金曜日, 6月 05, 2009

只今、JUJUに夢中!!!

現在、「余命一ヶ月の花嫁」の主題歌を歌っているJUJUに超はまっている。
ipodにJUJUのアルバムを入れ、自宅から仕事先までの間、ずっと聞いているところだ。
でも、ずっとずっと聞き過ぎて、もうそろそろ聞き飽きてきた感じ・・・。

数年前にクリスマスパーティーのゲームの賞品であったipodをゲットしてからこれまで絢香、ミーシャ、ドリカム、ウタダヒカル、コブクロ、小田和正なんかのアルバムを聞いてきて、今はJUJUなのだけど、ほんと歌がうまくて良いよねー。
日本もようやく顔がかわいいだけのアイドルではなくて、本当に歌が上手なシンガーが売れるようになって、満足、満足。

昔といえば、アイドルか演歌歌手しかいなかった気がする。
まぁ、演歌もたまには良いけど、アイドルはなー???

それにしても日本人って、外国に比べて圧倒的にロリコンが多いのかも。
昔から若いアイドルが好きよねー。
最近では、アイドル歌手ではなくグラビアアイドルとして売り出して、女優やタレントに転身するケースが多いし、男性アイドルはJ事務所の独占状態で、歌番組にもドラマにも映画にも舞台にも出ずっぱりだ。売れれば天国?売れなきゃ地獄?
どちらにしてもずぅーっと有名であり続けるのは至難の技っていうか運の強さかな?

売れ続けて、有名人であり続けるってのもどうなんだろうー。
職業として稼がざるを得ないという事もあるのだけど、なんかやっぱ常に注目されるのはつらい気がする。
何をするにもみんなに見られてるってのは、なんかやっぱかなりきついかも。

ちょっとむっつりしてると、「たいして売れてもいないくせに、気取っちゃってさー。」なんて言われるし、
「TVよりかっこ悪い。」とか、いろいろその度にあら探しされて、まさに私生活も含めて見世物商売。
ただ、売れれば売れるほど、金銭的には超潤って優雅なリッチ生活ができるわけで、そうなれば、売れたもんがち=勝ち組ってことになる。

40代も後半になると自分の人生はあと何十年?何年?残ってるんだろうと恐ろしくなる事が多い。

長生きだとしてもお金のない貧しさの中では、生きていく事は厳しいし、お金があっても寝たきりじゃあね。

今、現在、こんなにドビンボーじゃ、私の先行きはかなり暗い。

宝くじに当たるとか、子供が有名人になるとか・・・?自分が有名人になる?(ありえん!!)
十年後・・・、私は50代後半・・・、どんな暮らしをしているのかしら?
元気で暮らしているかなー?
その前に生きてるよねー?私・・・?







水曜日, 6月 03, 2009

フジTV「白い春」:久々に楽しみ~なドラマ

毎週火曜日、夜10時からフジテレビで放映中の連ドラ:「白い春」。
ニュースか政治系&討論系の番組にしかほぼ興味のない夫が珍しく楽しみにしている連ドラだ。
そんな夫がこれまで、楽しんで観たドラマといえば、「トリック」や「アットホームダッド」「電車男」とか・・・。
結構、阿部寛のとぼけた演技にはまっている様だ。

我が家では、阿部寛氏の事を阿部ちゃんと呼んでいるのだけど、ほんと良い役者になったなーと思う。
長男の部活のコーチをしている(頭がザビエル化している)中学の先生が、そんな阿部ちゃんと幼稚園が一緒だったと聞いて余計身近に感じてしまう。

モデルの頃から、その後ドラマに進出して「はいからさんが通る」に出た頃なんてのは、ほんと長身のかっこ良いハンサムな俳優だなーと思ったものだけど、「トリック」での演技にどっひゃーって衝撃を受けた。
そして、「アットホームダッド」や「結婚できない男」などでも、ユーモラスなとぼけた感じの役が何とも魅力的で・・・。

そして、もう一人、遠藤憲一なる俳優さん。
これまで、結構悪役のちょい役が多かった方だけど、強面とコメディーチックな面を持ち合わせた素晴らしい役者さんだと思う。
今回、ネットで調べて初めて名前を認識した次第で、これからもどんどん渋い演技で頑張ってほしいなー。

最後に・・・。
ほんと久々のアンニュイな女優が登場した感の吉高由里子ちゃん。
まだ、二十歳らしいけど、とっても色っぽくて大人っぽい反面、えくぼがすっごくかわいくて子供っぽさもあったりして、ほんとにほんとに怪しげで魅力的な女優さんだ。
「太陽と海の教室」で女子生徒役で出てたときから、そう感じていた。
かつてのアンニュイな女優と言えば、桃井かおりとか秋吉久美子とか田中裕子とか・・・だけど、それらに並ぶアンニュイ女優なのだー。
この「白い春」でも、存分にそんな魅力を発揮していて、私的には、今、一番気になるし、期待している若手の女優でもある。

実を言うと、刑務所帰りの男が主人公だと聞いて、暗いドラマなのかと最初はあまり期待していなかったのだか、ユーモアもあり、親子愛もあり、何とも見ごたえのあるドラマに仕上がっていて、今はめっちゃはまっている。
ポニョの主題歌を歌って、超有名になった子役の大橋のぞみちゃんもとっても子供らしい自然な演技だし、毎週、待ち遠しいドラマであるのだけど・・・。

残念ながら、もう少しで終わるのよねー。
どんな展開になるのかなー。
楽しみであり、終わりに近づくのがさびしくもあるのでございました!




日曜日, 5月 31, 2009

今の大河ドラマ、つまんないのは、なんでだろう?

昨日~今日とお天気が悪い・・・。
梅雨ってわけじゃないんだろうけど、今日も朝から雨が降ったりやんだり・・・。
今はやんでるけど・・・、もうやむのかな?
来週の週末は息子の運動会。
延期とか中止とかにならなきゃ良いけど。

放送委員の息子は今・・・、その運動会に流す曲を物色中なのだけど、流行の曲以外にNHKの大河ドラマのテーマ曲にも着目していて、「風林火山」とか「篤姫」もピックアップしている様だ。
聞いてみるとなかなか、迫力とスケール感があって良い感じだ。

息子は中学に入る頃からかしら?歴史に興味がでてきたみたいで、大河ドラマを真剣に見始めるようになった。
「篤姫」は欠かさず観ていたっけ。

私もそう言えば、その同じような年頃までは、大河ドラマを見てた様な気がする。
内容は覚えてないのに何故だか強烈に覚えてる題名が「春の坂道」。
司馬遼太郎氏原作の作品で、確か主演は萬屋錦之助だったかな?
今でも何となくオープニングの画像がぼんやりと蘇ってくる。
面白かったのかどうかも覚えていないのに、なんでだろう?

上京してからはNHKはほとんど観なくなり、大河ドラマからはすっかり遠ざかっていた私、息子が「篤姫」を観出して、仕方なく観るようになったのだけど、思いのほか主役の若手女優や相手役の俳優の演技が良く、とっても面白かった。
そして、その流れで今の大河ドラマも観てはいるものの・・・?

いつ観ても夜の暗い映像で、いつ観ても同じようなお屋敷の中、そして、いつ観ても変化のない展開そして演技。
役者は今注目度のある若手が目白押しなのだけれど、全然面白くない。
そのうち、劇的な展開が訪れるのかと期待はするが、いつまでたってもたいした変化もなく、つまらないままだ。
役者達は、一生懸命演技をしている様だけど・・・?
まるで、つまらない舞台でも観ている様な感じ。

脚本が悪いのかな?演出が悪いのか?
役者が売れっ子ばかりでスケジュールがなかなかあわないから?
ほんとに内容がうすっぺらで、ちっとも入り込めないのは何故?

私がそんな事を口にする度に、大河ファンである息子は、
「今に面白くなるはずだ。」と大河ドラマをかばうのだけど・・・。

最近では、息子も以前の様にどうしても観たいとも言わなくなり、番組が始まっても何となくつけてる状態で、私も画面を時々ちらりと観るだけになってしまった。
単純に、売れっ子を出せば視聴率が取れるとでも思ったのかなー?
テーマ曲はすっごく良いだけにとっても残念。

来年の大河ドラマは、福山雅治が主演で、坂本竜馬を演じるとの事。
今から、密かにそちらの方に大注目している私。
セット内ばかりの撮影ではなく、いろんな美しいロケ地での撮影に期待したい。
妻のお龍役は誰かしら?
大女であったらしい姉の役は?
勝海舟役は誰?
配役にも超期待しているのだー。






月曜日, 5月 25, 2009

娘の小学校は運動会びより!

土曜日に娘の小学校の運動会が無事に終わった。
前日の金曜日は不安定なお天気だったので、もしかしたら延期かなー?とも思ったけど、一夜明けたらすっごい良いお天気で、まさしく運動会びより。

日傘は禁止だったのでつばの広い帽子をかぶって日よけに心がけたけたつもりだったが、日焼け止めを塗るのをすっかり忘れ、胸元と腕が真っ赤に焼けてしまった。
あー、塗れば良かったなー!(顔は焼けなくて良かったけど・・・。)

娘の小学校はひときわ狭く、この区内で二番目に狭い小学校らしい。
これまで、運動会の時には足の踏み場もないくらい保護者の敷物などでいっぱいになったものだけど、今年は敷物などを敷いたりする場所取りが全面禁止になり、パパ達の場所取り合戦もなく、静かなものだった。

そう言えば、かつて、娘の幼稚園の時には、朝の4時頃からパパ達が場所取りのために門の前に並んでたっけ。
その幼稚園の園庭も驚くほど狭かったのよねー。

うちのだんなはそういう努力はいっさいしないたちだから、私が頑張って場所取りに行ったものだけれど、お弁当作りもあるものだから、いつも行けるのがせいぜい6時頃・・・、その時間には園庭にはすでに敷かれたシートで埋め尽くされ、見えにくい位置の余った部分に敷くしかなかった二年間・・・。
確か、年長さんである三年目は、最後だからと頑張りに頑張って、まだ朝日のあがらない真っ暗な中、並びに行き、割と良い場所をゲットしたなー。(幼稚園のそんな思い出・・・、懐かしいー!)

さてと、娘の小学校・・・、今年は昼食も生徒たちはクラスでとる事になっていたので、保護者は帰宅したり、体育館などで食べたりと思い思いのパターンで昼食をとった・・・。

それから、今回は、場所取りをさせない代わりに保護者の優先席をたくさん設けたりしていたので、お年よりは椅子に座って見られていたし、私としては今回のやり方には賛成かな?
きっと、反対者もいたりして、不満をのたまう保護者もいるかもしれないけど、パパ達の中にはホットしてる人も多いだろうなー?
まぁ、新一年生の保護者は昼食くらいは一緒に食べたかったかもしれないけど・・・。

何より、いつもは移動するにも敷物に座った人々がいっぱいで大変だったけど、今年は優先席に座る以外は基本的には立ち見だったので、会場内はとってもすっきり。
一瞬、「保護者、こんだけ?」と思ったぐらいだ。

ただ、サンダル履きでずっと立ちっぱなしだったので足はかなり疲れたけれど、
娘の、一生懸命踊る姿や70メートル走、リレーで颯爽と走る姿にそんな足の疲れはなんのその・・・。
大大大満足の一日だった。

二週間後には息子の中学の運動会・・・。
楽しみ、楽しみ。。。
リレーで活躍してくれるかな?






火曜日, 5月 19, 2009

姓名判断・・・、「結構、当たると思います!!!」

職場の若い女の子・・・、仕事の合間に、
「この間ね、占いに行って来たんだ・・・。」とぽつりと一言。
「へーっ、で、どんな感じの占いなの?当たってる?」そう、いろいろ聞いてみた。
その彼女、近頃、ちょっと頼りない年上の彼に物足りなさを感じているらしく、占いに行ってみたとの事だったのだけど、かなりいろいろ当たってたらしく・・・。
それは、基本的にはタロットカード占いで、それに加え、人相やら手相、水晶を見たりするんだとか?
何か、まさしく占い~って感じ。

若い頃って、将来の事が気になるんだよね。。。(この年になるともうあまり先がないから、どうでも良いけど。)
現在や将来の仕事の事、今の彼の事や恋愛や結婚に関する事、子供は何人できるかとか・・・、お金持ちになるのかどうか・・・などなど。

私も若い頃は、何度か手相を見て貰った事があったけど、当たってたっけかなー?(あまり内容を覚えてない。)
一度、占い師に手を出してみろと言われ、何も考えず親指以外の四本の指をくっつけて揃えた状態で出したら、「あなた、気が小さいねー。」とか何とか言われたので、また、他で見てもらった時に、今度は指をパーに開いて大胆に出してみると、その指の間からお金がどんどんこぼれ落ちて貧乏になるタイプだと言われて、がっくし。
「なんだ、どっちにしても、良い事は言わないのねー。」なんて思ったりして。

タロットカードねぇ。。。
そう言えば、一度だけ占ってもらった事がある。
あれは確か、専門学校に通っていた十代の頃、友達の家に行った時にたまたま来ていたそのまた友達がタロットカード占いをやるというのでやってもらったのだった。
その中で覚えているのは・・・。
絵とかデザインとかそんな方向に行きたいなーと言った私に、その素人占い師曰く、
「将来、趣味でだけど、自分の子供と一緒に絵を描いている姿が見えるよ。」
まぁ、もともとその頃から絵を描いていたから、あり得る話だけど、今、現実に娘と絵を描いたりするから、当たったって事かなー?

それよりも私としては、姓名判断の方が当たるような気がする。
所詮、姓名判断も統計学だから当たるも八卦、当たらぬも八卦なのだけどね。
二十代の半ば頃から、何冊かの姓名判断の本を片手に夢中になった事があり・・・。

私の場合、旧姓の姓名判断だとかなり仕事運が良く、さらに下の名前を漢字ではなくひらがなにするとさらに良いとの事で、その頃は、仕事先にはすべてひらがなの方を名乗っていた。
そして、現実に、当時畑違いであり、その分野では未経験であったにも関わらず大手広告代理店に入社する事が出来たり、何のつてもなくフリーになったにも関わらず高額の仕事がゲットできたり、たまたま自分の著書を出す事が出来たり、雑誌社から取材記事を書かないかとの依頼があったり、ディスプレイ・デコレーターからデザイナーに転身できたり・・・とほんとに棚からぼたもち状態の仕事や出来事ばかりだった。
バブルだったからって事もあるが、収入もかなりあったし・・・。

そして、結婚した後の姓名はというと、家計がいつも火の車状態との結果で・・・。。。

まさしく!結婚してからというもの、ずっと我が家は火の車。。。
仕事運も全く皆無で、安時給のパートにしかありつけない。
数年前にディスプレイの仕事の話を友人がせっかくくれたのに、始めたばかりの今のパートを辞めてしまう勇気がなかったのと場所が少し遠いという事で断ってしまった。
あーぁ、そっちを選択していればなぁ・・・と今更思う。

仕事が出来る日にちは週に三回程度ではあったけど、時給は今の1.6倍だったのだから、週四回の現在よりトータルの給料はずっと良かったはずなのだけど・・・。

そんな電話があった時、「遠いからやめた方が・・・?」というだんなの意見を聞き入れた事もいけなっかたのかも。「やる、やるー。」なんて二つ返事で引き受ければ良かったなー。

後の祭りとはこの事だ。
こうして、何に関しても今の名の下ではうまく運ばない。
何のチャンスもやってこない。

姓名判断・・・、私は、
「結構、当たると思います!!!」って断言できます。。。




日曜日, 5月 17, 2009

これからどうしよう?

あーぁ、消えちゃった。
せっかく書いたのにぃー。
公開しようと思って、プレビューにして、訂正箇所を確認して、戻ろうと思ったら・・・。(トホホ)

また、同じ事書くのもなー?

三年目に突入したパートもそろそろ潮時かなー?

同時期に入った一回り以上も年下の同僚。
年はかなり離れているけれど誠実で仕事もてきぱきこなすその彼女とはとても気が合い、これまで二人で助け合い、励ましあいながら仕事をこなしてきた。
そんな彼女もこの度念願の妊娠で、もうすぐ職場をやめてしまう。
反対にてっきりもうやめてしまうのかと思っていた休職中のお局は、来週復帰するのだとか?(超がっかり)
あーぁ、あのお局とまた朝から顔を合わせて仕事をするのかと思うと憂鬱でたまらない。
どこにでも一人はそんな人がいるのだろうけど、わかっちゃいるけど、嫌なのは嫌なのだー。。。

もう、かつての仕事には戻れないよねー?
ディスプレイの仕事、何かないかしら?

この年じゃぁ、あとは、介護系?
介護クラークっていう名のいわゆる介護事務の仕事にでも挑戦してみようかな?
資格試験があるから、まずは、資格をゲットする事から始めなきゃか・・・。
もうすぐやめてしまう彼女は医療事務の資格をとって、病院でも働いているのだけど、医療事務だと未経験の場合は若い人しかとらない傾向にあるらしいから、とりあえず、介護系にチャレンジ?してみるかな?

事務なら、土日祝日は休みかもしれないし、ゴールデンウイークもお盆も年末年始もフツーに休めるかも?
ただし、事務経験のない私を果たして雇ってくれるところがあるのか?

だんなよ、もっと稼いでくれれば、のんびり絵を描いて暮らせるのだけどなー!!!





火曜日, 5月 12, 2009

年をとるという事

今日は蒸し暑かったなー!!
明日はどうかなー?

職場の同僚・・・、と言ってもずいぶん年上の・・・、65歳定年制で残すとこあと一年という方がいるのだけど、もしかしたらもともとなのかな?、それとも年齢的なものなのか・・・?、物忘れなど激しい上に一方的に話しまくる。
そんな状況を見ながら、その他のパート同士で、
「年はとりたくないねー。」としみじみと皆思う今日この頃だ。

「でも、人の事は言えないよ!年齢的に次は私の番だもん。」
「その次は、私だぁー。」
「えーっ?その次は私じゃん。」
などと、みんなでキーキー・・・、キャーキャー。。。

笑い事ではなく、ほんと年をとっていくのって、悲しいものだ。

私の母にしても・・・、母が若い頃というか、私が幼い頃は、とても地味だけれど品があって、つつましやかなやさしい母だという印象が強かったのだが、大人になり、母も上京してきて、付き添い看護の仕事に住み込みで従事するようになった頃から、なんだか人が違ってきた気がする。
年々、母が年をとるごとに「こんな人だったっけ?」と首をかしげるようになった。

子供を産んでからはなおさらの事、自分の母がまるで昔とは別人のように思えてならない。
「こんなに品のない言い方やふるまいをするような人だったっけ?」とか。。。
逢って話をしていてもかつての控えめな上品なやさしい母の姿はどこにも見当たらず、どこかで母親ではない誰かと話しているような錯覚に陥る。

年をとったからなのかなー?

私もいつかそうなるのね。

今日、若いアルバイトの女の子の彼氏の話など聞きながら、
「夢があって良いよねー!!未来があって良いなー。」と思わずため息をついてしまった。
もう、この年になると、老いていくだけで、明るい未来など・・・。

若い頃から年をとる事などわかってはいたけれど・・・。
あと数年で50代。
お金でもあれば、まだ悠々自適に暮らせるんだろうけど、お金もないんじゃーねー?

自分の老後かぁー。
どんなくそばばぁーになってるかな?















土曜日, 5月 09, 2009

2歩進んで3歩下がってる感じ?

木~金と雨が続き、早朝ランニングを二日間とりやめた。
そしたら、あっという間に体重が1Kg増えてしまった。
500g減らすのに何週間もかかるほどなのに、体重が増えるのはほんとにあっけない。

3歩進んで2歩下がるというより、今の状態はほんま、2歩進んで3歩下がる感じやでぇー。
やせたかと思えば、また少し増え・・・、増えると、ちょっと気分は萎える・・・。
心のどこかで、「もう、やめたら?」と悪魔のささやきがかすかに聞こえる。
「負けないぞー。そんなささやきにまけるもんかっ!」

夏まで続けたら、どんぐらいやせるかなー?
体重が軽くなると走るのもぐんと楽になって、もっと楽しくなる。
足も痛くならないし・・・。
めげずに頑張ろうット!!

今年ももう5月かぁ。。。
早いねー。
久々に今日はさわやかで暖かくて初夏って感じで、気持ち良い~。
田舎でウグイスの鳴き声なんて聞いた事もないのにこの都会の住宅街では、毎朝、ウグイスが「ホー、ホケキョ。」と鳴いている。
今朝もそんな「ホー、ホケキョ。」の鳴き声を耳にしながら走ったのだけど、何とも風情があって、松尾芭蕉とか小林一茶とかが歩く姿がふと頭をよぎる。

最近は、走り~仕事をし~お酒も一切飲まずに~読書をし~時々絵を描き~寝る・・・と充実した毎日だ。

ただねー、今の仕事も3年目に入り・・・、何だか飽きてきて、近頃はやる気がいまいち出ない。
のんきに絵を描いてた日々が懐かしいなぁ。

私の夢・・・。
窓から海が一望できる住宅で、朝日や夕日を眺めつつ、絵を描きたい時に描き、のんびりと過ごす。
一年に一回ぐらいのペースで個展を開いたり、時々、旅に出たりして・・・、時々、仲間と騒いで・・・、な~んて暮らし、憧れるなー。ネコちゃんが足元をすりすりしてたり、膝にのかってたりして。
十分な収入さえあればねー。。。

今年か来年は、個展、開けるかなー?
今度は、絵を売るつもりでいるけど、果たして売れるかしら?
ギャラリーはどこにしようか・・・?
買ってくれる人がいると良いんだけど。。。

自分らしく・・・。
自分を信じて。
絵を描き続けるぞぉー!!!









火曜日, 5月 05, 2009

ジョギングでナイスバディ

午後から冷たい雨が降ってきた。
予報では、明日の朝まで雨は続いて一旦やむものの、夕方からまた雨が降るそうな・・・。

自由気ままな独身気分も今日が最後かー、短かったなー。
明日にはだんなと子供達が帰ってくるのかー。
一人だと食事も簡単、洗濯物は超少ないし、ちらからないし埃もたたない。
楽だわー、ほんと。

ここんとこ仕事に加え、早朝にジョギングをしているせいか、夜はとっても早く眠くなる。
10時を過ぎるともう眠くて眠くて・・・。
若い頃、夜中まで平気で起きてたのがうそみたい・・・。
今だって、もう眠くなってきている。
せっかく本を読もうと数日前に図書館で本を三冊借りてきたというのに・・・。
昨日も寝ちゃったし、今日も・・・かな?

そういえば、ジョギング初めてそろそろ二ヶ月になるけど、期待していたほど体重は減らない。
体は何となく細くなっているような気はするのだけど、おなか周りの脂肪は相変わらずぶよぶよだし、背中や腰の当たりも同じく脂肪がぶよっとついている。

とにかく、脂肪が減って引き締まった体になって欲しいのよねー。
下っ腹、背中、腰、太もも、二の腕あたり・・・、引き締めてナイスなバディになりたいのだー。
特に下っ腹だけど、どーしてこんなに減らないのか・・・。
早くぺったんこにならないかしら?
ウエストのあたりの肉もつかめないほどになって欲しい。

実現するまでいったいどれくらいかかるだろー?
そんな日はやってくるのかしら?










日曜日, 5月 03, 2009

久々の美容院でカラーリング、やっぱツヤが違うのだ!

世の中はみなゴールデンウイークの真っ最中。
みんな、海外旅行か国内旅行か帰省してるのかなー?
我が家の夫やガキんちょたちも夫の故郷へと昨夜、車で出発した。

私のお仕事はパートとはいえ、接客業。
ゴールデンウイークやお盆、お正月のお休みは取りづらく、通常、土日をお休みさせていただいている身の私には、なおさらそんな時に休暇など取れるはずもなく、明日からフツーにお仕事である。
なので、私一人、居残りとなった。

独身気分=自由気分を満喫しながら、今日は久々に美容院へ行ってみた。
これまた久々のカラーリング。。。
美容院でカラーリングをしてもらうのって、どのくらいぶりかしら?
できたばかりの美容院だったので、オープン記念価格という事で、カット&カラーリング&トリートメントでしめて¥7800、これでもかなり安くなっている。

美容院で染めてもらうと色ツヤが全然違う。
安く上げようと自分で染めるとまだらにはなるは、つやはなくなるは、ぱさぱさになるはで、ひどい状態に陥るのだけど・・・。
やっぱ、少々高くても美容院に行くべきよねー。
特にこの年じゃ、髪のお手入れも肌のお手入れと同様重要なものになってきている。
先日、夫にわけめが薄くなってきている事を指摘され、自分でもなんとなくそう感じていただけにショックは大きい。
白髪が増えた上に、薄くなってくるという現実にまじまじと老いを感じる今日この頃だ。
しわにたるみにしみに黒ずみに加え、白髪、薄毛、抜け毛ってかぁ・・・。
キャー、もう、老化がどんどんおしよせてくるぅー。
誰か、止めてぇー。

これからは、お肌やヘアのお手入れ、ジョギングも頑張って続けて、つるつるツヤツヤ引き締まったバディーを保ち、老化と戦わなくちゃ。。。
汚いおばちゃんにだけはなりたくないのだぁー。。。








土曜日, 5月 02, 2009

「森に眠る魚」(角田光代著)やっとこさ読めました!

去年から気になっていた小説。
一冊は、谷村志穂さんの「スノーホワイト」、そしてもう一冊が、角田光代さんの「森に眠る魚」。
何度か本屋さんで探し当て、手に取りざっと読んでみる。
どちらも面白そうだ。
ただ、買ってまでは・・・。
そう思い、図書館で借りる事にしようと検索してみる。
どちらもあるにはあるが、予約がいっぱいで・・・。
「スノーホワイト」の方は二、三ヶ月待てば借りられそうだったが、「森に眠る魚」の方は予約件数が400以上あり、数ヶ月待っても借りられそうにもない。
税抜きで1500円かー、思ってたより安いなと思い、思い切って数日前に購入した。
2000円以上はするかと思っていたが・・・。

数年前に文京区の有名私立幼稚園の母親が起こした殺人事件を参考にして書いたという小説。
5人の母親の心の内部が実に鮮明にかつ繊細に描かれている。
一見、親しげで楽しげな母親達。
しかし、徐々にそれぞれの心が入り乱れ、すれ違い、離れていく。

私も、上の子は公立幼稚園、下の子は私立幼稚園に通わせたし、小学校の受験や中学受験もちょっぴり経験したし、回りにいた母親達とここに登場する母親達を重ね合わせたりして・・・。
登場する5人の母親はどのタイプも、「いるいる・・・、そう、あの人にそっくり。」なんて・・・、思わせる。
私はこの中の誰かに当てはまるかしら?
・・・?、たぶん、どれにも当てはまらないかもしれない。

私の場合は出産年齢が高かったせいか、公園デビューとかママ友なんて全く気にもせず、フツーに公園にいて、つるんでたグループはいたけど、無理してかかわろうとも思わなかったからとても気が楽だった。顔見知り程度で挨拶を交わす人がいればそれで良かったし・・・。
上の子は最初は目黒区の幼稚園に入り、その年の末に引越しとともに世田谷区の幼稚園に転園した。
下の子は、すぐ近くに私立幼稚園があったので、何のコネも情報もなかったけれど、冷やかし半分に受けてみようか夫と相談し、願書を取り寄せ受験したらあっさりと受かってしまった。
今となっては、どの幼稚園も小学校も良い思い出だった様な気がするが、よくよく思い出してみるとほんとにいろんな事が脳裏に蘇る。

自分が劣っていようが、否定されようが、無視されようが、仲間はずれにされようが構わないのだけど、我が子が・・・となるとそうもいかなくなる。
そして、独身であれば許せる事も母親としてどうよとなるとそうもいかない事が多くなる。
育児とかしつけとかって一人一人ほんとに考え方ややり方は実にさまざまで、誰が正しいのか、どんなしつけが正しいのか、答えは見つからない。
もし、答えがあるとするなら、子供たちが成長し、立派な大人になっているかどうかなのか?

数年前に起きた文京区の事件をテーマにしているというふれこみだったからか、てっきり私は、登場する5人の母親たちのうち誰かが誰かの子供を手にかけるのかと思い込んでいた。
いったい誰が?、ずっと、誰?だれ?だれー?なんて、人間関係が交錯していけばいくほど、ドキドキしながら読んでいた。
しかし、結局、事件らしい事件は起きず、少し前向きな感じで締めくくられた内容に、なんだか少し、(不謹慎なのかもしれないけど)、何か起きてほしかった様な・・・、あっけない様な・・・。
実際の事件の被害者や加害者に配慮したのかもしれない。
とは思いつつ、これはノンフィクションではなく、フィクションなんだから・・・とも思ったり・・・。
もう少し衝撃が・・・、パンチ・・・が欲しかった様な・・・。

妊娠=母親学級~出産=定期健診~児童館=育児教室~幼稚園~小学校・・・、母親同士の関わりの中でほんとにいろんな事があり、泣いたり笑ったり、傷ついたり勇気付けられたり。

みんな、一見仲が良さそうでも、内心どう思っているかなんてほんとわからない。
子供同士が仲が良いから仕方なくつきあってる場合とか、とにかくべったりと四六時中親子同士でつるんでるとか、あまり人と接したくないとか、いろんな母親がいて、いろんな子供がいて・・・。

子供のためにと我慢したり頑張ったりし過ぎると精神的に良くないとわかっていてもやっぱり子供のために何かしてあげたいと思う母心。
こればっかしは親になってみないとわからない。

下の子が小学校に入学し、一学期が終わり、小学校生活にも少し慣れた頃にパートを始めた私。
仕事が忙しくて学校にはあまり関わっていられないし、その分、同級生の母親達ともほとんど接触できないが、この状態が一番精神的には良いのかもしれない。
人間関係のわずらわしかった学校内の部活も辞めさせ、今は、外部の陸上クラブに通わせているため、
毎月の出費は痛いし、送り迎えに見守りに疲れるけれど、とても気は楽ちんだ。

これからは、息子の高校受験、娘の中学受験、それが終われば、息子の大学受験、娘の高校受験~大学受験、そして、二人が無事に就職し、そのうち良い伴侶とめぐり合い、幸せな家庭を築く事が出来れば、ようやく親のつとめが果たせたと言えるのかな?

「森に眠る魚」の表紙になっている森の中の木々のトンネルが、果てのない様な育児を象徴している様で。
もうすぐ私は、奥深い森を抜け出し、青い空とぎらぎらと照りつける太陽の下、まっ青でおだやかな海の見える丘にたどりつけるだろうか・・・。


土曜日, 4月 25, 2009

谷村志穂さんの「スノーホワイト」

図書館に予約してあった谷村志穂さんの「スノーホワイト」。
数ヶ月かかってようやく借りる事ができた。

そもそも三茶のキャロットタワーの2FにあるTUTAYAで、何か面白そうな本はないかと物色していた時に見つけた本だ。

谷村志穂さんという作者の名前は何となく記憶があった。
たぶん雑誌か何かでその名前を見たことがあったのか、もしくはTVドラマの原作者として、その名を目にした事があったのかも。
表紙も綺麗だったし、少し読んでみて、何となく気に入った。
ただ、ハードカバーの書籍というのは私にとってはかなり高額。
思い切って購入したとしても小説は二度読みする事もないし、置いとくのも邪魔だし・・・。

十数年前、ディスプレイの専門書を執筆し出版した事があったが、出版したばかりだというのに、
「あのぅー、図書館で借りて見たんですが・・・。」などという問い合わせが何件もあり、
(新刊なのに、もう、図書館に置いてあるわけ?借りないで買ってよねー!!!)なんて驚いたりむかついたりした事があったなー。

きっとどの書籍の作者もそうなのに違いないけど、やっぱり値段が高いのは否めない。
今のご時世じゃ、余計にだよねー。

「スノーホワイト」を予約し手元に来るまでの間、図書館で谷村志穂さんの他の作品を何冊か借りて読んでみた。
その数冊すべてが短編小説だったのだけど、やや、男女の表現が生々しいところがあって、読むうちに不二家の生クリームたっぷりのケーキを食べ過ぎた時の胃の重みと同様の感じを受け、「スノーホワイト」にももしかしたらそんな気分を抱くかもしれないとちょっぴり恐れを抱いていた。

昨日、図書館から受けとり、帰宅後すぐに読みはじめ、ぶっ通しで今日も読みふけった。
どんどん引き込まれた。
そして、そんな恐れは吹き飛んだ。
バツ一の46歳の介護士の女性と二十一歳のコンビニでバイトしている大学生の純粋なラブストーリーだ。
たぶん、現実にはかなり厳しい設定かもしれないが、小説の中では、「あると思います!」って感じ。
読み終えて、もしドラマ化されるとしたら、俳優は誰が良いのだろうーとあれこれ考えた。。。

女性は46歳の設定。
目が大きく、すらりと背の高い、やせ型で上品な感じの、老人の介護をしたりボランティアで絵本の読み聞かせをしたり折り紙が得意の静かで透明感のある地味な感じの女性・・・。
年齢的にジャストなのは黒木瞳で、あとは・・・、少し年齢は若いけど、寺嶋しのぶなんてぴったりかも・・・。
46歳のコンビニの客と恋に落ちるちょっぴり正義感の強すぎる、結構モテ男大学生の役は・・・。
瑛太か小栗旬あたり・・・が良いかなー?

ドラマ化されないかなー?

こんなに年の離れた恋愛って、特に女性が25歳も年上ってのは、たぶん現実にはなかなかあり得ないし、あったとしても、たぶん最後はお決まりの悲恋なのかと最後の最後まで思っていたけど・・・。

でも・・・、そうじゃなかった。
一気に読み終えて、最後の最後の展開に何だかほっとしたのだった。
そして、おばさんにも夢を与えてくれた。
たぶんこの先長くはもたないだろうけど、まぁ、良いじゃん。その時はその時だ。もう少し良いんじゃない?って感じ。

思っていた以上に素敵な作品でした。





日曜日, 4月 19, 2009

遠足日和

明日、遠足の娘。
数日前からお弁当の内容やら服装などあれこれうるさくて、今も何にしようかと洋服を物色している。

明日の目的地は、一年生の時からいつも行きなれた場所ではなくて、初めて行く場所。
だからこそ余計にわくわくしてるのかなー。

遠足かぁー、懐かしい!!!
私の小学生時代は、とにかくいつもいつも同じ場所で、稲佐山っていう山に六年間行った・・・、っていうか登ったっていうか・・・。
ほとんど山登りって感じかな?
楽しかったなー。
やたら、カラスが多かった事を覚えている。
食べ物を狙って来るカラスたちを見ながら、ヒッチコックの「鳥」みたいだなんてよく話しあったものである。
「あの映画みたいに頭を突付かれたらどうするー?怖~い。」なんて・・・、キャー、キャー、騒いでた。


上京して、山登り・・・?
確か、初めて就職した会社の新入社員歓迎会で、高尾山に行ったっきりかな?

山登りって、登るまではつらいけど、登りきるとほんと爽快感でいっぱいになる。
植物、昆虫、いろいろな自然との出会いもあるし・・・。

私が描く絵の色は、きっとそんな子供時代に見続けたふるさとの思い出の色なのだと思う。

パートをするようになって、なかなかゆっくりと絵を描く時間がとれずに心の中であせってはいるものの空回りばかりで・・・。

そろそろ暖かくなってきたから、どんどん描かなくちゃ・・・。
今年も個展を開きたいものね。
頑張らなくちゃー。。。





金曜日, 4月 17, 2009

人生いろいろ、選択肢もいろいろ

もうすっかり春だというのに、いやぁー、なぜか今日は寒かった。
明日からまた晴れて暖かい様だけど、お天気ってほんとわからない。

今日のニュースで言ってた。
婚期がまた延びたらしい。
晩婚化・・・?、平均年齢:男が30歳、女が28歳だとか・・・。

女性が仕事してたら、そりゃぁ、仕方ないし、こんな不景気じゃ、おちおち結婚もできやしない。
ましてや、子供を産んで育てるとなるとますます考えちゃうかも・・・。

妊娠~出産~育児・・・、女性の場合、仕事やめないでやっていくのはかなり難しい。

実際、子供を産み、きょうだいも欲しいって事で二人以上産んだら、仕事なんて続けてはいけない場合が多いと思う。
バリバリとそのままのキャリアのまま、仕事するなら、子供を産むとしてもせいぜい一人かなー?

お金持ちなら、べビーシッターやらお手伝いさんやら雇えば、どうにかなるんだろうけど・・・。

私も時々、結婚してなかったら今頃どうしてたのかなー?とか、結婚したとして子供を産まないでそのまま仕事し続けてたらどうしてたんだろう?とか、子供は一人だけにして仕事を続けてたら、こんなビンボーな生活じゃなかったのかも?なんて思ったりして・・・。

いろんな選択肢があって・・・。
果たして、自分が選択した方が良かったのかどうか・・・?
あの時、あの瞬間、自分の選択は間違っていたのかもしれない。。。

さかのぼれば、高校を卒業後、上京しないで地元にいたら、人生変わっていたんだろうし、上京したとしても違う職業を選んでいたら、また違う人生があったのかもしれないし・・・。
人間の人生って、進むべき方向の選択や人との出会いで、コロッと変わってしまう。
それが良い場合もあれば、悪い結果ともなったり・・・。

十代~二十代までは、まだまだ人生にいくらでも先があり、いろいろな可能性があった。
三十代~四十代初め頃・・・、すっかり私もおばさんかーなんて口では言ってはいたけど内心はまだまだ若いつもりでいた。
そして、四十代後半になり、若いつもりではいたもののしわやたるみなど自分の衰えにうちのめされ、人生ももうあまりないのかもしれない・・・、なんて身につまされる事になる。
日に日に老いを感じつつ、遠い存在だったはずの死というものが、どんどんなまめかしく迫ってきて、身近な存在になってきている感じ。

私はもともと最初の子も二番目の子も三十代で産んでいるのだけど、近頃、ふとよく考える様になった。
まだ10歳の娘が今の私の年齢になった時、私はいったいいくつなんだっけ?なんて・・・。
えぇーっとー?
換算すると私は八十代半ば近く、生きているのかしら、私?
生きていたとして、まだまだ元気かしら?息子や娘に負担をかけてはいまいか?なんて、いろいろ考えると何だかとってもせつなくなっちゃう。

やっぱり、子供って早く産んだ方が良いのかなー?
いとしいわが子とずっと一緒にいられるものね。

息子や娘のためにもいつまでも健康で、長生きして、経済的にも精神的にも十分な援助ができる様な親でありたいと痛切に感じる今日この頃なのでありました。









日曜日, 4月 12, 2009

GAP&ユニクロ&MUJI 

昨日ほどでもないけど、今日もかなり暖かい。
う~ん、どっちかというと今日の方がさわやかDayかな~?

昨日は、朝から自由が丘へ・・・。
数日前に誕生日を迎えた娘の少し遅れのバースデイ・プレゼントを買いにGAPへ行った。

娘はGAPの服が大好き!
昨日もあれが良いかな?これが良いかな?と迷い続け、一時間以上も店にいたかしら?
さんざん迷った挙句、ショートデニムパンツと白地に水色の柄のTシャツと靴下3足を購入。

誕生日に限らず、頻繁にGAPに行きたがる娘にはいつも困ってしまう。
自由が丘店に渋谷や表参道のお店によく行くのだけど、一番のお気に入りは自由が丘店で、あまり店員さんもまとわりつかないし、比較的選びやすく買いやすい。
あまり、寄って来られると買う気もなえてしまうものね。

そして、結局、買うつもりがないのに娘の欲しがる顔に負けて、
「高いのはだめだよ。安いのなら良いけど。」なんて、ついつい買ってあげてしまう私。
でも、確かにGAPの子供服はかわいく、案外安い。
大人の服ももう少し安ければなー?(ちょっとお高い気が・・・。)

だから、我が家では大人の服は、ユニクロで買う事になる。
MUJIも良いなーなんて思うけど、私には少し小さいものが多いような・・・。
デザインもメンズのものの方が好きで、結局いつも見るだけで終わっちゃう。

もっとやせなきゃ、着たいものも着られやしない。

今日も娘と三茶へ行った。
世の中はすっかり春、春、春。。。
道端にはたんぽぽやらいろんな草花が咲き乱れ、とっても春らしい。

相変わらず私は、安物買いの銭失い???で、靴屋さんの値下げコーナーの棚で見つけた¥990の靴を思わずゲットした。
ビンボーくさいけど、まっ、良いじゃん。
ひと季節履ければ、恩の字だ。
欲しかった素材の物だし、まっ、良いさっ。。。

また、明日から、ランニング頑張って、もっと痩せて、安物ファッションを楽しむぞぉー。。。



土曜日, 4月 11, 2009

我が家は火の車!

事故から二週間が過ぎた。
傷口は触れるとまだ痛みがあり、盛り上がってきている。
三ヶ月間は傷口を広げないため、テーピングし続けなければならないのだけど、ちょうど顎のラインのあたりでカーブだし、傷口も盛り上がりがあるので、結構テープが張りにくい。
形成外科の先生はいとも簡単にペロッ、ペロッと張ってたけど?

それにしてもこの不況、いったいいつまで続くのか?
二年前に今の仕事先に就いたのだけど、入ったばかりのちょうど今頃・・・、冬から春への季節の変わり目でもあり、もうめちゃくちゃ忙しくて、毎日汗だくだったのに・・・。
今となっては、閑古鳥もいいところで、暇、暇、暇・・・。
だんなの仕事も同様に暇、暇、暇・・・。
なのに子供には、習い事の月謝に塾代、息子は修学旅行の積み立て代などで、我が家は輪をかけて火の車だ。

そう言えば、だんなの姓を名乗る事になり姓名判断をしたら、働けど働けど~~~らしく、家計が火の車になるとの結果だった。
当たってるのかも・・・。
姓名判断では、旧姓の方が私の場合、すごく運が良いのよねー。
確か、一攫千金チャンス運だったっけか。。。
チャンスに強い姓名だったって事。
確かに旧姓の頃は稼げたし、棚ぼたで本が出せたり・・・。
若かったし、景気も良かったからだろうけどね。

今の接客業のパート・・・、結構私には向いているみたいだし、嫌いではないのだけど、時々、このままで良いのだろうかと思ってしまう。
さざ波のようにそんな気持ちが襲ってくる。
まだ二年・・・、もう二年?
周りのパートさんたちは、皆、子供が大学を卒業するまでと頑張って長い期間働いている人たちが多く、私もこのままだとそうなるのかなー?
また、どこかで、一から始めるのも面倒だし・・・、とも思ったり、私の悪い癖で、飽きてきた感じもあり・・・。
年も年だしなー?

大手の場合、最近はパートでも、上司の評価の上、昇進試験や面接を受けて、キャリアアップできるシステムがある。
うちの場合も社員はもちろんの事、パートも五段階に分けられていて、決められた年数が経ち、上司の推薦があれば、その段階の試験と面接を受け、受かれば時給も上がり、わずかではあるがボーナスも出る。
二段階目にあがる場合のみ、試験や面接はなく、上司の評価だけで上がる事ができるので、頑張っていればすぐにあがる事が出き、少しだけ時給もアップする。
私も今、その二段階目・・・。
おそらく三年働けば、三段階目を受けられる年数になる様で、上司の評価があればではあるけど、私も受ける事になる。
でもなー?そこまでして・・・って気もするし、なんだか、むなしくもあり、このままいるんだったら受かった方が良いのだろうけど、その分責任も重くなるのだと思うと、ほんと複雑だ。
しかも一回で受かるのも難しいらしいし・・・。

その上、この様なサービス業は、人がお休みの時に働かなければならないし、むかつく事も多く、ストレスも多いし・・・。

あ~ぁ、もっと良い職はないかしら?
もっと稼げて、楽しくて、生きがいを感じられるような仕事・・・、もうこの年では見つからないかなー?

木曜日, 4月 02, 2009

タクシーと激突なのだー、事故はもう、たくさん!!!

いやぁー、参った、参った。。。
やっぱり、人間、長く生きてるといろいろあるわけで・・・。

先週の金曜日の事・・・。
「今日も元気に走るぞー!」と意気揚々出掛けたその矢先・・・。

いつもなら6時を少し過ぎた頃はもうすっかり暗くなっているのだけど、日が長くなったのか、その日はまだ明るく、暗くなってからにしようかと迷いながらも、まっ、良いかっ~なんて軽い気持ちで家を出た。

マンションの出入り口から出て、敷地内から狭い道路を渡ろうとすると進行方向右脇に運送会社の車が止まっており、一緒にエレベーターを降りた若いお兄ちゃんがその車にちょうど乗り込もうとしていたその姿を見ながら、運送車の向こう側を見やり、自分では安全確認したつもりで、覗き込みつつ一歩踏み出そうとしたその瞬間・・・。
ド、ド、ド~~~ッッッって感じで、どでかい金属の塊のようなものが私に向かって襲い掛かかってきた。。。
とっさに、
「まずいっ。顔だけは・・・。」なんて案外冷静に頭の中で考えながら、のけぞりつつ、手をついたかと思ったら飛ばされて、両膝を地面に思いっきり打ち付けてどしんとうつぶせに倒れた。

ぶつかってきた車が倒れてた私の少し先に止まり、どうやらその車がタクシーである事に気付いた。

そのタクシーの運転手は私をよそにしばらくの間、乗せていたお客さんと何やらやり取りをしている。
その後、ピンクのセーターを着た中年女性客が降りたかと思うと私をちらりと見ることもなく、
「大丈夫ですか?」なんて言葉もなく、すたすたと去って行く・・・。
「えーっ、一言もないの?」

倒れたまま二人の会話を聞きながら、そのお客の後姿をぼんやりと見つめながら、ポケットの中にしまっていた携帯電話を取り出して、何度か掛け方を間違えながら、だんなに電話をかけた私。
そして、
「何かぁ~?」とおどけた風にたずねるだんなの声が聞こえてきて、
車にぶつかった・・・。」とぶっきらぼうに話す私に、驚いた様子で、
「どこで?」とたずねるだんな。
「すぐ近く、ベランダから見てみて・・・。」と低い小さな声で話しながら、我が家のベランダを見ていると、
すぐに息子とだんなの姿が現れた。

敷地を超えたばかりの所・・・、道路の白線との間の狭いスペースにへたり込んでいる私に
「どうしたの?ママ~。」とふざけた口調で呼びかける息子と
「はぁ~?」という感じで困惑気味のだんながそこにいた。

だんなが駆けつけてくる間に私が起き上がったのを見計らったかの様に車から降りてきた運転手が、
「あなたが、悪いよね。飛び出してきたよね。乗せてたお客さんが怖い怖いって言って降りたじゃない?」などと、矢継ぎ早にまくしたてる。
「す・み・ま・せ・・・。」と小さく言いかけて、右側のあごの辺りがやけにひりひりする事に気付き、押さえた手についた血を見て、どうやらあごのあたりに怪我をしている様だと悟った。
やけにあごの傷が痛む。。。

自宅から目と鼻の先の事故現場にすぐにだんなが駆けつけ、どうしたのかと私にたずねながら、
「血が出てる・・・、切れてるジャン。」と言いながら、私に傷口を押さえる様にとティッシュを差し出した。
ふと運転手を見ると、自分の会社に電話をして、事故を起こした事を告げている様だった。
会社の指示があったのかどうかはわからないが、車をなぜか前方に移動し、だんなにおもむろに札束を渡そうとする。

「警察呼んで、警察。」とだんなが運転手に促し、運転手は仕方なさそうに警察に通報した。
ほどなく、警察官がパトカーで現れ、その運転手から事情を聞いたり検分を初め、一方の私は簡単に話しを聞かれた後、救急車に誘導され、病院へと向かった。

すぐ近くの大きな病院に搬送されると~すぐに傷や打撲の度合いや骨折などしていないかなどのチェック~各部のレントゲン~脳外科による傷の縫合~整形外科の診断etc.~会計~。
すべてが終了し、だんなととぼとぼと徒歩で帰宅し、ほっとしていると、
「こちらの手違いで診断書をお渡しするのを忘れましたので、次回受診された時にお渡しします。」との病院からの電話があり、その日のうちに診断書を持って、警察に行かなければならなかったはずが・・・。

そして、何度、警察の捜査係に電話しても事故多発らしく担当者はいつまでも不在で、結局、警察への電話は翌日に回す事になり・・・。
翌日の早朝、相手側の事故担当者の電話のベルで起こされ、結局、相手側の保険で、治療費や仕事の休業補償などをまかなう事にした。

診断書を警察に出せば、人身事故扱いとなり、運転手もその会社もおそらく処罰されるのだろう。
でも、警察でねほりはほりと私も調書をとられるのも面倒だし・・・、事故を起こした運転手も動転していたのだろうし・・・、お互いあの運送車が停まっていなければこんな事故にはならなかったのだろうし・・・、運転手にも家族があるのだろうし・・・、相手側の会社の事故担当者も低姿勢だったし・・・、な~んてほんと夫婦であれこれいろいろ考えて出した結論だった。

その後、警察の捜査担当者からの電話で、
「人身事故扱いにしないのなら、それはそれであなた方の判断でしょうから、物件事故扱いにしますけど、後から、やっぱり相手の対応が悪いから人身事故扱いにしてくれと言ってきても受け付けませんよ。くれぐれもトラブルに巻き込まれない様、気をつけて下さい。」と不機嫌そうに言われ、少し動揺。。。

どっちが良かったのか?

でも、病院側の手違いがなく診断書が治療後にすんなり渡されていたら・・・、警察の捜査担当者とすぐに連絡が取れていたら・・・、たぶん、おそらく、その日のうちに警察署に診断書を持参していただろうし、そして調書も取られて、人身事故が成立していたに違いない。
その翌日も警察からの連絡の方が早ければ、そうなっていたのだろうけど・・・。

事故の三日後、形成外科に赴き、傷口を見てもらい、さらにその三日後に抜糸する事が決まった。
当初は1センチちょっととか言ってた傷だったが、どうやら2センチはあるらしい。
コンタクトレンズなのか本物のお目目なのか、やけに茶色い瞳の若い女医が、
「傷は残ります。」などと説明しながら、私の縫合された傷を見て、
「上手に縫合されていますね。」と冷静に告げた。
意外だったけど、あのにやけた感じの脳外科の先生は案外、縫いかたが上手だったのねー。

そして、今日、仕事場へ行くと、みんなが心配してくれていて、思ってたほどひどい状態ではなかった事にみんながホットしてくれていて、私もすごくほっとした気分だった。

つくづく、仕事してて良かったー&心配してくれる仕事仲間がいる事にとっても感謝したのだった。

あー、もう、事故はたくさん!!!
くわばら、くわばら、なのだぁー。。。。。

でも、これに懲りずにがんばってランニング続けて、スリムなおばさんを目指すのジャー!!!








水曜日, 3月 25, 2009

ランニング&WBCに沸いた日!

やっと暖かくなったかと思いきや、昨日~今日とまたまた寒くなり、せっかくダウンJKともおさらばかとおもってたのに・・・。
暑いのも嫌なんだけど、やっぱ、寒いのはもっと嫌。

そろそろ、ランニングを初めて半月ほどがたつ。
ほぼ毎日、ランニングに行けてる私。
頑張ってるよねー、私・・・。
スピードは超遅いままだけど、駒沢公園への行き帰りがウォーキングからランニングへと移行できつつあり、4キロぐらいはたぶんランニングしてる感じ。
昨日も、行き帰りも公園一周もずっとランニングできた。
このまま続けば、もう少しおなか周りが引き締まるはず!
早く引き締まると良いなー。。。

先週の土曜日は息子とランニングに出かけ、どの程度走れるものかと思っていたら、息子は中学生・・・、当然若いわけだし、部活もずっとやっているわけだから、思ってた以上に身軽で持久力もあり、何よりスピードも速かった。。。
最初はヒーヒー頑張ってる私に気遣いながら横で走ってた息子だったけど、残り半周ほどは、陸上やってる風の若者について、あっという間に遠くへと走り去って行った。
これなら、陸上の方でも期待できるかなぁー。

知人で、バナナダイエットに励んでる方がいて・・・、初めの頃は少しすっきりした気がしたけど、近頃は以前よりもっと太ってしまい、そのせいかひざ痛が悪化した模様で、歩行も困難に・・・。
「朝食だけ、バナナと水にすれば、あとは何食べても良いのよー。」などと言っていたけれど・・・。
やっぱり、プラス、ウォーキングするとかして動かなくちゃやせないんじゃないかしら?

今年の夏は、この脂肪を燃焼させて、すっきりとした体で、ピッチリTシャツを着こなしたいと思っている。
もう、いい加減、このおなか周りの浮き輪状態の脂肪にサヨナラしたいのだー。

そういえば、昨日のWBCの韓国戦・・・。
ドキドキしたのなんの。
仕事中も皆でずっとひそひそ。
「今何対何?」~「今、2-1だって・・・。」
「日本が勝ってるの?」~「勝ってるよ!」~「やったぁー!」

お昼の休憩時間になり、社員食堂に行くとほぼ全員が、TVの韓国戦にかぶりつきで、
日本チームの選手が塁に出ると拍手と歓声があがり、アウトになったりピッチャーが打たれるとがっかりした落胆の声や悲鳴があがる。
その試合中、皆がひとつになった感じだ。

残念ながら、私の休憩時間は9回の表の途中で終了し、その後はずっとまたさっきの様な会話が続いた。
「今、3-2らしいから、これで逃げ切れれば・・・。」~「まさか、サヨナラなんて事ないよねー。」

なんて言ってたら、職場の裏で携帯のワンセグでこっそりチェックしてきた同僚が、
「今、一点入れられて、同点になっちゃったよ。」
「えーっ、まじでー・・・。負けるかも・・・。」

もう、心臓ドク、ドク・・・。

しばらくして、
「どうなったかな?結果を知るの怖いね。勝ってれば良いけど。負けてたら、悔しいよねー?」
また、ワンセグで見てもらうと・・・。

「5-2・・・。勝った、勝った。勝ったよ。」
「ほんと?まだ裏があるんじゃなくて?ほんとに勝ったの?」
「みんな、手をあげて喜んでるから、勝ったんだよ。」
「ほんとにぃー!!!やったぁー!!!うれしいー!!!」
「少し前の韓国戦でマウンドに韓国の国旗さしたじゃん。ひどい事するよねー。」
「ほんと、あれはひどいよねー。屈辱だよね。」
「アメリカの球場のマウンドにあんな旗なんかさしてさー、野球人として恥ずかしいし、アメリカにも失礼だよ。」
「ほんとに、勝てて良かったねー。」

その夜、夫婦でお酒片手に試合結果のダイジェストを観ながら、またまた歓喜し、盛り上がった私達なのでした。




土曜日, 3月 21, 2009

またまたレジの失敗だす!

昨日は祭日。
朝方から雨だったせいと野球の韓国戦があったからか、祭日の割にはお客さんが少ない午前中。

野球が終わったんだろうか・・・、午後二時頃から少づつ混みだし、レジも忙しくなってくる。

調子よくレジ打ちしていた中、ほんの一瞬、目と脳がボーッとしてたのか、商品が肌着の一点だけだったので油断したのか、何も考えないで機械的にレジを打ち、¥1050の商品で登録後¥1050の預かり金額で打ち、おつりは無しで・・・、お客さんにレシートだけを渡すと、
「あのー、一万円出しましたよね?」
「えっ・・・・・?」
ふと、脇に挟んでるお札を見ると確かに一万円札・・・。
「し、し、失礼しました。」と言って、即座に元レシートの返品処理をし、また、売り上げを立て、預かり金額を一万円に変更しおつりを渡そうとすると、またそのお客さんが言いにくそうに、
「あのー、一万五十円渡したんですけど・・・。」
「どっひゃー・・・?」心の中であせりまくりながら、慌ててその次のレシートの返品処理をする・・・。
見かねたお客さんが、
「レシートは結構ですので、おつりだけいただければ・・・。」
「すみませーん。」と苦笑いしながら、おつりだけ渡し、急いで自分の責番を抜き、過不足がないかチェックすると・・・。
「ぎょえー!!!」過不足が出たレシートがズルズルと出てきた。
見るとマイナス¥1050の過不足。
やばい、どうしよう、何でだろう?

ゆっくり考えたかったけれど、レジにたくさんのお客が並びだしたので、そのまま次々とレジ処理。
そして、一息ついた頃、よーく考えたら、新たに売り上げを立てなければならないところを立てていなかった事に気づき、慌てて¥1050の商品の金額を登録し、おつりはもう渡してしまっているので、預かり金額を¥1050にして、新たに売り上げを立てて、また、責番を抜いてチェックをする。

今度は、プラス¥1050の過不足が出たから、さきほどのマイナスの過不足とプラスマイナスになり、最終的過不足はゼロって事に?たぶん、なるのよねー???

過不足が出たレシートの理由記入欄に理由を書き込んだり自分の印鑑を押したり、返品処理をした分をそれぞれ、伝票に添付し、理由やら何やら記入し、課長代行に印鑑をもらい・・・。
ふーっ、ほんと、失敗すると何かと面倒だ。

月曜日に出勤した時に何も言われなければ、たぶん結果的にセーフだけど、どうかな?
私ったら、一万円札と千円札を見間違えたんだ。
60代のパートさんが、何度か、一万円札と五千円札を見間違えた事があって、
「そんなの、ありえない!」なんて思ってた私。
なのに、自分もだったなんて、おはずかしー限りなのだ。
目の疲れからか、思い込みで確認しなかったからか、一瞬の油断がミスを招く。

うちのレジは新機種だから、おつりが自動的に出てくるのは楽なのだけど、操作の順番とか間違えるとピーピー音が鳴って全く機能しなくなるし、操作中にお金を出す事もできないし。
よく見かけるレジで、チーンなんて音がして、出てきた下の部分にお札やら硬貨が入ってて、そこからお金を取り出して数え、おつりを渡す機種とは全然違い、ありとあらゆる操作方を覚えなければならず一苦労だ。
ほんと奥が深い。
最新型も考え物よねー。

そんな私の一人ドタバタが済んでホットした頃、隣のレジから、
「ちょっと、ちょっと、値引きが出来ないんだけど・・・、どうして?」と声をかけられた。
何度、値引き額を入力し、値引きボタンを押してもピーッとなって機能しない。
「一旦、登録中止ボタンを押して、また初めからやり直して・・・。」
やり直しながら、商品登録を終え、ポイントカードボタンを押し、ポイントカードをスキャンし、ポイント支払い処理をしようとしているのを見ながら・・・。
「ポイント支払いをする前に値引きしてみて・・・。」

「うまくいったぁー。」
あーぁ、順番が違うだけでこれだ・・・。

そして、またまたほっとしたのも束の間、隣のレジに、購入後二週間以上経った商品を返品したいと言うお客が現れた。
二週間以上経ったレシートは、普通の返品処理ができない為、マニュアル返品なるもので処理しなければならないのだが・・・、男の子の社員に聞きながら処理をする同僚のパート・・・。

その処理をした後のレシートを課長代行がまじまじと見ながら、
「これはまずいなー。マニュアル返品は全返品処理しなきゃならないのに、それをやってないなー。」
「じゃー、どうしようか・・・?クレジットだからカードがないと・・・。」と別の女性社員。
「副支配人に説明して、了解してもらって、全部手打ちで処理するか・・・。」なんてあれこれ言ってるところへ、そのお客の姿が・・・。

そのお客に、再度、処理のし直しをさせてもらい、時間が経っているため、クレジットの締め日が過ぎていて今回の支払いはそのまま引き落とされるが、次の月に返品分の取り消しがなされるとか何とか、長々と代行が説明し、どうにか事なきを得た。

もうー、ほんと、めんどくさいのだー。
レジ操作とは簡単なように見えて、ほんと、ヒヤヒヤなのでありました。