土曜日, 4月 21, 2012

慣れるまで・・・。

看護助手3週目最後の昨日、午前中に動くとめまいや吐き気がするという患者さんをもう一人の助手さんと一緒に車椅子で外来へ連れて行った。
点滴台と車椅子を一人で運ぶ方法を教えていただいたが、思ってた以上にバランスをとるのが難しい。
車椅子の取っ手の中に点滴台を入れ込んで一緒に押すのだが、押しながら足を何度も点滴台の脚にぶつけるし、片手は車椅子の取っ手、もう片手はその取っ手と点滴台を握るその力加減が難しく、カーブでどうしてもよたよたしてしまう。

慣れた看護師さんなどそれぞれ患者さんを乗せた二台の車椅子を縦列させ、同時にすいすいと動かし運んでいた。(すっごいわー。)
やっぱ、コツと慣れだよなー。
経験なのだ!

午後は96歳の女性をレントゲンへ・・・。
点滴台はなかったから車椅子で連れて行くまでは簡単ではあったけど、車椅子からレントゲン室の椅子に乗せたり降ろしたりがあったので、そこはもう一人の助手さんにお任せした。

それにしてもその患者さん、96歳だと言うのに多少足は弱ってはいるものの杖をついて歩いている様だし、頭も耳も言葉も実にしっかりしている。その上、お上品で奥ゆかしい感じで、
「あんな感じで長生きできたら、長生きするのも悪くないなー。」と男性看護師が言っていたけれど、私もほんとにそう思う。

雑用ばかりで少々飽き飽きしていたけれど、慣れてくれば患者さんの搬送や用事をどんどん言い渡され、やるべき雑用ができなくなる事も多くなるらしい。
こつもあるんだろうけど、果たしてこの腰の悪い私に患者さんを抱えられるかしら?(超不安、大丈夫かなー?)
暇な場合はだけど、雑用の合間に外来やらに行くのは結構気分転換にはなるかも。
忙しい時はちょっといらだつのかなー?
何はともあれ、やっぱ、「慣れ」の一言だ。

この腰、老化だともう治る事もなく、年をとるにつれどんどん悪化するんだろうからどうしましょ。。。
先が思いやられるよー。
何年続くかな?

とりあえずは来週頑張れば、やっと一か月。
でも、来週が終われば、今いる助手さんは辞めてしまうので来なくなり、私一人かぁ。(超心配)
一人でやっていけるかしら?