月曜日, 6月 06, 2011

ありんこ大騒動

昨日の夕方遅く、陸上の大会を終えて帰宅した息子。
ちょうど洗い物をしていた私に、
「ポカリスエットを少し飲み残した。」と言いながら、そのボトルを黒いリュックから取り出して差し出した。

受け取った瞬間、ボトルの出し入れ口を見て、咄嗟に水道を大きくひねった私。
出し入れ口の周りにうじゃうじゃと黒い小さなありんこがいたのだ。

もしかして・・・、そのバッグの中にも・・・。

案の定、バッグの中にも外にも・・・、お弁当箱の周りにも・・・。
そして、玄関を入った廊下のあたりにしばらくそのバッグを放置していたわけで、玄関にも洗面所にも息子の部屋にもリビングにも家中のあちこちにありんこが這い回っていた。
こんちくしょうーとばかりに、ひねりつぶしてもひねりつびしても後から後から隙間からありんこが出てきて、もう大騒ぎ・・・。

いつも言い訳ばかりをほざく息子もこの時ばかりはさすがに、
「ごめんなさい。」と素直に謝った。

最悪だー。。。
この野郎!!!
ほんといつも余計な仕事ばかり増やしやがってぇー。。。
おかげで、作っていたかぼちゃの煮物が、煮えすぎてぐちゃぐちゃになってしまったじゃないかぁー。。。

夜遅くまで、ありんこと格闘するありさま。

今日になってもありんこが家の中にいて、もう、うんざりだ。

あれは・・・?、確か、私が小学生位の頃のある夏の日・・・、長崎の実家での出来事だった。
飲み物を飲もうとして、冷蔵庫の前に立った時、何かが足の下でゾワゾワと動いていて、思わず飛び上がって見下ろすと誰かがこぼしたジュースにありんこが群がっていたのだ。
まるで、ありの絨毯の様だった。

今でもその感触を思い出すとぞ~っとして、鳥肌がたつ。

九州って気温が高いから虫ちゃん達のパラダイス。
夏ともなれば、ありはもちろんゴキブリも蛾も何もかも実に元気だ。
そして、大きさも大きいの何の。

あ~ぁ、このマンションに来て初めてのありんこ騒動。
疲れたなぁー!!!

と思っていたら、今朝は、娘が腕にも足にも鳥肌が立った様に皮膚にぶつぶつがあると言う。
熱をはないものの麻しんや風疹を疑い、一応病院に連れて行ったが、内科的には何の問題もないと言うのだけど、原因はわからない。

陸上の大会に引き続き、息子の大会の観戦で日焼けも一因かもしれないとの事だけど、いったい何が原因かしら?

今日はたまたま、息子の体育祭の予備日で仕事をお休みしていたから良かったけど・・・。

子どもがいると突発事項が多いから、仕事をしている身ではほんと何かと大変だ。。。




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