月曜日, 10月 02, 2006

鳥にまつわる話

天気の良い日など時々、早朝にウォーキングしてると、鳩でもなくカラスでもなくもちろんスズメでもない鳥の群れが電線にいっぱい止まってる。
どこからやってきたのか・・・。
かなりの数だから、フン害もすごいだろうなー。

鳥といえば・・・。
私には数々の鳥にまつわる話がある。
その中の話をふたつばかり、お話しようー。

昔、ディスプレイの仕事中、店内で、マネキンやボディに着せる商品をセレクトしてた時の事。
何かが突然私の足元にぽとりと落ちた。

見れば、小さな小鳥・・・。

どうも店内に舞い込んで、垂れガラスに激突したらしい。
即死なのかどうか・・・。
拾い上げるとまだ暖かいし、どうすれば良いかわからず、店内のペットショップにあわてて持ち込んだ。
そこの店員ときたら、
「もう、死んでいます。土にでも埋めてあげて下さい。」だと・・。
「・・・?はぁ~?」
あのさ、さっき説明したよねー?
私のペットでもないし、私は今仕事中だし・・・。

何度説明してもその店員ったら、「困ります。」の一点張り。
こっちだって困るのだ、しかも、仕事中だっつぅの・・・。
仕方ないから、隙を見て、「お願いしま~す。」って言って、小鳥ちゃんを無理やりその店員の手のひらに置いてダッシュ。。。
はぁーっ、はぁーっ、だって、どうしようもないでしょ?


ある日、当時住んでた中目黒のマンションに戻ってる時だった。
なんか、視線を感じる。
なんかの気配も・・・。
うちのマンションのすぐ手前にある無人の交番の少し開いた扉から、私を見つめる視線・・・。
いったい、だれ?

なんとそこから私をじっと見つめてたのは、一羽の鳩ちゃん。
でも、なんか、様子がおかしい。。。
と思った次の瞬間、その鳩は羽をばたつかせてひっくり返るではないか。
なに?、なに?、なによー。
回りを見ても誰もいないし、どうすれば良いわけ?
私に助けを求めてたってか。
あー、どうしよー。

そう思いながら、一旦は素通りしてマンションにもどったものの、気になって気になってしょうがない。
考えに考えた挙句の果て、仕方なく、ダンボールを見つけて、その鳩を救助した。
そして、その頃、うちの飼い猫が通っていた動物病院に電話してみると、
「持ってきてみな。」そう言って、いつもはこわもてのべらんめー調の先生がやさしい口調で言ってくれて、ホッと一安心。

「んー、これは、猫に背中を引っかかれたんだな?助かるかどうかはわからんが手当てはしてみるから。ただ、助かっても駄目でも連絡はせんからな。」そう言って、無料で引き受けてくれたのだった。

助かったのかなー、あの鳩ちゃん・・・。

なんでだか、私っていつもこんな風・・・。
いろんな事がおきるのだった。



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