日曜日, 11月 20, 2011

「白夜行」を読んだのだ!

東野圭吾という作家の名前は、小6の娘から聞いて知った。

娘は、ガリレオシリーズとか麒麟の翼とかのファンらしい。

そんな最近のある日、たまたまつけていたTVでドラマの再放送が流れていた。
何となくそのまま観ていると何だか内容が衝撃的で面白い。

この原作、読みたい・・・。
新しい作品でもなさそうなので、ハードカバーがブックオフで安く売ってるかも・・・。
そう思って、近くのブックオフで探したが見当たらず、それなら単行本かぁ・・・と思い、書店へ移動。

ハ行、ハ行・・・、ハ、ヒ・・・、東野・・・。
あった、あった。
「白夜行」があった。
思っていたよりずっと分厚い。
その分厚さに一瞬ひるんだ。
値段ももちろん単行本にしてはお高い。

思い切って買ってみた。
「読めるかなー?」そう思いながら、帰宅後すぐに読み始めると、なんだか、すらすらと読める。
どんどん読める。
面白い・・・。

結局、2~3日であっという間に読めてしまった。

面白い。
面白いけれど、小6の娘にはお勧めできない。
子供には読ませられない表現がところどころにあり、そこんところは絶対読ませられない。
残念なのだ。
この面白さを娘とも共有したかったのになー。

主人公の雪穂・・・、こんな女性は小説の中だけで存在するのだろうけど、もしいたら・・・?
いたりして・・・。

かつて、ママ友の中に信じられないほど虚言癖の女性がいたっけ?



今度は「白夜行」の最後に紹介されていた「幻夜」という単行本を買ってみた。
ちょうど読み始めたところだけど、「白夜行」ほどまだ引き込まれていない。

面白いかな?