土曜日, 2月 14, 2009

鮭の稚魚の放流を体験

今日は、2月とは思えないくらいの暑さで、上着が要らないどころか半袖で十分なほどの陽気だった。

そんな中、娘が通う小学校の校長先生の呼びかけにより集まった参加希望生徒達と先生や付き添いの保護者達とで、多摩川近辺まで、鮭の稚魚の放流に行って来た。

学校から最寄り駅まで約15分、思いの外、参加者が多かったようで、長蛇の列をなしてぞろぞろ歩く様子はまるで学校の遠足気分。
引率した私も何だかワクワク気分だった。

田園都市線に乗り、二子玉川駅で下車、そこからまた少し歩いてようやく現地に到着。

川の土手にはさまざまな小学校から同様に集まった先客達がいっぱいいて、私達の後にも次から次へと小学生達が集まって来ていた。

土手を降りるとすぐに校長先生自ら、稚魚の入ったバッグから一匹づつ稚魚を取り出して紙コップに入れて子供達に配布していく。
小さい学年の子供達から順にその紙コップを受け取り、それぞれが思い思いに稚魚を川へと放流した。

「また、帰ってきてねー。」と願いながらの放流は、子供にとって本当に貴重な体験だったと思う。

気温が事の他高かったからなのか、いささかその濁った川は悪臭を放っていて、稚魚達はこんな汚い川で大丈夫かしらと心配になったりもしたけれど、思っていたより大きくてとても元気そうだったので少しホッとしたかな?

もし、本当に本当に成長した鮭達が帰ってきたら、今日、放流を経験した子供達はきっと感動する事でしょうー!!!
私もきっと感動するのに違いない。
「きっと、きっと、元気に、戻ってきてね~♡♡♡