日曜日, 3月 05, 2006

夜の電車

どのくらいぶりだろう?昨夜、用事があって久々に家族全員で電車に乗った。渋谷まで私鉄で、そして、渋谷~新宿~池袋はJR、池袋からはまたまた私鉄に乗り換えて目的地へ・・・。
子供の乗車券は小学生になっていなければ、当然料金は無料のはずなのにうちの子供は身長が大きいので、自動改札を素通りしようとすると♪ピンポーンとなった後、ものすごい勢いで扉が閉まってしまう。それがあまりにショックだったのか、息子はそれがトラウマになって今だに改札の出入りに恐怖心を抱いてるし、母親の私の方もずるなんかしてないのに心臓がどっくん、どっくん高鳴って、ほんと迷惑な話・・・。そこんとこどうにかなんないかなあ?
私と同様に大きな子を持つ親の中には「ドキドキするの嫌だから、仕方ないけどうちは子供料金払っちゃってるわよ。」って人もいるし、逆に小柄な子を持つ親の中には「私なんて、子供の身長が小さいから、3年生くらいまで払わなかった。何か聞かれても、小学生なんて絶対言っちゃ駄目よって言って。」だって・・・。何か矛盾、感じない?大きい子を持つ親は絶対損だよねぇ!
私は、絶対、どんなにドキドキしてもどんなに疑いのまなざしを浴びようとも実際に小学校になるまでは通常通り子供料金は払わないわよぉ~~~。当たり前の事でしょ!払わなくて良いものを払うなんて絶対許せない!不公平だぁっっっ。!!!だから当然、昨日も息子と同様、でかい娘を連れて、改札の扉が娘の目の前でバタンと閉まらない事を祈りつつ、緊張しながら改札の出入りを繰り返した。何で、当たり前のことなのに人一倍、私がドキドキしなきゃなんないのさぁっ~~~。と、思いながら、帰りはタクシーで帰るつもりでいたけど、結局、行きと同じく、超緊張しながら電車で帰宅した。最後の改札を何事もなく出られた時のあの安堵感。この気持ちわかる人って少ないんだろうなあ。
いやぁ~、それにしても久しぶりの夜の電車は、土曜日のせいか通勤ラッシュはなかったからそれほど混んではいなかったけど、繁華街に繰り出すカップルや若者がいっぱいで、自分の若い頃を思い出す様な郷愁めいたものとかたばこやお酒の匂い、人間の汗の匂いなんかが入り混じった甘酸っぱい様な匂いが立ち込めてて、刺激的だった。
子供ができるまではもっぱら電車派だったし、仕事柄、全国つつうらうらって言うのはおおげさだけど、いろんな地方に仕事で行ってたし、遊びにも良く使ってたし、夜の渋谷に新宿、池袋・・・、とっても懐かしかった!若い頃に戻りた~い!!!