金曜日, 6月 16, 2006

掘った芋いじくるな!

昨日、ある番組で、日本語と英語の違いなどを取り上げて細かく解説していた。

「あいうえおかきくけこ・・・・・」でわかる様に日本語は母音で形成されてて、英語は子音で形成されてるから、もともと発音が全く違うので、日本人は英会話が苦手らしい。

そう言えば、高校の頃、英語はほとんどの先生がアメリカ人だったんだけど、どの先生もどうしてもうまく発音できない苗字があった。
それは、「いのうえ」って苗字。
どう聞いてもいんういみたいに聞こえておかしかったけど、その番組を見て納得・・・。
そう、「いのうえ」って、INOUEなわけだけど、N以外は全部母音なのよね。
英語ってのは、母音はあまりはっきりと発音しないらしいから、かなり、「イノウエ」は発音しにくかったんだろうなー。

若い頃、今で言うところのクラブ(当時はディスコ)のトイレで、外国人が、やたらと「ハット、ハット。」って言ってるのを聞いて、帽子のハットの事かと思ってたら、どうも、「暑い、暑い。」って事だったらしい。

やっぱり、和製英語がかなり、英語に悪影響を及ぼしてるんじゃぁ・・・?

だって、江戸時代なんかは外国人の発音をそのまま真似してそこそこ通じたわけで、「掘った芋いじくるな。」って言う言い方で、「今何時ですか?」っていう言葉として通じたって言うんだから・・・!

だから、コーヒーなんて言わないで普段からカフィとか、ビールって言わないでビヤって言ってれば良いんだと思うんだけどな。。。

それなら普通に「カフィ、プリーズ。」なんて、すんなり、照れずに言えるはず・・・。

和製英語を一刻も早く廃止しなきゃよね。
よっぽど、江戸時代の武士達の方が、英会話は上手だったんじゃないかしら?
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