日曜日, 6月 06, 2010

TVの仕分け、コメンテーターはいらない

私が思うに、
対して知りもしないで政治に国民が簡単に口をはさむようになったのって、田原総一郎の「朝まで・・・TV。」って番組くらいからじゃないかって・・・。

政治家に向かって平気で批判し、強気でまくしたてるジャーナリスト司会者。
そのジャーナリストにたじたじの政治家がどんどんまぬけに見えてきて、TVタックルとかサンジャポなどでは、完全にタレント化していき、あほに見えてくる。

政治家が身近になるのは悪くはないけれど、興奮させて上げ足をとる様なやり方、やたらとコメンテーターなる何者かたちが、自分勝手に個人的意見を述べて、責め立てるのはどうなんだろう?

日曜日の朝にやってる番組でも元俳優の司会者がずらっと並んだコメンテーターたちに、次々と意見を述べさせて・・・、みんな、いつも言いたい放題。
そんな自分たちの個人的意見が世間の人々に大いに影響を与えてしまってる事に気づいているのだろうか?

スポーツと同様、政治もわからない事も多いから、わかりやすくするためにもちゃんとしたプロで冷静な意見を述べられる解説者は必要だとは思うけれど、個人の感情をむきだしに発言するような、または討論とは名ばかりでまるで口げんかするような番組はもういらないって感じ。

こんな不況を一日でも早く回復させるためにはどうしたら良いのか・・・。
誰が良くて誰がだめだって事より、党派を超えて、国民のためにどうしたら良いのか、TV番組ももっと真剣に取り組んでほしい。
そして、もっと首相という立場を尊敬しなければならないんだと思うのだけれど・・・。

何かと表現や言論の自由とかって言うTV局だけど、何でもアリって時代はもう終わりにして、番組の質について、もっと考えて欲しいなー。

今朝、天野氏というお方が、
「TVなどのマスコミが批判ばかりし過ぎているから政治がだめになるんだ。」とおっしゃっていたけれど、私も同感だぁー。

とにかく、とにかく、不況の回復を真っ先にお願いなのだー!!!




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