土曜日, 8月 28, 2010

ささやかなプチ旅気分

いまだ、ここ東京は恐ろしく暑い!!!

そして、あと少しだけど、まだ、娘は夏休み。
結局、今年もたいしてどこにも連れて行ってあげられなかったな。(すまんのぉ~~~。)

夏休み恒例の宿題で、楽しかった夏休みの思い出を新聞にしなければならない娘。

夏休みのしょっぱなは千葉の海、半ば頃は岡本太郎氏の美術館に行ったけど、それだけでは新聞がうまらないと、あと一か所どこかに連れて行って欲しいと懇願するもあいにくだんなは仕事で、車では行けそうにない。

どこに行こうか・・・?
私が連れて行くとなると電車だし、超方向音痴の私だから、あまり遠くには行けないし・・・。

「じゃぁ、上野動物園とか葛西臨海水族園?とか博物館とか・・・?」と言いながら、何度も行った事があるのでそれほど乗り気でもなさそうな娘・・・。
そんな時、たまたま見ていたワイドショーで、野毛山動物園の話題が出ていて・・・。

「行ったことないし、野毛山動物園に行ってみる?」って事で、ネットでさっそく調べると、横浜市の市営らしく料金はなんと無料・・・、
「じゃぁ、行くしかないかっ。」って話になった。

電車での行き方や時間とかを調べて・・・、その時間に合わせて、東横線に乗り込む。
冷房も効いているし、座れたし・・・で、ホッとしていると・・・。
東横線の二駅目、自由が丘に着いた時、
「○○駅で人身事故のため、しばらく停車します。」などとの放送の後に、迂回ルートの説明が繰り返し流れ始める。

「え~っ、もう・・・、どうしよう。」
しばらく待っていたが、時間がかかりそうな気配。
仕方なく、、、
本来ならそのまま横浜まで乗り、横浜で京浜急行線に乗り換えるところを、大井町線で大井町まで行き、大井町で京浜東北線に乗り換えて横浜まで行き、横浜で京急線に乗るルートに変えた。

人身事故・・・、やっぱ、不況のせい???

とにかく、どうにか、目的の駅に到着。
改札を出て、改札口に立っていた駅員さんに動物園の場所を聞くと、親切にも行き方が書かれた地図を渡しながら、おおまかに説明をしてくれた。
その説明通り、急な坂道を登って行き、やがて「野毛山動物園」にたどり着いた。

園内には家族連れやカップルたちが多少いたにはいたが、にぎわっているというほどではなく、わりと閑散としていた。
が、その静けさがなんだかほっとさせてくれたし、動物たちも狭い空間ではあるものの、のんびりと過ごしている感じだ。(でも、ちょっと、狭すぎかな?走りまわりたいだろうな~。)

鳥類、レッサーパンダ、猿類、キリンにシマウマ、ライオン、トラ、タイガとかもいて、蛇とかワニとかの爬虫類も少しいたり・・・。
ふれあい広場では、モルモットやひよこやネズミがいて、娘がおそるおそるモルモットを持ち上げて、
「やわらか~い。」と感激していたり。(結構、楽しそう・・・。)
ゆっくり回っても、1時間ほどで園内を一通り見終わってしまい、野毛山動物園をあとにする。

動物園を出た後、途中にあった横浜市中央図書館なる大きな図書館に涼みがてら寄ったり、その駅周辺のどこか垢ぬけない風景やら駅前にストリップ劇場があったりする風情、ローカルな電車・・・、何だか娘とどこか田舎町に遊びに来た様な、プチ旅気分に浸りながら、横浜駅と向かった。

いっぱい歩いたので、サンダル履きの足はかなり痛かったけれど、まだ時間があったので、横浜駅では駅周辺のファッションビルやデパートをぶらぶら。

「疲れたぁ~。」
でも、想像以上に娘は満足してくれたので、ホッとしたよぉ~~~。。。
来週の火曜日までは夏休みだけど、これで、とりあえず、我が家のつつましい夏休みのイベントは終わりかな?

そして、今日は、炎天下の中、娘と息子が参加予定の陸上大会の登録&申込を済ませる。
これからは、その大会へ向けて、練習あるのみなのだぁー。。。
今度こそ、入賞して欲しいなぁぁぁ~~~!!!




水曜日, 8月 25, 2010

ハッピー、バースデイ、私・・・。

暑すぎる~!!!

今日も相変わらず暑い!!!

息子は今日が始業式。
あっという間の夏休み・・・。
いよいよ、受験に向けて頑張らねばね~。

この夏は蚊も少なく、いつもならこの時期にはとんぼが多いのだけど、まだ見かけていない。
蝶もかなり少なくて、たまに見かけてもあまりの暑さで弱ってる感じだ。

今年は、高温度がこれでもかこれでもかってずっと続くいているし、一方では集中豪雨が多いし、何でかなー?

我が家のベランダでいつの間にかすくすくと大きくなってた金の成る木が、この日照り続きで葉が焼けて
しまったのか、ぽろぽろと半分以上がはがれ落ちてしまった。
なんてこった。。。

円高も止まらず、不況は相変わらずおさまらない。
一向に景気は回復せず、お先真っ暗だし、我が家の暮らしも一向に上向かない。


そんなこんなくそ暑い中、私は今日、また一歳年を取った。
ハッピー、バースデイ、私・・・。

奥さんからお母さん、お母さんからおばさん、おばさんからおばちゃん、おばちゃんからおばぁちゃん、ばばぁ・・・。
私ももう少しでおばちゃんの域に入るのかな?

自分がこんな年になるだなんて・・・。
仕事場のトイレの鏡に映る自分の顔を見るにつけ、「あ~ぁ、私もすっかり年取ったな。」とため息ばかり。
もはや、顔にはつやももはりもなく、しわしわでたるんで、毎度毎度見るに堪えない感じだ。
でも。これが年をとるって事なんだなーと最近よく思う。

そして、少しづつ死というものにも近づいているんだなとも最近よく思う。
もしも、病気とか老衰とかで自分が静かに死んでいく時は、こんな強い日差しの中、こんな蝉のミンミン、ジージーとうるさい中で・・・と最近ふと思う。

生まれたのがこんな時期だったからかなー???

お誕生日・・・、この年になるとちっとも嬉しくないのだ。







土曜日, 8月 21, 2010

芸術は爆発だぁー!

あ~、暑い!
昨日、おとといは久々に少し暑さも和らいだけど、今日はまた暑く、明日からしばらく残暑が続くそう・・・。

私の五日間の夏休みも明日で終わり・・・。
毎度の事だけど、旅行に行くわけでもなく、さびしい夏休み・・・。

「あ~ぁ、どっか、旅に行きたいなぁー。」といつも思うのだけど、荷造りしたり、帰って来てからの大量の洗濯を考えるとぞっとする感もあり、めんどくさい気がしてくる。

そんな中、川崎にある岡本太郎氏の美術館に行って来た。

岡本太郎と言えば・・・、
「芸術は、爆発だぁー!」とか「グラスの底に顔があったって良いじゃないか!!」なんて、昭和時代のCMで超有名になった、一風変わった芸術家のおじさん。
若い世代だと大阪万博のシンボルで、太陽の塔を作った芸術家って言えば知ってるかな?

そもそも、息子の美術の宿題で何かしらの美術館に行かなければならなかったからだけど、想像以上に素晴らしかった。

青山にも岡本氏のアトリエ兼小さな美術館があるけれど、そことは比べ物にならない。
岡本氏の作品がたっぷりんこ。

もちろん絵画あり、彫刻物あり、オブジェあり、陶器あり、写真あり・・・。
「こんなにもいろいろな物を作ってたんだぁー。」と、びっくり・・・。
「やっぱ、岡本太郎って天才だったんだなー。」

絵画も立体的作品もすべてが、超ド迫力。
滑稽さや時にはかわいらしさもあったりおちゃめなものもある。
何にもとらわれたくないという自由さと何かを訴えかけてくる岡本氏の意志の強さに圧倒される。

民俗学にも興味があったらしく、日本の地方のさまざまな儀式や祭りなどの写真やビデオも精力的に撮っていた様で、日本にとって、貴重な資料でもあると思う。

くそ暑いさなかに行ったので、涼しい時期にまた行ってみたいと思わせるなかなか良い美術館だった。


   










日曜日, 8月 15, 2010

国立国際子供図書館

前々から、娘が、夏休みになったらどうしても国立図書館に行きたいと言っていたので、数日前に行く事になったのであるが・・・。

娘としては、国立図書館ってのが、ものすごく膨大な図書があって、そこには、自分の読みたいものがあふれているのではないか・・・、そうずいぶん期待を胸に膨らませていた。
とりあえず、「国立図書館」をネットで検索してみると、国立図書館には十八歳未満は入れない事がわかった。
それを聞いた娘は一瞬がっかりしたが、そのHPに載っていた国立国際子供図書館って方なら、登録も何もしないでも入れそうだとわかり、一安心。

え~と、え~と・・・・、そのHPの地図を見ながら、最寄りの駅は・・・、駅からこう行って、こう行って・・・などと場所を確認し、当日、炎天下の中、その目的地へと期待を胸に二人で赴いた。

途中、警官がいっぱいいたので、
「国立国際子供図書館って、この先ですよね?」と、尋ねると、
「???国立図書館なら、この先にありますが・・・、中にいる警備員に聞いてみて下さい。」
え~っ、警官のくせにわからないってわけ~~~???

そこで、入口にいる警備員に聞いてみると、
「子供図書館は、ここ永田町じゃなくて、上野の方ですよ。」と言って、片面がカレンダー、もう片面が地図になっている小さな紙を渡してくれた。

「うえのぉ~?まじで~?同じ敷地内にあるンじゃなかったわけ~?また、地下鉄を乗り継いで上野に行かなきゃなんないわけ~。」
あ~、勘違い・・・。

急ぎ足で、銀座線に乗ろうと発車寸前の電車に二人で飛び乗り、一息付いていた時だった・・・。
「ん?何だか行き先が違うような・・・。」そんな気がして立ちあがり、よくよく見ると、乗っていたのは銀座線ではなくて丸ノ内線・・・。
「え~っ???銀座線に乗ったつもりだったのにぃ~?」
また二駅程戻り、今度こそ銀座線に乗って、ようやく上野へ到着。

やっと上野に着いたと思えば、その出口からどう行けば良いのかわからない。
地図の立て看板を見つけ、行き方を見る。
どうやらすぐ目の前にあるパンダ橋なる橋を渡りきると公園口のあたりに出る様だったので、その橋を渡り、手元にある小さな地図をたよりに歩いて行く・・・。

「もう着きそうだね。」そう言いながらほっとしていると、
「国立国際子供図書館、ここから先100メートル。」という逆の方向を指し示す看板を見つけて、二人で顔を見合わせた。

ずいぶん通り過ぎていたのだった・・・。

「あ~、もう、やだぁー、もう帰ろうよ・・・。」サンダル履きの足は限界にきていたし、くそ暑いしで、弱音を吐く私に娘がぽつりと言った。
「ごめんね、ママ、でも、うち、どうしても行きたい・・・。」

仕方なくまたとぼとぼとよたよたと戻って行くとほどなくしてようやく、その建物を発見した。

外観は昔の洋館風で超立派で、イメージしていたより素敵だった。

中に入り、案内図を見ると1Fが子供図書館、2Fが史料室、3Fが展示スペースとなっている。

「最初に2Fに行ってみようか・・・。」
二人でその部屋に入りかけた時、
「すいませ~ん、こちらは十八歳未満の方は入れませんので・・・。」そう小走りに駆け寄りながら従業員が小声で言った。

子供図書館なのに、十八歳未満は入れない・・・ってか。

茫然としながら、じゃあ3Fへ・・・。
子供むけの有名な本が贅沢なスペースを使って展示されていた。
「3Fはこれだけ・・・?」

最後に1F・・・、これが電車代をかけて目指した子供図書館・・・、うちの近くの図書館の子供むけ図書コーナーよりずっと小さい・・・。

「これなら近くの図書館に行った方がましじゃん。」不満タラタラの私を横目に娘は、せっかく来たのだからと一冊を選び読み始めた。
その横の席で、サンダルを脱いで痛む足を投げ出し、うつらうつらと寝るしかない私。

あー、もう二度と来るもんか・・・。
こんなとこ。これじゃぁ税金泥棒だぁー。










水曜日, 8月 04, 2010

もう8月=猛暑だわん。。。

暑い、暑い。。。
そりゃそうだ、夏だもの。

今年はゲリラ豪雨があったかと思えば、いきなりのこの猛暑。
でも、まぁ、このくそ暑さは夏らしいと言えば夏らしく、夏に売れるべきものが売れれば景気も少しは回復するのかな?と思われる。

ただ、豪雨と急激な猛暑の影響で野菜類がかなり高くなっているもよう。
しばらく野菜はもやしが中心になりそうだぁー?

ところで、今日は先週に引き続き、このくそ暑さの中、家族で息子の志望校へ見学に行った。

行く前までの息子は、先週行った高校の方が良いに決まっていると言い放っていたのに・・・。

詳しい説明や建築物のグッドデザイン賞をとったと言う超かっこ良い校内を見学するにつれ、
「ここを第一志望にしようかなぁー?」と、いきなりの心変わり・・・。

レベル的に息子が入れるかどうかはちょっとぎりぎりかもしれないが、私もその施設の環境の良さに超感激だった。
こんな学校で学べたら楽しいかもぉー!!!

ただなー?、交通の便的には・・・???
徒歩と電車の時間を含めて、一時間弱・・・、渋谷経由で普段あまり乗りなれていない路線・・・、交通費がかかるなー!などなど・・・、どうかな?

先ずは入れるかどうかかな?

週末には、中学の担任との三者面談。
ドキドキなのだぁー!!!