

金曜日, 12月 23, 2005

ほんずなす~おっちゃけた~じゃけん~


朝っぱらから、息子のあまりのふがいなさに私が怒っていると「そういうのをほんずなすって言うんだ。」と夫がぼそっと言うので、「何よ、ほんずなすって・・・。」と聞き返すと意味を教えてくれた。彼の故郷の方言らしい。どこの方言もそうだと思うけど、標準語に置き換えて説明しても微妙にニュアンスが違っちゃうのよね。そこの土地の人じゃないとわからないっていうか・・・。
都会では、普段はみんな標準語を話してるからあまりわからないけど、さまざまな土地から上京してきているから、ひょんなところでいろんな土地の方言を耳にする事も多い。
上京したての頃、バイト先で運んでる最中に商品を落とした先輩に「おっちゃけましたよ。」と
屈託の無い顔で私が言うと、その先輩は小首をかしげて「それって、落ちたって意味?」と聞き返された事があって、私はその瞬間、おっちゃけたと言う言葉が標準語でない事にはじめて気づいて、あまりの恥ずかしさに顔が熱くなるのを感じた。その時までそれを標準語だと信じて疑っていなかったんだから。
そんな私も上京して二十数年になるが、数年前、高校の同窓会で帰郷して、久しぶりに方言でしゃべっていると地元にずっといる友人達に「そん言い方、懐かしかね~。今じゃ、そんがん言い方せんよぉ~、死語たい、死語~。」と大いに笑われた。方言にも流行り廃りがあるんだなぁ~。
いつぞやは、仕事の打ち合わせで広島に行った時、
担当の美しい女性がとても流暢に標準語でしゃべるので感心していると、なぜか「じゃけん。」という言い方だけはそのままで、やたらとその「じゃけん。」だけが耳に残って、気になってしょうがないなんて事があった。
方言って最近、東京の若者の間で人気らしく、仲間内で気に入った方言をメールなんかで使って喜んでるらしい。方言をしゃべる子が人気者になったりしてるんだって。今は方言そのものが流行ってるってわけね。

木曜日, 12月 22, 2005

昔の「西遊記」ってドラマの主題歌、覚えてる?

もうすぐ、あの懐かしい「西遊記」っていうドラマのリメーク版が始まるらしい。リメークされたのは今度が二度目?かな。でも、私にとっての西遊記といえば、やっぱり、堺まさあきが孫悟空役を演じたもの。ほんとに猿っぽくて面白かった。その頃の私は確か高校3年生。西遊記の主題歌の「ガンダーラ」が大流行してて、ものすごく印象に残ってる。
私は高校3年の時、選択科目に美術をとってたんだけど、美術イコール遊びだって考えてる先生が多くて、美術を選択するのをやめるように何度も説得された。でも、どうしても美術をとりたいと言い張って、やっとの思いで美術を選択する事ができたが、人数はたったの5~6人で非常にさびしいものだった。そんな思いをして、やっと美術が選択できたというのに、当の先生は武蔵美を目指してる一人の子にかかりっきりで、その他の私達の事はほとんどほったらかし状態。私達には、初めに簡単な挨拶をした後、「あなた達はどうぞご自由にお描き下さい。」と言ってすぐに別室で大作に挑んでいるその生徒のところへ駆けつける。まあ、そのおかげで私達は誰にも干渉されずに自由に勝手気ままに油絵を描く事ができたし、時々、学校のすぐ近くの駄菓子屋でお菓子を買いに行ったりして、学校を少々抜け出しても全くばれる事も無かったから、かなり楽しかったかな。そんなある時、その先生が、「今、ロダンという素晴らしい彫刻家の展覧会をやってるから是非あなた達に見せたいから。」と言って、先生の自腹で、しかも学校には内緒で、先生と私達とでこっそり美術の時間に抜け出した事があった。絵は好きだったけど彫刻なんて全く興味のない私だったが、その素晴らしさにはびっくり仰天。特に「接吻」と言う作品には鳥肌が立つほどの感動を覚えた記憶がある。
ところで、西遊記に戻るが、何故、「ガンダーラ」という主題歌に今だに強い印象を持ってるかというと、その美術の先生が、当時、足首ほど長い私達のスカートを見る度にいつも、ガンダーラのメロディーにのせて、「ずんだーれ♪、ずんだーれ♪・・・。」と口ずさんでいたからである。”ずんだれ”っていうのは、私の故郷の方言で、だらしがないと言う様な意味。それがものすごく印象に残ってて、今でも「ガンダーラ♪、ガンダーラ♪~~~。」って聞くと、必ず、「ずんだーれ♪、ずんだーれ♪・・・。」という歌詞が頭をよぎるのだった。
今度の新しい「西遊記」、面白いかなあ~?すご~く、楽しみにしているのだ!

水曜日, 12月 21, 2005

便利な世の中になったなあ♡

私がウインドウなんかのディスプレイプランの仕事で多忙だった頃は、そんなにお金があるわけでもないから、カラーコピー機どころか普通のコピー機すら持ってなくて、普通のコピーをするのにもいちいち近くのコンビニに行かなければならなかった。だから、原紙を1枚でも忘れようものなら、そのためにまた行ったり来たりで面倒くさいったら・・・。カラーコピーともなると今みたいにコンビニでどちらもできる様な機械は置いてなかったから、わざわざ少し先の文具店のカラーコピー機でやるしかなくて疲れるの何の。それに、今ならコンビニのカラーコピーって、1枚50円だったと思うけど、当時私が通っていたその文具店ではA3サイズともなると500円もして、複数枚になるとかなりの額に・・・。その上、高い割りにたいして発色も良くなくて、原紙のマーカー通りの色は上手く出ないし、故障も多くてその度に直るまで待たされたりで、あの頃はほんと大変だったなあ。今なんて、どこのコンビニのコピー機も白黒はもちろんカラーコピーもできるし、安いし、発色もばっちりですごく質が良いって感じだよね。それにパソコンも普及して、プリンターがあれば、印刷もできちゃうしさ。イメージを膨らませるために参考資料として洋書とか雑誌とかもいっぱい買ってたけど、今ならネットでいろんなものを検索できるから、結構、それで間に合ったりするんじゃないかなあ。情報もかなり手にいれらるし。便利な世の中になったもんだよね!!

火曜日, 12月 20, 2005

あいたたた!!!

広告代理店でのディスプレイの仕事をやめてフリーになったある日の事だった。その日は、打ち合わせが入ってて、出かける前に掃除をしておこうと掃除機を持ち上げた瞬間、「ギクッ!!」、頭の先から足の先まで電気が走る様な強烈な痛みが・・・。そして、あまりの激痛にその場で全く動けなくなってしまった。早く、先方に打ち合わせを中止してもらうための電話をしなきゃ。でも、電話はというと少し先の机の上にある。狭い部屋の中だと言うのに何と電話までの距離が遠い事か・・・。ほんの少し体が動いただけで全身に激痛が走るので、少しづつ、少しづつ、ほんとに少しづつ蛇みたいに這いながら、痛みに耐えつつ、電話の置いてある机へと向かった。歩ければ何てこと無いのに。ヒーヒー言いながら、ようやく机にたどり着いたものの電話は机の上。どうしよう・・・。しばらく考えて、「そうだ!机の引き出しを階段状にして、少しづつ電話のコードを引っ張れば、電話に損傷を与えることなく、上手く床までおろせるかも・・・。」そう思いついた。実行してみるとなんなく成功。さっそく、電話をかけて、先方の担当者に打ち合わせの中止をお願いした。病院に行こうにもあまりの激痛に起き上がれず、うつぶせの寝たきり状態。あっためた方が良いのかと温シップを買ってきてもらい貼り続けたが、一向に痛みは消えず、数日間そのままの状態が続いた。最近、雑誌で見た情報では、ぎっくり腰はその直後はあっためて、その後は炎症を抑えるために冷やした方が良いとの事。どおりでなかなか治らなかったはずだ。それからというもの、腰痛が慢性化していて、子供を産んでからはますます、ひどい。
二人目を産んで一ヶ月ほどのある日、上の子を遊ばせるために近くの公園に行き、まだ首も据わっていない娘をあやすために体をゆすりながら何時間も立ちっぱなしだった時の事だった。その日はたまたま、おろしたてでゴムがきつめの靴下を履いていたのだが、夕方になった頃、ふくらはぎが妙に熱い様な感覚にとらわれて、何気なくふくらはぎを見ると、ふくらはぎの真ん中あたりにこんもりと山状に膨れ上がった血管が見えた。あわててその翌日、病院に行くと、それは、靴下のきついゴムに締め付けられて血の循環が悪くなり静脈の一部分が破裂したのだとわかった。「静脈瘤ですね。まだ手術するのはもったいないなあ。安静にしてればもうじき吸収されますから。」とあっさりと医者に言われ、塗り薬だけをもらって帰宅。そんなひどい腰痛もちの上に静脈瘤もちの私。若い頃、立ちっぱなしだったり、座りっぱなしだったり、深夜に及ぶ作業に徹夜も多くて、その上、高齢出産だもんなあ、仕方ないか。この先は、もうこれ以上悪化しない様にうまく付き合っていくしかないのよね。今のところ、普通に暮らせてるから、まだ良いとするか。

月曜日, 12月 19, 2005

ちょっとした映画の話

子供ができるまでは、よく一人でふらりと映画館に入ったりして、映画を観たりした。ある時、渋谷のスペイン坂を上りきったところにある小さな映画館になんとなく入って、メジャーな映画と言うほどの映画ではなかったけど、まあ、暇つぶしにと観たのが「遠い夜明け」と言う映画だった。アパルトヘイトを扱った実際にあったお話で社会派の映画。最初はなんだか難しそうで、出ようかなと思ったけど、だんだん引き込まれて、最後には誰かにこの感動を伝えたいと思うほどだった。メジャーじゃない映画は当たり外れもあるけど、当たった時はすごく嬉しい。でも、子供ができてからはもう、映画館に足を運ぶ事自体がなくなって、わが家ではもっぱらレンタルビデオ。だって、日本って映画鑑賞代がすごく高いんだもん。前売り券にしても家族4人分となると結構な額になるから、借りて観た方がましになる。もう少し安くなんないかなぁ。そんなわけで、わが家では夫がレンタルビデオ店で子供が喜びそうなそれほどメジャーじゃない様な映画をよく借りてくるんだけど、これがまた当たり外れがあったりする。いつぞやは、子供が主役のフランス映画を借りてきたんだけど、のっけから下半身丸出しの女性が出てきたり、またある時は、それもフランス映画だったけど、しばらくすると男女の激しいからみが始まって、それを子供が覗き見するって言う様な過激な内容。それ以外のフランス映画も必ずって言っていいほどそんな場面が出て来るから、わが家ではそれ以来フランス映画はタブーとなった。当たりだったのは「チャーリーとチョコレート工場」の監督の作品で、邦題が「ビッグフィッシュ」。ファンタジーな映画で、最高に楽しかった。今のところ私の一番のお気に入りかな。
ついこの間、観た映画で、くだらないけど面白かったのは「サンダーパンツ」という映画。あのハリーポッターの準主役の子が出てくる。おならが止まらない男の子の話なのだけど、子供たちはゲラゲラと始終笑いっぱなしだった。
また、子供と一緒に観られる楽しい映画を見つけたらおはなししますね~♪

日曜日, 12月 18, 2005

ひたすら徒歩なのだ

昨日は息子がどうしても買いたいものがあるというので、近くの繁華街へ出かけた。私が自転車に乗れないので、歩ける範囲内はだいたいどこへでも歩いて行く。でも、息子も自転車に乗れる様になってからはだんだん歩きたがらなくなってきたし、娘もそろそろ・・・。私も真剣に自転車の練習しなくちゃかぁ。
うちの場合、子供が2歳になった時点でベビーカーは卒業させて、それからはほとんど徒歩。自転車に子供を同乗させる事もできないし、車も運転しないから、ひたすら、徒歩、徒歩で、子供が歩きたがらずぐずったりすると当時はかなりつらいものがあった。ただ、そのおかげか、二人とも脚力はかなりついた様で足も速い。それに、歩かせるために、道端の草花とかに目を向かせたりして、いろんな話もいっぱいできた事は大きいかな。これからも、私自身のダイエットのためと足腰を鍛えるためにも今まで以上にどんどん歩かなきゃと思う。近くに大きな公園があるからジョギングも良いかななんて思うけど、私にはどうもジョギングはきつすぎて・・・。歩くのってお金もかからないし、体への負担も少ないから一番私には向いてるみたいだな。そうそう、昨日、出かけた先で、久々に素敵な俳優さんを見かけて、ちょっぴりドキドキ。エスカレーターでは目の前に立ってて、後姿にうっとりしたりして。東京にいると日常的にいたるところで、普通に暮らしてる芸能人とか有名人を見かける事が多くて、その度に「同じ人間なのね~。」なんて思ってしまう。当たり前の事だけど。やっぱりここは都会って事かぁ・・・。

土曜日, 12月 17, 2005

~クリスマス・イヴまであと一週間~

街は今やどこもクリスマスムード一色。どこに行ってもクリスマスツリーやリースが飾られて、BGMに流れてるのはクリスマスソング。
そう言えば早いものであと一週間でクリスマス・イヴなのよね。子供へのクリスマスプレゼント、早く買わなくちゃ!去年は欲しがっているプレゼントが何なのかいくら聞き出してもわからなくて、今までの様にクリスマスの朝、起きると足元にサンタさんからのプレゼントが置いてある・・・なんて設定ができなくて、「今年はサンタさんが来られなかったから特別にパパが買う事にしたから。」ってトイザラスに行って買ってあげちゃった。そしたら、それ以来、「ほんとにサンタさんっているの?サンタさんってパパじゃない?」なんて疑う様になっちゃって。だから、今年こそは是が非でもクリスマスの朝までに買っておかねば・・・とあせっているところ。だって、できればいつまでもサンタさんはいるんだっていう素敵な夢を持ち続けて欲しいものね。

娘の方は、春先からずっと欲しがっている物があったから、もう決まってるし、そんなに高額でもないないから良いんだけど、息子の方はというと、去年と同様、欲しがってるものが高いの何の。息子はもう、それがもらえるものだと信じてるみたいで・・・。果たして、買えるかなあ???

木曜日, 12月 15, 2005

越冬型?

11月の割には天気も良くて暖かい日が続いていたので、ベランダに干していた布団を夕方になってとり込んだ時の事だった。床に何かがポロリと落ちた気がして、床に目をやると床の上をウニョウニョと這うものが・・・。子供たちがかわいいから飼いたいとうるさいので、あまり気乗りしなかったが、飼う事にした。蛾でない事を祈りつつ何の幼虫なのかを図鑑で調べてみるとそれはどうもモンシロチョウの幼虫らしい。その翌日、ベランダでまたまた幼虫を発見したが、虫かごは娘が幼稚園に持って行ってなかったので、とりあえず紙コップに確保。幼虫は二匹となった。幼稚園に持参した幼虫だが、な、な、なんと幼稚園に置いている間にさなぎに変化したらしく、先生方も目をぱちくり。朝までは緑色の幼虫だったのに・・・。帰宅後、その虫かごに新たに確保した幼虫を移し変え、観察していると、さなぎの上に幼虫がのっかって離れようとしない。そして、全く動かなかったさなぎが嫌がっているかの様に急にしっぽの方をプルプルと震わせはじめ、でっかいうんちを一粒ポロッと出して、また急に動かなくなった。そのまた翌日の早朝には、そのさなぎの中から羽らしきものが出て来て、あっという間にツルッと蝶が姿を現し、数時間後、じっとしたまま動かなかった蝶は、ようやく羽をばたつかせて完璧な美しいモンシロチョウとなった。てっきり、もう一匹の方も一日遅れで蝶に変身するかと思いきや今だにさなぎのままだ。以前、図書館で調べてみたが、蝶のさなぎには、緑がかったもの、茶褐色ぽいもの、オレンジっぽいものの三種類があるらしく、オレンジがかったものだけが越冬するらしい。うちの虫かごに今だにへばりついているさなぎは、茶色っぽく見えるんだけど変身しないって事は越冬型のさなぎなのかしら。来春、また、生まれたての初々しい蝶が見られると思うと楽しみである!

水曜日, 12月 14, 2005

耐震強度偽装はおそろしい~~~

日本は今、マンションなどの耐震構造の偽装騒ぎで
大変な事になっている。これほど地震の多い国で、利益追求のために鉄筋」を少なくしたりして構造設計の段階で偽装していたというのだ。その数が半端じゃない。2~3箇所かと思いきや出るわ出るわ、次から次へと毎日のようにそんな物件が増えてるんだから、もしかして、わが家も・・・なんて考えてしまう。今日はずっとテレビで、それに関わったとされる設計士とか施工会社、コンサルタント会社の代表者などがそれぞれ国会で証人喚問を受けていた。今までもいろんな事件の証人喚問があったけれど、最後までしっかり、こんなに真剣に見たのは、これがはじめてだった。だって、こんなに頻繁に、日常的に地震が起きる国で、耐震強度を偽装して、鉄筋を減らすなんて、そんな恐ろしい事を平気でする人たちがいるなんて・・・。ほんとに恐ろしい。うちの場合、鉄筋は信用できないからって鉄骨のマンションを探して、今、住んでるけど、内部がどうなってるかなんて見えるわけじゃないから、信用できないって事よね~。世の中、いったいどうなってるのかしら?

火曜日, 12月 13, 2005

夢に向かって~~~♪

今、締め切りが一月と二月の二つの展覧会出展といろいろな公募出品に向けて構想を練っている。どれもそれぞれ規定があるし、手続きとか出展料もかかるものもあるし、私の場合、水彩画だから紙を裏板に貼り付けたものにしなければならなかったり額装にもお金がかかったりするので手間もかかるし家計的にも結構大変だ。夫の協力無ではできないし、期待もしてくれているので、とにかく大賞めざしてがんばるしかない。過去にも何度か出展したりしたけれど、どうにか入選はしても入賞までには至らず、今年の秋など、郵政省の切手デザインの公募に出品したものの、やはり入賞はならず、佳作どまり。どんなものでもなかなか大賞への道は遠く険しい。それでも、へこたれずがんばらなければ・・・。先日、読んだ雑誌にも何十回も落選し続けてようやくプロになれた作家の方の記事が載っていて、大いに勇気をもらった。いつの日か、大賞とまではいかなくても優秀賞ぐらい獲れる様に努力していきたいな!今はとにかく毎日家事や育児をこなしつつ頭の中は絵の構想や文章とか文字があふれ出そうなくらいいっぱい詰まっている状態で、一日も早く仕上げたいと思うばかりだ。とにかく、家事や育児の合間に時間を見つけてやらなくちゃ・・・。若い頃は夜中から朝にかけて没頭できたものだけれど、今は夜中なんて眠くて眠くて起きていられないから、なおさら時間がない。あっ、あと少しで幼稚園のお迎えの時間。洗濯や掃除は済ませたから、後は、お迎えに行って、昼食を食べさせて、お友達と遊ばせるか、公園かどこかに連れて行くかして、それが終わったらお買い物に夕飯やお風呂の準備。そして、夕飯食べさせて、お風呂入れて、夫のつまみを作って~~~なんてやってると、またまた時間がない。そういえば、明日は朝から幼稚園の係のお仕事が待っているし、数日後には夕方から学校の個人面談か・・・。そんなこんなで、まだあまり構想がまとまっていないだけにちょっと気があせる。来年こそは、とにかく、賞でも獲って、その賞金で個展でもやりたいなあ・・・。がんばるぞぉ~~~!

月曜日, 12月 12, 2005

かつて、私は・・・。

かつて、私は、とある広告代理店でディスプレイスタッフとして数年働いた後、何のコネもないというのに20代半ばでフリーランスとなり、デコレーターやったり、ウインドウとか店内とか吹き抜けとかのディスプレイプランを描いたり、ディスプレイや商品に関するマニュアルを作ったり、専門誌の取材記事を書いたり、頼まれれば簡単なイラストを描いたりして、生計を立てていた。一生、というのはおおげさだけど、ある程度の年まで続けられるかと思っていたが、やっぱり、子供が二人ともなるとやはり続けていくのはなかなか難しく、その上、長年の無理がたたってか、もともとの姿勢の悪さからか腰痛がひどく、ごくたまにデコレーションの仕事を受けたりしても、もうその翌日は立ち上がれないほど腰にきて最悪の状態に・・・。それにしても当時はまさにバブル時代。バブルがはじけてもしばらくは何もかもがゴージャスで華やかで仕事も結構来たんだけど・・・。あの頃は、徹夜も多くてすごくハードで大変だったけど、若さで乗り切れたのよねぇ。。。今後はどうかなぁ!!

日曜日, 12月 11, 2005

ママ業ってのは大変なのだぁ!!

昨夜は、同じ幼稚園のママ達の忘年会を開催して、大いに盛り上がった。子供ができると、夜に飲みに出かけるなんて、滅多にないからこういう機会でもないとね・・・。土曜日なのでお子ちゃま達はパパにお任せできる方が多いかと思って、土曜の夜にセッティングしたわけだけど、今は師走の12月。多忙なパパが多くて、集まれたのは三分の一程度だった。でも、まあ、それは、それで、楽しいひと時を過ごす事ができたかな?それから、みんなにおみやげとして心ばかりの物をとずっと考えてて、結局、女の子のママには超簡単に作った布製の小さなぬいぐるみを、男の子のママにはフエルトで作った小さなカブトムシをプレゼントした。喜んでくれるかなあ~とドキドキしてたけど、とってもみんな喜んでくれて良かったぁ~♪考えてみると、これほど年齢も経歴なんかも違うママ達が子供が同じクラスだけという共通項で三年間を過ごすっていうのも何か不思議な縁だよね。こうして、忘年会したりして仲良くなって・・・。三年間と言えばさあ、中学とか高校と変わらない年月なわけで、親にとっては結構長くもあり、過ぎてしまえば短くもあり・・・。まだ、卒園まではもう少しあるけど、毎日毎日の送り迎えに、お楽しみ会とか親睦会とかプールとかの係や遠足とかの付き添いだとかほんといろんなお手伝いしなきゃならないし、それに加えて面談やら参観、そして、運動会とかクリスマス会とかいろんな行事・・・。ママ業っていうのもほんと大変だよね。小学校になっても何かと参加しなきゃならないし、こればっかりは、経験 してみないとわからないだろうなあ。

金曜日, 12月 09, 2005

最近、暗くなるのがすごく早くて、やたら、夜が長い。子供と公園にいても4時を過ぎるとぐっと冷え込んでくるし、もう、薄暗くなりかけてくる。子供たちは元気いっぱいに遊んでるからまだ良いんだけど、大人の方はじっと立ってるか座ってるだけだから、体のしんまで冷えてくる。真夏のあの猛烈な日差しと暑さも大嫌いなんだけど、冬は冬で寒い上に近頃は乾燥が激しくて、足のかかとも手の指先も顔もかさかさ状態。体の脂肪はたっぷり蓄えているんだけどなあ・・・。

水曜日, 12月 07, 2005

やったぁ~!!やっと、乗れた!

おとといだったか、テレビで、学校の教師として働いている主人公が幼稚園の頃に仲の良かった友だちを探して逢いに行くというドラマをやっていた。子供がでてくるシーンが多かったせいか、いつになくうちの娘がそのドラマを真剣に見ていたのだけれど、その中で子供ががんばってジャングルジムに登ったり、鉄棒で逆上がりを一生懸命練習したりするシーンとか、「がんばれば、何でもできる様になる。」みたいな台詞とかに触発されたのか、そのドラマを見終えた瞬間、ずっと避けていた自転車の練習をすると自分から言い出した。そして、今日、お天気も良かったので、近くの、無料で自転車の練習のできる施設に行ってみることに・・・。さすがに自ら行くと言い出しただけの事はあって、なかなかへこたれない。いつもなら、「もう、できな~い。」と泣きべそをかいてあきらめるのだが、今日は人が変わったように必死で練習していた。幸い、お天気が良い割りに人がほとんどいなくてまるで貸しきり状態だったし、管理人のおじさんも親切な人だったからか、驚くことに何と二時間ほどの練習で補助無し自転車に乗れる様なったのである。やったぁ~!!やっぱり、本人のやる気次第なのね~。

月曜日, 12月 05, 2005

冷たい雨の中・・・。

今日はとっても良い天気だったけど、昨日は日曜日だというのに一日中、冷たい雨が降り続いてて。外出するのもためらったけど、息子の新しいジャケットとかジーンズとかを買わなきゃいけなくて、傘を手に皆で出かけた。毎年、毎年、成長する子供達。うちの子達は特に成長が著しく、毎年の様に大きめの服を買うんだけど翌年には小さくなってる。前に買った息子の冬用のジャケットも今年もむりやり着せようとしたけど到底無理って感じで、仕方なく新しく買う事にしたってわけ。パンツなんて長く履かせようと思ってもすぐにひざがやぶれて新しく買わなきゃなんないし、靴とか靴下なんてもっと長持ちしない。デザインとか色とかメーカーとかの好みも出てきて衣服代はかかるし、教育費はかかるし、親ってほんと大変だよね。冷たい雨が身にしみるなぁ~。

土曜日, 12月 03, 2005

銀杏が綺麗!!

紅葉の季節。寒いけどとっても綺麗。花の美しさもあるけど木々の葉の紅葉もほんとに美しい。いつだったか、ちょうど今頃、弘前での仕事の帰りにせっかくだからと弘前城に行った時の事だった。お城に入るなり、まるで炎の様に真っ赤に色づいて燃え上がる様なもみじがいきなり目に飛び込んできて、強烈な感動に襲われた事を今でもはっきりと覚えている。ほんと、圧巻だったなあ。
そして、赤く色づいた紅葉とは一味違って、まっ黄色に色づいた銀杏も背が高く大きい木が多い事もあって、すごい迫力で少々の寒さも吹き飛ばしてくれそうだよね。近くの公園では、地面に落ちた銀杏の葉がまるで黄色いカーペットを敷き詰めたみたいになってて、眺めてるだけで時間を忘れてしまいそうになる。歩くのが楽しくなっちゃう季節だね。ただ、落ちてるぎんなんの実がつぶれてたりするとすごくにおうんだけど。
食べるとおいしいから拾ってる人もいるけど、絶対に素手で拾うのはやめたほうが良いらしい。ひどくかぶれたりするらしいから。咳止めの効果もあるって聞いた事もあるけど、ほんとかな?

金曜日, 12月 02, 2005

素晴らしい~!

息子が作ったウサギ。耳が片方折れてしまって変なウサギになっちゃったけど、なんだかかわいい。子供が作るものとか描くものってほんとに無邪気でのびのびとしているよね。近くの小学校で今、展覧会が行われているので午前中に行ってみたけど、どの学年もどの子も絵にしても造形物にしてもなかなか見事な作品ばかり。なんか、屈託がないというか、純粋っていうか・・・。素晴らしかった!

木曜日, 12月 01, 2005

ちょっぴり、お受験気分!

冷やかしというか好奇心というか受験料の安さというか、国立小学校を受験してみる事にした。試験の前日は、時間に遅れない様にネットでバスの時刻表を印刷して、バス停までの時間とかバスが遅れた場合とかバスを降りて学校までの徒歩の時間などいろいろ考慮して、どの時間が一番良いかを決めた。そして、周辺地図も印刷して、経路の確認。そのおかげで、遅れることなく余裕のあるちょうど良い時間に集合場所の児童館に到着し、ほっと一息。少しづつ人が増え始め、何となく来る子、来る子を眺めているとどの子もみんなしめし合わせたかのように黒っぽいお上品な服装をしている。着慣れた動きやすい格好で~と確かプリントには書いてあったけど、そういう事なわけ~?我が子の場合は超カジュアルファッションで、水色のコーデュロイのパンツに胸元にスマイルマークの長袖Tシャツ姿。ちょっと浮いてたかしら。でも、逆に目立ってたし着慣れてるし動きやすいんだから、まっ、良いか。だいたい受かるわけないし。それにこの一次試験にもし万が一受かったって、二次は抽選なんだから、そうそう受かるわけも無いし。どちらにしても受かりっこ、ない、ない。男の子が700人ぐらい、女の子が600人ぐらい受験して、入れるのは各60人なんだよ。無理よねえ、どう考えても。我が子が試験終了後に真っ赤な顔して戻ってきて開口一番、「あ~っ、楽しかった。」って言ってたから、まっ、良い経験?かな。それにしてもいったいどうゆう基準で選ぶんだろうなあ。